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舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

初の十日町シネマパラダイス!そして突然の十日町観光へ!

2018-01-31 22:13:14 | Weblog


1/28(月)に、母と一緒に、人生初の十日町シネマパラダイスに行って来ました。
と言うのも、十日町シネマパラダイスが3月で閉館してしまうからその前に行ってみたかったし、「光」という映画が新潟ではまさかの十日町シネマパラダイスでしか上映していなかったので、それを見たかったから、という理由です。



今年は雪が多いので、果たして辿り着くことが出来るのだろうか?と心配したものの、比較的晴れていた日に行ったこともあり、無事に到着しました。
しかも、もしかしたら雪で到着に時間がかかってしまうのではないだろうか?と思ったものの、かなり早めに到着しました。







十日町に到着してから1時間以上も余裕があったので、近くをふらふら散歩していたら、越後妻有里山現代美術館「キナーレ」という場所を発見したので行って見ました。
ここは、図書館やカフェや温泉と美術館の建物が一体化しているという面白い施設で、建物の外にも雪の中に作品が展示されていました。





中に入るといきなり観に入ってきたのは、たくさんの炬燵だったのですが、なんとこの炬燵、入ると中にペダルと車輪が付いていて、炬燵に入りながら自転車みたいに漕いで行けるという不思議な乗り物になっていました。
展示品を実際に漕げるというのも面白かったです。









天井にも、面白いものがたくさん展示されていたのですが、これは十日町の昔の家屋や、建物から発見されたものを捨てずに作品にしたというもので、そういう自由な発想が面白かったなあと思いました。
アンテナや座椅子や籠やパチンコ台など、何で出来ているのかを考えながら見るのも楽しかったです。





これは、地面に映写されている雪のマークを手で叩くと弾けるという、最先端テクノロジーを駆使した作品でした。
写真には写っていませんが、壁に映写されている雪が降ってくる映像にボールを投げつけると雪が弾けるという作品もありました。





これは以前、大地の芸術祭で制作され、旧校舎で展示された作品だそうです。
よく見ると、翼の生えた小さな椅子がたくさんあって、旧校舎での展示に因んで卒業をテーマにした作品なのかなあと思いました。





また、壁には十日町の学校で過去に読まれた卒業式の送辞と答辞の原稿が展示されていて、十日町の歴史を作品として展示しようという試みなのかなと思いました。



ここから先は、階段を上って、建物の2階をぐるっと一周できるようになっていました。
そこには、新潟県内で採取された様々な土や、様々な樹木が展示されていたりしたのですが、あまり時間がなかったので写真は撮り忘れました…笑





そんな訳で、2階を一周してくると、入り口の上の部分に戻ってくるようになっていました。





十日町のどこかに残っていた獅子舞が展示されていたかと思えば…





誰かの作った鳥のキャラクターのような作品が展示されていたりと、かなり自由な美術館だなあと思いました。





また、十日町の昭和の家庭が表現されているような一角もあり、これも十日町に実際に住んでいた人の家にあったものをそのまま展示しているということでした。
ちなみに、壁に飾ってあるたくさんのメダルは、誰かがゲートボールの大会でもらったものをそのまま展示しているということで笑いました。



そんな訳で、十日町の歴史や文化を、そのまま芸術作品として展示しているような、かなり自由な美術館でかなり面白かったです。







その後は、お昼に小嶋屋で美味しいおそばを食べてきました。
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