
「反社会勢力」
テレビ芸能界、舞台やプロレス格闘技大会、「興行」って、江戸の昔(もっと前か)からヤクザとの関わりは切っても切れないし、社会システムが健全ぶる その裏っ側にあるバランスが社会全体を作り上げている。と思っていて、今回は「詐欺グループ」と言う、今ホットな反社会だから、コンプライアンスの名のもとに「これ見よがし」に問題になっている。
「叩けばホコリが出る」。その均衡の破壊(破壊が言い過ぎなら問題提起)をフライデーと言う暴露繰り上げ商売屋が、仕事をしたんでしょう。(それになんの意味がある。写真週刊誌はホントは振り込め詐欺グループに独自取材をし、その実態をあばきなさい)
まっちゃんやさんまも胸張れる芸能生活を送ってきたか(僕は真っさら真っ白な芸人には、それほど魅力を感じない)。
紳助もK-1も「そう言うものの動き」によって社会から抹殺された。
「いいヤクザも居る」なんて我々善良(今のとこ)な、社会人が言っちゃいけない、のですが、成り立っていることに蓋しちゃいかんでしょう。
詐欺グループに、会場貸してお金もらってるお店や会社、そもそも反社会勢力が住んでるマンション、近所のコンビニやタバコ屋まで、「誰かがどこかで関わってお金を貰っている」ってシステムを、あたかも「俺は潔白だ!」と正義をかざす連中は、バイクがうるさい、ロックが耳障り、なんなら「お前の顔が怖い」とまで文句を言いだすんだ。
まっちゃんの立ち回りは男です。
吉本の社長が今の岡本さんで、ある意味良かった。
やっさんをはじめ吉本が戦後の大阪の日本のハジけものを「笑い」ってパワーに変えて養ってきたのは厳然とある事実です。
僕の一方的ではありますが、素直な意見です。
週刊誌の存在意義を考えさせられました
芸人が泣き社長が泣き
誰も幸せじゃない
けれど、
結果として吉本興業にメスが入ったことを彼らは功績とするのでしょうか
今日初めて記者会見で見た吉本の社長は、見る限り
反射神経とか聡明さが全く感じられず、社長らしくもなく、
イイとこなしの様相にびっくりしてます。
この方が社長で良かったと言う
その
ココロを教えて頂けたら幸甚です( ̄ー ̄’)
ですね。
それは岡本さんは新人時代、ダウンタウンのマネージャーをやっていたから、松本人志氏の意見を「聞く聞ける」間柄だったと言うことです。
今回の記者会見もまっちゃんが岡本社長に進言し行われたみたいです。
ワイドなショーでまっちゃん本人が言ってたので、そこにわざわざ嘘はないでしょう。
1つ、勘違いして欲しくないのは、僕は吉本の騒動は、基本的に「まあどうでもいい」出来レースとかシナリオお膳立てがあった、とか、そう言うことを言いたいんじゃなく。
「社会と反社会」の話をしています。
職業の価値観は国によって違うし、あるものには必要であったりあるものには忌むべき仕事だったり。
社会や世間は 、その「中間点」を見つけようとしてきた。
「いいヤクザもいるよ」
「いい奴はヤクザにならんやろう」
「それはヤクザの定義が違う」
「難しい言葉を使うな」
「ヤクザや極道と簡単にくくっちゃいかん、ってことさ」
「けど俺たちには全部同じに見えるぞ」
この「全部同じに見える」ってとこが世間や社会の、臭い物あるいは「ホントに匂いもせず臭く見えるもの」をにフタをしてきたグレーエリアでしょう。
それも仕方ない。くわしく教えてくれる人なんてそうそういない。
ただ、そこそこ大人になったら、自分の取り巻く環境や職業選別の理解をするべきでしょう。
必要悪を例える1つとして、「全ての交通法規を全てのドライバーが守ったら、日本の流通経済はショート パンクする」ってのがありますね。
「ホットな反社会勢力」振り込め詐欺。
弱き者から巧みに搾取強奪する犯罪は、それをやる連中の心の在り様が腐っている。「いや、振り込め詐欺もある程度社会には必要なんだよね」ってところが、どうヒックリ返ってもない。
誰であろうと吉本であろうと、そんなもんは排除殲滅するべきであって、「会社とは何か。芸人とは何か」と全く違う話です。
フライデーはそこにメスを入れないのか。独自取材をしないのか。
それを取り巻く全容は知らないさ。けど「写真週刊誌なにやっとんねん」と思う。そう見える。
悪徳政治家や腐れ上がった医者もいれば、心優しきゴミクズヒロイもいる。
大人なら「真の敵」を見極めるべきでしょう。