先週から今週にかけて、講師を招いての学習が2つありました。
紹介します。
【性の多様性を学ぶ】
「性の多様性を学ぼう~LGBTQ+も生きやすい学校・地域にするために必要なこと~」との演題で、講師の方からお話を聞いたり、グループワークをしたりしました。「男らしく」「女らしく」ではなく、誰もが「自分らしく」生きることについて、考える時間となりました。
生徒の感想です。
〇私は一度、読書感想文で「ふつうって何?」という本で学んだことがあります。その時には知識的には学べたけど、実感はあまりわかなかったし、どこかで何か「別の人、別の世界」ととらえていた気がします。でも、そう考えていること自体が差別なんだと思いました。
〇「ふつう」や「ふつうではない」って何だろうと考えさせられた時間でした。
〇「大丈夫だろう」と思って言った言葉でも、いろんな人がいるし、傷つく人もいることがわかったので、相手のことをよく考えて発言しないと、と思いました。
【生(いのち)の楽習(がくしゅう)出張講座】
3名の講師の方、また親子ボランティアの方を招いて、1年生が上記の学習をしました。
いのちの誕生についてお話を聞きながら、いのちの大切さを実感しました。
ある生徒が、「この前学習した性の多様性とつながっていますよね」と話したことが印象的でした。
学んだことをつなげるって大切だと感じました。
生徒の感想です。
〇自分が生きていることは、先祖から守られてきた命をつなぐバトンが、今、自分の手元にある。そう、考えることが出来ました。
〇すごく勉強になりました。これからは今まで以上自分のことを大切にして、それと同じくらい他の人も大切にしたいと思いました。
〇自分は奇跡で生まれてきた人間なので、生まれたことに感謝して、命をむだにしないよう、日々過ごしたいです。