舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

サブカルにもオタク文化にも振り回されずに自分の世界を生きる。

2024-05-16 23:21:51 | Weblog




5/15(水)、16(木)と2日連続で、午前中に起きて映画を観に行くことに成功しました。
午後からは地域活動支援センターに行くという、それなりに安定した毎日を送っています。

5/16(木)は午前中に映画を観に行き、午後は地域活動支援センターに行ったのですが、途中で抜けてどうしても観たかった映画を観に行くという、慌ただしい日でした。
この日は、午前中はすごくいい天気だったのですが、午後から少しずつ大きな雲が空を覆い始め、夕方には雨になるという、天気も慌ただしい日でした。

ちなみにこの写真は、家から少し離れたところにある駐車場から見た景色です。
少し前まで家の近所のパチンコ屋の駐車場が絶景スポットだったのですが、最近そこのパチンコ屋の解体工事が始まり駐車場にも入れなくなったので、新たな絶景スポットはここになりました。



さて、最近は毎日の体験や気持ちを日記に書いて記録に残していく作業も、4月の分がやっと終わったので、5月の分に取り掛かり始めました。
自分の作業を安定して進められるようになったら、撮り溜めたドラマを見たり読み忘れた本も読みたいし、また新しい作品展をやったり、新しい作品を作ったりしたいなと思っています。

最近、地域活動支援センターへの通所が安定してきて、昨年までやっていたトークイベント「月刊おはなし図鑑」が終わったことで、自分のやりたいことは障害者アーティストなのだという目的がはっきりしてきました。
昔から色々なことに興味を持ってあれこれ手を出して余裕がなくなる、みたいな悩みが多い人間でしたが、最近はいい意味で無駄がなくなって、本当にやりたいことに集中できるようになってきました。

それでも、読書や映画鑑賞、美術館に行くことや、新潟の色々な面白い場所に行くことは、自分の表現活動の参考になるので可能な範囲で続けていきたいです。
とはいえ、昔みたいに何でも手を出すのは辞めて、あくまで可能な範囲でやること、そして大事なのは、その体験をちゃんとSNSやブログに書いて記録に残していくことを心掛けています。



それにしても、つい去年まで「新潟カルチャー愛!」みたいなスタンスで生きていたのに、気付いたらそういう意識がまるでなくなってきています。
別に新潟が嫌いになったわけではありませんが、新潟カルチャーの情報を集めなければ!みたいなオタク的なこだわりがなくなってきている感じです。

もともとは自分で興味を持ったことですが、今振り返ると、去年くらいまで「新潟カルチャーの情報を集めること」にこだわりすぎていた自分がいたと思います。
そういうこだわりをいい意味で捨てることができて、感覚としては身軽になったというか、自分で自分に対する束縛からの解放ができたかなと思っています。



それと少し関係ある話なのですが、少し前にある方から「ちひろさんって、時々世間でサブカルとかオタク文化と呼ばれているものを好きになることもあるだけで、ちひろさん自体は別にサブカルの人でもオタク文化の人でもないよね」と言われてすごく腑に落ちたことがあります。
例えば僕がアイドルを好きになっても、そういうアイドル文化が世間で「サブカル」と呼ばれていたり、そのアイドルを好きな人達が「オタク」と呼ばれていたりするだけで、だからと言って僕はサブカルでもオタクでもない、ただそのアイドルが好きなだけの人間なのです。

これ、気付くのに地味に時間がかかっていて、例えば僕が好きになるものが世間でサブカルと呼ばれているから、自分自身を「僕はサブカルなんだ!」と思い込んで、サブカルの人ならこういうことが好きに違いない!チェックせねば!みたいに思っていた時期があります。
しかし、世間のサブカルの人達が好きそうな雑誌とかラジオとかチェックしても、正直そこまで興味がないので続かないわけです。

それから、僕の周りには昔からオタクの人が多くて(学生時代はアニメオタク、今はアイドルオタク)、そういう人達と仲良くなりやすいので、オタクの人達のような考え方が普通なんだ、自分もオタクのように行動しなければ!と思い込んでいた時期が結構長くあります。
しかし、僕はなんというかただ単にアニメやアイドルが好きなだけな人で性格がオタクではないし、そもそも昔から周りに合わせて行動できるような人間でもないので、結局周りと微妙にノリが合わずに浮いてしまう自分を、「自分はこういう人間だからこれでいいんだ」と最近やっと受け入れられるようになってきたと思います。

思えば子供時代から、学校という世界で世間の「トレンド」を追ったりするノリに馴染めなかったので、サブカルとかオタクみたいな世界ならそういうトレンドに振り回されずに自由でいられると思って足を踏み入れると、とそこにはそこの世界特有の「トレンド」があったりするから、結局馴染めないんですよね。
最近やっとあの現象の謎が解けたというか、こうして言語化できるようになったことで、どんな界隈に行こうが俺とはノリが合わないので、無理に合わせずに自分の気持ちを大切にしようと思えるようになりました。

これからも、特に誰からも需要はなくても、自分が書きたいからというだけの理由で、こうして毎日の体験や気持ちを日記に書き続けて公表していこうと思います。
書いたところでお金にはならないし売れることもないですが、そんなのどうでもいい!俺が書きたいから書くんだよ!という気持ちで、これからも続けていきます。
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