
「ハロー」に馴染んだのは 福岡市東区の九産大の横にあった頃で、ランチもディナーもボリューム満点、で、もう僕を含め貧乏学生の駆け込み寺のような喫茶店でした。
喫茶店というより「サテン」と思わず言いたくなるような昭和の匂いプンプンです。

現在は、いろいろひっくるめて『カフェ』と呼んでますが、
ある程度年配の方はお分かりの通り、
『カフェ』と『喫茶店』とはイメージのニュアンスがちょっと異なりますね。
今日行ったのはハロー清水店。
今住んでいるとこにほど近い場所にありますが、なかなか行く機会もなく久々にオムライスなんぞを頂きました。
『ハローコーヒー』はレストラン喫茶と謳ってる通り、
喫茶店よりもうちょっと規模が大きいです。
お店に入って右手のほうにカウンターもありますが、
コーヒー休憩してるヒトよりも定食ランチを食べてるヒトのほうが
圧倒的に多いです。

アフターコーヒーに「本日のコーヒー」を注文。
これがね……
これが美味しかった。
いや喫茶店でコーヒーが美味しいって…その……あんまり大きい声じゃ言えないが、「ホントに美味しいコーヒー出す店って少ないよね」って話なんだ。

「自家焙煎こだわりのこの一杯」ってお店であるなら、まあ、それなりに期待もするし、まあ「いいんじゃない?」って味もする。
こういうとこで、「雰囲気」が良いって店は、「味」そのもの二の次だったりするものです。
「モカブレンド」香り立つとは言ったもので、自家焙煎の面目躍如。
コーヒーは味を含め、酸味と苦味と香りのカルテット♬
「バランス」です。
アラブのコーヒー、イエメンのモカは「爽やかな酸味」が特徴ですが、「酸っぱい」と感じるとダメ。
喉を液体が通過した後、まさにこの酸味がフワリとキックバックする。

ブレンドの割合まではさすがにわかりませんが、「とても美味しゅうございました」と会計時に言ってしまいました。
また来ます☆☆☆
