５月２日、さわやかな五月晴れの日に、２つの行事をおこないました。
【救急蘇生法講習】
益田消防署の方を講師に、救急法講習を行いました。
今年は、講師のお一人が、小野中学校の卒業生でした。
先輩がこのような形で学校活動に来てくださることがすてきなことだと思います。
「なぜ消防士になろうと思ったか」「小野中学校での思い出は？」「後輩へのメッセージ」など、先輩ならではの質問にも答えていただきました。
講習では、毎年受けていても新たに知ることがあるなと思います。
また、毎年行うことで、体で覚えておくことが重要だと感じます。
生徒の感想です。
〇前もやったけど、覚えていたところもあったし、覚えていなかったところもあったから、今回で思い出せたからよかった。AEDの使い方や心臓マッサージの正しい使い方を知ってよかった。これから人が倒れていたら、このことを生かしてみようと思った。
〇自分がこういう場面に立ち会うってことは、可能性としてはゼロではないから、もしそうなった時にその場でどうするか考えるのではなく、自然と体が動けるように、ふとした時に思い出したりして、命を救いたいなと思いました。
〇今日学習して、胸骨圧迫の大切さを知りました。「とにかく胸骨圧迫」というくらい大切なんだなと思いました。また、人口呼吸を長くしすぎると、逆によくないことや、なぜAEDを使う時にコネクターを先にさすといけないのかなど、新しく知ることがあったのもよかったです。
〇３年目で覚えたことも増え、練習などで慣れたけど、本番、落ち着いてできたらよいと思う。他のことは忘れても、胸骨圧迫だけは忘れずやろうと思った。
【地域清掃】
戸田小浜駅、小野公民館、小野保育所、喜阿弥地下道、飯浦駅の５か所に分かれて地域清掃を行いました。
飯浦駅では、地域の方が２名、一緒に活動してくださいました。
公民館、保育所でも職員の皆様にお世話になりました。
ともに活動出来たことをうれしく思いました。
生徒の感想です。
〇公民館の掃除をして、地域が少しでもきれいになったと思ったら、うれしいと思いました。窓は思ったより汚れてなかったけど、たくさん窓があったから、みんなで協力して、全部ふけてよかったです。初めて地域のために掃除をして、ちょっとでも地域をきれいにできたんじゃないかなと思いました。帰り道、喜阿弥の地下道がきれいになっているのを見て、地域清掃をしてよかったと思いました。また地域清掃をするときはがんばりたいし、自分から海のごみをひろったりすることができるといいなと思いました。
〇清掃活動で、地域の人も何人か来て手伝ってくれました。飯浦駅がはじめと比べてけっこうきれいになっていて、落ち葉もなくなっていたのを見て、そうじをしてよかったと思いました。
〇私は小野保育所に通っていたので、感謝の気持ちをこめてきれいにそうじできて良かったです。
〇喜阿弥地下道は３年生がいなかったので、２年生全員で１年生を引っ張りながら、班の人とコミュニケーションを取り、楽しくできました。みぞにある泥をみんなでほとんど取り除きました。バケツリレーなどをして、楽しみながら地域をきれいにできたのではないかと思いました。
〇戸田小浜駅の掃除をして、ゴミが落ちていたりして残念には思ったけど、ホームやトイレなどには捨てられていなくて、きれいだったのがうれしかった。地域の人にもあいさつをしたら、返事をしてくれて、より地域の良さに気づけた。
