
福岡市東区名島。
ここの生まれは博多湾とは思えぬほど綺麗です。

向こうには埋立地のガントリークレーンなんかあったりして、商業港 博多湾の典型的な風景ですが……この海水は、もうビックリするくらい透明度が高い(๑˃̵ᴗ˂̵)

最初「何かの間違いじゃないか?」なんて、何をどう間違うかは解らないが、信じられなかった。
20代前半この程近くで一人暮らしをしていたが、こんなに綺麗だったか……

高校の終わり、この鳥居の上にある「名島城跡」で、当時の彼女と最後のデートをした(⌒-⌒; )
その30数年後、今の連れと歩いてるって、モモもついでに歩いてるって、
ま、その……なんですな(๑˃̵ᴗ˂̵)

碑があって、「神功皇后うんぬん……」と書いてあるが、
この神功皇后伝説を僕は一切信用してないので、「なんか土着の古代人が、何かとありがたかったんだろうなあ」とおもうだけにしている。

太平洋戦争の碑で、山本五十六艦長の書、として「シオミツタマ、シオヒルタマ」がモニュメントと共にあるが、「なんで博多湾名島で山本五十六?」意味は……
海幸山幸の伝説は、日向 宮崎の伝説じゃなく、チクシノヒムカ(筑紫の日向)、つまり九州北部の話だと思っている。
潮満珠、潮乾珠。
海の女神トヨタマヒメと結婚した山幸彦が、なんやかんや色々あって、魔法の玉を使って、悪い海幸彦をコラシメる。って話。
これを話し出すと止まらないので、止めますが、碑には太平洋戦争開戦日の日付けが打ってあり、海軍の長たる山本五十六が何かあやかったか、のちの人が勝手にこじつけたかは……わかりませんでした。
何はなくとも福岡は歴史が長い土地柄です。
願わくば、古代と変わらぬ綺麗な海は残していってもらいたい。と、心から思うばかりでありました♬