黒仁庵 ポケットにバイクを忍ばせて。

五感で感じる情報を、どうしたら活字に出来るか、考えてみよう。
それが出来ると、五感が研ぎ澄まされるって不思議がわかる。

自由に向かうオッペケペー、あ、オッペケペー♬

2018年10月17日 | 神社仏閣

川上音二郎は博多の生まれで、「能」でも「歌舞伎」でもない、西洋式の いわゆる「新劇」の祖とされてます。
まだ口語体で話し普段着まで衣装とする舞台は、まさに新鮮で一世を風靡したと聞きます。


音二郎は劇団立ち上げの前、最初に始めたのが「ヘラヘラ節」と言う落語の大喜利で大阪 桂一門始めた面白いことを歌う御囃子があったんですが それを改造し、
「オッペケペー節」と言うものを作り出し……そうですね今でいう「ラップ」かな、明治政府を徹底的に「ギャグ」で批判した「プロテストミュージック」を作り上げ、落語の口座や町の辻々で、歌い続けた。
明治政府の締め付けにウンザリしていた聴衆の間で、大人気だったそうです。
もちろん警察に目をつけられ、一説では逮捕歴180回だと言われてます。

自由民権運動の旗手。福沢諭吉の書生。玄洋社の立ち上げメンバー。桂文之助の一番弟子。
徹底的に「自由とは何か」を考え、最後は公演中の舞台の上で絶命した大俳優。


その愛すべき川上音二郎の生誕地、が博多区対馬小路(つましょうじ)にある ここです♬





今彼が生きてたら、どんな「オッペケペー」を歌ってくれるのでしょうか……




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6 コメント

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川上音二郎・・・ (ひろ)
2018-10-17 21:24:19
こんばんは。
川上音二郎は福岡の人だったんですか。
貞奴婦人が音二郎亡き後福沢諭吉の養子福沢桃介と一時期住んだのが名古屋です。
しばらく前に近くに移築されるまで貞奴邸はすぐお隣。
私の家は貞奴邸のお庭の一部になります。
市に寄贈されて移築された建物は二葉館として公開され貞奴さんの着物なども展示しています。
チョットご縁を感じてコメントしました。


ひろさん♬ (黒仁庵)
2018-10-17 22:04:45
音二郎のお墓は、僕が黒猫の時に書いた博多の「承天寺(じょうてんじ)」にあります。
遺言で「汽車の見えるところに埋めちゃってんしゃい」と言うことで、博多駅側の承天寺に埋葬されたそうです。生粋の博多っ子ですね。
貞さんは腹膜炎で昏睡状態になった音二郎を「舞台の上で死なせてあげたい」と、大阪帝国座に死に際の音二郎を医者同伴で運んでます。なんとも豪気なお方ですね。
そうですか……ひろさんちは貞奴の元お家……いつかそちらに伺いたくなりました(๑˃̵ᴗ˂̵)
(*^-^*) (ケーブ)
2018-10-17 22:57:07
来たよーーーーーっ!
良かった!めでたしめでたし。
ケブ姐 (黒仁庵)
2018-10-17 23:04:42
けど、タブレットからじゃダメのごたる(;_;)
うん (ケーブ)
2018-10-17 23:37:37
なんか入力するとこが
見当たらなかった
でも(*^-^*)もう
一度入力して記憶したら
次からは自動でなるからね。
良かったねー
はーい (黒仁庵)
2018-10-18 06:10:54
ありがッチュ♡
つまり、名前が本人のスレッドに反映している人は、パソでブログやってる人ってことね♬

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