小野中お知らせ ~益田市立小野中学校~

生徒たちの学習や行事など、日常の様子を掲載しています。随時更新します。よろしくお願いします。

たくさん受賞しました

2021年09月28日 11時52分53秒 | 校内生活・学習
 先日、第67回青少年読書感想文コンクール益田地区審査会が行われ、本校の1年と3年の2名が学年別の最優秀賞に選ばれました。
 いただいたトロフィーです。↓↓↓


 また、第56回島根県硬筆書写コンクールでは、全校生徒34名が参加し、金賞1名、銀賞9名、銅賞9名の審査結果でした。
 そして、学校賞もいただきました。  学校賞トロフィー↓↓↓


 このように多くの賞をいただき、生徒や職員も大きな励みになります。全員の努力に心から拍手を送りたいと思います。

カタリ場

2021年09月24日 17時21分32秒 | キャリア教育
 9月24日(金)にカタリ場を行いました。このカタリ場は、大人と中学生といった他世代間による“本音”の対話の場を設けて、普段あまり考えることがない自分自身について地域の大人と語り合い、自身の人生観(ライフキャリア)を育むことをねらいとしています。今回お越しいただいた方は、カタリ場を主催するユタラボ(一般社団法人 豊かな暮らしラボラトリー)の4名のスタッフの方と、小野地区と中西地区の20代から70代までの17名の地域の大人の方です。

 カタリ場は体育館への生徒たちの入場で幕を開けましたが、スタッフと大人の方が歓迎の拍手をしていただき温かく迎え入れていただきました。


 最初にユタラボの代表の方から、今日のカタリ場の目的について話がありました。カタリ場を通して、自分のことを知り、これからどんな人になっていきたいのかを考えるとともに、地域の人と仲良くなり、また会いたいと思えるようになることが今日の目標です。


 まず初めに、大人1人、生徒2人の3人のグループを作り、すごろくゲームをしながら自分を紹介しました。スタート地点で名前、部活動、趣味を紹介し、好きな言葉やテレビ番組や教科、おすすめの本など、それぞれ出た目のところの質問に答えていました。




 続いて、各グループ内で大人の方が人生グラフを紹介され、生徒たちは聞き入っていました。


 次に、各グループ内で生徒の1人が大人の方と1対1の対話を行い、もう1名の生徒がユタラボの方の人生紙芝居を聞くといったことを行います。これを2回繰り返して生徒は対話と人生紙芝居の両方を体験します。

 生徒の1人が大人の方と1対1の対話です。生徒が人生グラフを紹介し、その後、対話しました。めったにない貴重な体験です。






 ユタラボの方の人生紙芝居です。生徒たちはじっと見入っていました。


 次に、グループに戻って生徒たちは「どんな人でありたいか」を考えてワークシートに書きました。


 「どんな人でありたいか」をグループ内で紹介しあいました。


 続いて、グループ内で一緒に話をした大人の方(大人は生徒)に対して、互いにメッセージをカードに書いて渡しました。




 最後に、ユタラボの代表の方から、「今日のカタリ場をきっかけに、色々な人と出会って話してほしい」と生徒たちに願いを話されました。
今回のカタリ場は、人生の先輩である大人の生き方や考え方に触れるとともに、自分を客観的に見つめ、将来を考えるよいきっかけになりました。

カタリ場事前学習会

2021年09月22日 16時14分46秒 | キャリア教育
 9月22日(水)の終礼時に、ユタラボ(一般社団法人 豊かな暮らしラボラトリー)から3名の方にご来校いただき、24日(金)に行うカタリ場の事前学習会を行いました。
 3名の方にそれぞれの教室へ入っていただき、カタリ場の目的や当日の流れや心構えなどを話していただきました。

 1年生


 2年生


 3年生


 地域の大人の方と1対1で人生や生き方などについて語る機会はめったにありません。また、当日は各自が書いた人生グラフを紹介する予定になっています。どんな対話になるのか楽しみです。 

職場体験学習事前面接

2021年09月22日 13時45分30秒 | キャリア教育
 9月22日(水)に、3年生が10月20日(水)~22日(金)に実施する職場体験学習に向けて面接を行いました。この面接は、生徒たちがより主体的に職場体験学習に臨むことができることを目的としています。
 益田市教育委員会社会教育課のスタッフ3名とユタラボ(一般社団法人 豊かな暮らしラボラトリー)の方が面接官として面接を行い、1人ずつ10分程度行いました。
 面接官の方は、「職場体験でどんなことを学びたいか?」、「体験場所で頑張りたいことは?」などの職場体験に関することだけでなく、「学校生活で心がけていることは?」、「将来の夢は?」、「地域との関りは?」など、学校生活や生き方やふるさとに関することについても質問されました。




 生徒たちは緊張したようでしたが、自分なりの考えをしっかりと伝え、想定していなかった質問にもなんとか答えることができたようです。
 今回の職場体験は単なる仕事の体験ではなく、事業所の方と対話することで様々な価値観や生き方に触れ、どんな“ひと”になりたいかといった職業観や人生観を育むこともねらいとしています。この貴重な体験で生徒たちの人生をより豊かなものにしていきたいと思います。

小中合同運動会を開催しました

2021年09月19日 16時20分07秒 | 運動会
 前日までの雨で校庭の状態が心配されましたが、19日(日)はなんとか水たまりも消え、よく晴れた中で実施することができました。今年の運動会も新型コロナウイルス感染防止対策として規模を縮小して午前中のみの開催とし、種目も感染防止対策を考慮した内容で行いました。

 各色のマスコットです。


 白組は、どんな時でもあきらめずに闘い続けるホワイトタイガーをイメージして描いています。赤組は、闘志みなぎる力強いドラゴンをイメージして描いています。

 開会式とラジオ体操を行った後に競技に入りました。

「運試し」
 スタート後に各自が選んだボードに書かれた指示に従って走ります。指示は「ただ走る」「縄跳びをしながら走る」「ラケットにボールを乗せて走る」「サッカーボールを蹴りながら走る」の4つです。勝敗の行方は走力だけでなく、運にも左右されます。終盤に白組がリードして先にゴールしました。






「みんなでジャンプ」
 小学5・6年生と中学生が長繩をジャンプします。1セット目が小学生、2セット目が中学生で各セット1分半という限られた時間の中で、最長連続回数の合計で勝敗を決めます。全員で声を出すことはせずに行いました。接戦でしたが、赤組が2セット目にわずかに上回り、2回差の僅差で勝ちました。






「日本一(よさこい踊り)」
 恒例のよさこい踊りです。出場者は小学生ですが、終了後のアンコールは中学生も入りました。




「ハコボール」
 新競技のハコボールです。バランスボールを運ぶ競技です。1人でボールを蹴る、2人で背中でボールを支えて運ぶ、2人で棒でボールを挟んで運ぶ、4人で板に載せて運ぶと4通りの方法で運びました。中盤までは競り合いましたが、最後は白組が制しました。








「綱引き」
 密にならないように、参加人数を減らす対策を考え、1本目は小学校奇数学年と中学校1年、2本目は小学校偶数学年と中学校2・3年で行いました。赤組が2本とも取りました。






「応援合戦」
 白組は「百花繚乱」というスローガンを掲げ、一人ひとりが花のように咲き乱れ、輝けるような闘いを目指してきました。アピールポイントは、ペアを組み可愛く楽しくダンスをするところです。








 赤組は、「熒」(ひかり)というスローガンを掲げ、一人ひとりが強く輝けるチームを目指してきました。アピールポイントは、みんなで大きく笑顔で元気よく楽しくパフォーマンスをするところです。








「全校リレー」
 運動会最後の種目です。赤白それぞれ2チームずつに分かれ、4チームで競いました。赤組が1位と3位、白組が2位と4位で赤組に軍配が上がりました。




運動会の各賞の結果は次のとおりでした。
 ・総合優勝:赤組 ・競技の部:赤組 ・応援合戦:赤組 ・マスコット:赤組

 今年の運動会も今までと違った特別な運動会になりました。いろいろな制限がある中での運動会でしたが、生徒たちは色々な工夫をし、できる範囲内でできる限りのことをしたと思います。それぞれの種目で一生懸命競技や応援をしている姿はとても輝いていました。「2つの色組が努力を重ね、ひとつの大きな輝きを生みだそう」といった願いが込められた中学校のスローガン『上下天光』を感じさせる運動会でした。勝ち負けの結果も大切ですが、もっと大切なのは、運動会を通して感じたこと、考えたこと、学んだことや一人一人の輝いている姿です。これらを今後の学校生活に生かしてくれることを期待しています。保護者・家族の皆様、温かい激励をいただきありがとうございました。

運動会を終えて・・・
 運動会終了後に体育館で色別の解団式を行いました。3年生たちがそれぞれの思いを語っていました。


 その後、1,2年生がひそかに準備してきた「あり3(さん)プロジェクト」(ありがとう3年生)を行い、1,2年生が3年生に対して感謝の気持ちを表しました。
 アリさんの被り物をした1,2年生が、踊りで3年生たちを楽しませてくれました。


2日前にひそかに練習する1,2年生たち
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 お礼の言葉が書かれた寄せ書きを3年生に渡しました。


 3年生たちは寄せ書きに見入っていました。