小学校に大人になってから行くと、何とも言えない独特の空気を感じる。

今日、小学校で算数の丸付けをするボランティアに行って来ました。
いつも車を出してくれるメンバーが来れなかったので、今日は俺が車を出し、後輩2人と一緒に行きました。

行ってから分かったのですが、今日は今年度最後のボランティアの日でした。
最後ということで、算数の丸付け後に校長先生、教頭先生、4、5、6年の担任の先生方と、一緒に色々話しながらお茶とお菓子をごちそうになってしまったのですが、今日行ったメンバーは、実は3人ともあまりこのボランティアに参加していなくて、メインで頑張ってくれていたメンバーは誰一人来ていなかったというちょっと虚しい状況でした。

まあ、今日行った後輩2人はまだ2年生だから、来年度もまた交流してもらうことになりそうですね。
俺はそんなに参加できなかったまま卒業していくけど、いい経験になったなと思います。



ところで、小学校の算数の問題って、今聞かれると結構答えにくかったりするのがあったりします。

例えば今日の算数の問題に、「次の計算を簡単にして解きなさい　32×25」というものがありました。
「普通に計算しちゃえばいいじゃん！」って考えてしまいそうなところなんですが、これは「32×25 ＝ 8×4×25 ＝ 8×100 ＝ 800」ってするのが模範解答らしいのです。

こういうのって、小学生の時とかじゃないとわざわざ問題にしたりしないから、敢えて今聞かれると、何て答えて言いか分からなくなりますよね。


他にも、

「りんごを3個、みかんを4個買ったら、650円でした。
　りんごはみかんの3倍の値段です。
　りんごとみかんの値段をそれぞれ求めましょう」

って言うのがあって、「連立方程式使うのか？」って思ってしまったのですが、
これは、

「りんご1個と、みかん3個は同じ値段。
　→りんご3個は、みかん9個と同じ値段。
　→りんご3個とみかん4個で650円だから、みかん13個でも650円。
　→650÷13＝50　みかん1個の値段は50円。
　→50×3＝150　りんご1個の値段は150円」

って考えれば解ける！！ってことらしいです！！

俺、最初分からなかったさ！！大学生なのに！！
でも小学生はちゃんと解いていた！！