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ゑんぢんぶろぐANOTHER!

環境の激変に当の本人が一番馴染んでいない現状…まぁぶろぐは二つとも変わらずまったりどうでもいい事をつらつら書くだけだが。

こんな映画を見て来ましたっANOTHER

2025-05-23 14:08:34 | 映画
鑑賞作品:「岸辺露伴は動かない 懺悔室」

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

英題:「AT A CONFESSIONAL」


原作:「岸辺露伴は動かない 懺悔室」


(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をHEAVEN’S DOOR!)※…懸命に読み込み中

荒木飛呂彦のヒットシリーズ「ジョジョ奇妙な冒険」…のスピンオフから生まれた映画。
本作品の存在こそ知っていたモノの…元のマンガ「岸辺露伴は動かない」も、TVドラマも、前作「…ルーヴルへ行く」も一切未見(安定のゑんぶろクオリティw)。なお「ジョジョ」は6部の「ストーンオーシャン」までは全て見ている。

絶妙な「ヒッカケ」がいくつか仕掛けてあり、いかにも「ジョジョっぽい」「荒木飛呂彦っぽい」ヒネリが入っている。

いかにも「岸辺露伴」ならこう言いそう…がドンピシャで、ビジュアルがそこまで似ているワケでもないのにスルリと高橋一生=岸辺露伴が成立してしまう(「ヘブンズ・ドアー」の表現だけもうちょっと頑張って欲しかったけど←)。

そもそも「ヘブンズ・ドアー」は物理攻撃型スタンドではないので「どう戦う(?)のか」がちょっと興味深かったが…そんな心配は全くの杞憂であった。

露伴も含め男性陣が片っ端からアヤシイ雰囲気をバリバリ纏っているので、キッチリ作品世界にハマらないとどうしても笑ってしまいかねないので要注意(表現w)。

ドラマの段階からそうだったようだが、飯豊まりえ演ずる泉京香がモノ凄く良い位置で「見る側との橋渡し」と「ストーリー上の緩衝材」の役割を果たしている。

好きな人にはタマラない怪作。


◎岸辺露伴:高橋一生(「LOVE MY LIFE」)
 …本作の主人公でマンガ家(代表作「ピンクダークの少年」)。スタンド「ヘブンズ・ドアー」を操り、人を本にして記憶を読んだり、書き足して服従させたりできる。
◎泉京香:飯豊まりえ(「祈りの幕が下りる時」)
 …露伴の天然?編集員。…ちな露伴の中の人のガチ配偶者。逆に「結婚」のニュースの際は「岸辺露伴」絡みの反応が凄かったw

◎マリア:玉城ティナ
 …ヴェネツィアで「仮面製作」を生業にする若い女性。
◎ロレンツォ:アンドレア・ベラチッコ
 …露伴をヴェネツィアに招いた。マリアの婚約者。

◎田宮:井浦新(「かぞくのくに」「キャタピラー」「空気人形」「20世紀少年-最終章-ぼくらの旗」「20世紀少年-第2章-最後の希望」「20世紀少年-第1章-終わりの始まり」)
 …マリアの父。「呪い」に囚われ、露伴に懺悔を語る。

◎ソトバ:戸次重幸(「相棒シリーズ X DAY」)
 …不運な成り行きで浮浪者に身をやつした日本人。さらに不幸な目に遭い…。

◎水尾:大東駿介(「37セカンズ」「BRAVE STORM ブレイブストーム」「女子ーズ」「HK 変態仮面」)
 …ソトバに「幸せの絶頂時に、絶望を味わう」呪いをかけられる。

「鑑賞評価:☆☆☆☆△」

蛇足…「ヴェネツィア」ってだけで不穏かつ不気味な事件が起こるの大杉ワロタっ「名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊」「ベネシアフレニア」


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