
3月21日から25日まで、りゅーとぴあで「道具たちの同窓会」という展示会が行われていました。
りゅーとぴあで行われる演劇の舞台美術、道具、衣装などを制作されていた、後藤信子さんの作品展でした。
僕は、3月24日(火)に行って来ました。
作品展では、ミニ仮面を作りという企画もあり、それにも参加してきました。

何も考えずに10時の開場と同時に入った僕ですが、ミニ仮面作りがあると知って後藤さんに話しかけてみると、「いいですよ~」と即答してくださいました!
という訳で、何の心の準備もしないままに後藤さんのミニ仮面作り講座に飛び入り参加してしまった!

ミニ仮面作りは、写真右下の白いミニ仮面に様々な装飾をこらし、自分だけのオリジナル仮面を作ってみようというもの。
写真にたくさん映ってるのは、後藤さんが作られたもの。さすがの完成度です!

このようなカラフルな粘土を捏ねて、白いミニ仮面に接着していきます。
他にも、色んな材料をくっつけたり着色したり、自由に仮面を作ってみようというものでした。

という訳で、後藤さんの仮面を参考に、ミニ仮面作りスタート!
始まる前はどうしたらいいかまったく思い付かなかった僕ですが、徐々に楽しくなってきました。

で、参加者が作った仮面がこちら。
隣の席の男の子が物凄く自由な仮面を作っていたので(一番左)、一緒になって楽しく作ってたら、変な仮面になりました(右下)。
そんな仮面作りでしたが、何が素晴らしいって後藤さんがとても親切で明るい方なので、一緒にいるととても楽しい気持ちになれたことです。
無事に仮面作りも終わったので、いよいよ後藤さんの作品をじっくりと鑑賞してみたのですが…これが本当に素晴らしかった!
何が素晴らしかった、言葉では説明しきれないと思うので、実際に見ていただこうと思います!
撮影自由だったので、可能な限り隅から隅まで撮影してきました!
という訳で、「舞い上がる。」始まって以来の最大数と思われる写真を、ただひたすら貼っていくことにします!
張り切って、ご覧ください!












































いやー、素晴らしい!本当に素晴らしい!
一日中だっていられる素晴らしさです!
素晴らし過ぎてたくさん写真を撮ってしまいました!
写真を撮りまくっていたら、受付のお姉さんから「アーティストの方ですか?」って言われて微妙な空気になりました。

それから、面白かったのがこちらの展示。
写真左側にある兜を作るために、写真右側にあるダースベイダーのマスクの上の部分を分解して使ったそうです。
これを見ていたら、後藤信子さんが解説をしてきてくれました。
ダースベイダーのマスクは、もともと後藤信子さんの私物だったのですが、兜を創作する上で最も使いやすいだろうということで泣く泣く分解したそうです。
後藤信子さんはスターウォーズが大好きらしく、僕も好きなのでスターウォーズの話題で妙に話が合ってしまい、暫く語り合ってしまいました。
後藤信子さんは「気軽に何でも話してきていいよー」というスタンスなので、話していてとてもポジティヴな気持ちになれる素敵な方でした。
また、後藤信子さんの解説を聞いて気付いたんですが、多くの作品が、実は100円ショップや普通のホームセンターで買えるような安い素材を使っているんですよね。
そういう作品を高級感溢れる舞台美術に作り上げる後藤さんの技術、そして何より、後藤さんの作品がそういう創作の楽しさに溢れているのが、とても素晴らしいなって思いました。
なので、この展示会場にいると、自然と自分も何か作ってみたいという創作欲が湧いてくるんですよね。
本当に、素晴らしかったです!
そして、さらに素晴らしかったのが、この会場の展示物は、すべて自由に手に取ったり被ったりしていいということでした。
作品展としては、かなり異例のことな気がしますが、考えてみればこれは舞台美術なので、人が触れてこその舞台美術ということに、こだわったのかなって思いました。
という訳で、ここからは、後藤信子さんの作品を被って遊ぶ僕の姿をご覧ください…





たのしい!
作品を被ることがこんなに楽しいことだとは!
あまりの楽しさに、翌日、3月25日(水)の最終日に、もう一度行ってしまいました!

最後に、後藤信子さんと、後藤信子さんの作品と一緒に、記念撮影させていただきました!
後藤信子さん、ありがとうございました!
以上、後藤信子さんの「道具たちの同窓会」に行って来た思い出でした。
「舞い上がる。」史上最多の、57枚の写真とともにお送りしました!
