
2/18(木)、万代島美術館の「岡本太郎展」に行ってきました。
有名な太陽の塔を中心として、岡本太郎さんの様々な絵画や立体作品を楽しめる展示になっていました。
写真撮影OKだったので、色々紹介していきます。

会場の入口に、等身大の岡本太郎像がお出迎え!

というわけで、よろしくお願いします!

これは、岡本太郎さんの「ノン」という作品(頭部だけ)。

そしてこれは、代表作「太陽の塔」の内部に作られたオブジェのミニチュア。


よく見ると、細かい生物がたくさんいて、生物の進化を表現しています。

この犬みたいな可愛い像、実は背中の部分に植木鉢を置けるようになっているらしい。


絵と立体作品、どちらも見られるようになっていました。




会場の真ん中にも、椅子みたいな立体作品があって、一つ一つに違う模様が。




こういう様々な絵の展示会場も…

部屋の真ん中に、こういう人が寄り添っているような立体作品も。



いやー、絵も立体作品もパワフルで存在感があります。

ちなみにこれは、最後に描いた絵らしいです。






絵以外にも、岡本太郎さんが沖縄や東北の自然や人々の暮らし、また日本各地に残る縄文文化に惹かれて、撮っていたという写真も展示されていました。

これは、「太陽の塔」を作る岡本太郎さんの像。

これは、「太陽の塔」制作前の模型。

入口にもあった、「ノン」という作品の全身像!これは面白い!

この手みたいな作品も色々あったけど、顔が合って可愛いんですよね。

「太陽の塔」で展示されていたお面たち。様々な民族の伝統的なお面をモデルにしているそうです。



「太陽の塔」の地下に作られた展示室の模型。それぞれ生命の進化と人類の歴史と文明と表現しているということ。

大阪万博の開会式で使用された、「太陽の塔」の鍵と

「太陽の塔」の周りの展示作品の模型。
そんな感じで見てきた岡本太郎さんの作品でしたが、太古の昔から続く地球の雄大な大自然、その中で生きてきた人類の文化や歴史を感じるもので、見ていて壮大な気持ちになりました。
全体的に自然や人間の持つ生命力の力強さを感じるので、見ているだけで不思議と元気が湧いてくる展示でした。
壮大な世界をダイナミックに表現しつつも、どこかユーモアや遊び心も感じ、それが自然や人間に対する愛情のようにも感じられました。
人間は誰しも芸術を楽しむ力を持っているし、それは生きることそのものだと言われているようで、自分も頑張ろうと思えたし、自分もまた絵を描いたりしたいという気持ちにもなり、本当に行けて良かったです!

ありがとう!岡本太郎!




帰りに、朱鷺メッセの展望室にも行ってきました。