11月20日(日)に、文化祭を開催しました。今年度も地域の「ふるさと祭り」が新型コロナウイルスの影響で中止となったため、学校単独での午前中開催とし、ご家族のみの来校とさせていただきました。
第1部は、実行委員会が作成した映像よるオープニングで幕が開きました。
全校で作成した壁画が披露されました。
今年度の文化祭スローガンは、『POWER of SMILE』(パワー オブ スマイル)です。「みんなで力を合わせて全校壁画を完成させる」、「みんなが楽しく、笑顔になる文化祭にする」、「みんなの笑顔で小野中を元気にする」といった願いが込められています。
次に、校内弁論大会で最優秀賞に選ばれた生徒が、「高い壁の向こう」の演題で弁論を披露しました。
第2部は、学年と有志のステージ発表です。
1年生は総合的な学習の時間のまとめを発表しました。最初に自己紹介で自分の特技をそれぞれが披露しました。
続いて、6月15日、16日に実施した、地場産業体験学習と、10月19日、20日に実施した西部高等技術校での体験学習を紹介しました。
2年生は、10月19日~21日の3日間の鳥取県と松江市の修学旅行を紹介しました。
各班ごとに発表があり、劇や映像を用いて紹介しました。ところどころにユーモアを交えた劇で、観客を楽しませてくれました。
3年生は、10月19日~21日の3日間の職場体験学習を発表しました。
仕事の内容や学んだこと、印象に残ったことなどを発表しました。
クイズも取り入れていました。
有志の発表では、男子が「カンナムスタイル」の曲でダンスを披露しました。楽しそうに踊っていました。
各休憩時間には、会場後ろの展示場所で展示物を見ました。
小野公民館の職場体験学習で作成した、小中合同運動会の紹介ビデオも上映されていました。
第3部は、全校合唱とエンディングです。
今年度の全校合唱は「Lemon」を歌いました。
いよいよ最後を締めくくるエンディングです。
全校での壁画完成までの様子や、本番に向けての準備や練習の様子など、これまでの取組を想起する映像が流され、観客全員が見入っていました。
コロナ禍での文化祭でしたが、今年度は3年ぶりに各学年のステージ発表が復活し、昨年度よりさらに前進した文化祭を創りあげてくれました。
この文化祭の取組で経験したことや学んだことを今後の学校生活に活かすことができたら、これからもずっとよい思い出として心に残ると思います。生徒の皆さん、短期間と少ない人数でよく頑張りました!
保護者・ご家族の皆様、ご来場いただきありがとうございました。