5月20日(金)に2年生がカタリ場を行いました。このカタリ場は、大人と中学生といった他世代間による“本音”の対話の場を設けて、普段あまり考えることがない自分自身について地域の大人と語り合い、自身の人生観(ライフキャリア)を育むことをねらいとしています。
今回お越しいただいた方は、カタリ場を主催するユタラボ(一般社団法人 豊かな暮らしラボラトリー)のスタッフの方と、小野地区と中西地区の9人の大人の方です。
まず初めに、大人1人、生徒2人の3人のグループを作り、すごろくゲームをしながら自分を紹介しました。スタート地点で名前、部活動、趣味を紹介し、好きな言葉やテレビ番組や教科、おすすめの本など、それぞれ出た目のところの質問に答えていました。
続いて、各グループ内で大人の方が人生グラフを紹介しました。生徒たちはじっと聞き入っていました。
次に、生徒と大人の1対1の対話です。生徒が自分の人生グラフを紹介し、その後、対話しました。めったにない貴重な体験です。
待っている残りの生徒たちは地域の方の人生紙芝居を聞きました。
これを2回繰り返して生徒は対話と人生紙芝居の両方を体験しました。
次に、グループに戻って生徒たちは「どんな人でありたいか」を考えてワークシートに書き、グループ内で紹介しあいました。
最後に生徒代表がご来校いただいた大人の方にお礼の言葉を述べました。
今回のカタリ場は、人生の先輩である大人の生き方や考え方に触れるとともに、自分を客観的に見つめ、将来を考えるよいきっかけになりました。