SYUUの仕事部屋:ものづくりの世界のしくみをもっと深く知ろう!

製造業(メーカー)の仕事の仕組みをご紹介しています。

モータースポーツ2

2024-05-26 10:30:59 | 888私の履歴書ー仕事編-

(神代植物公園のぼたん)

 

 

 モータースポーツ向けの商品開発がスタートしました。

 まずは、品ぞろえです。とはいっても、修理用と違って車種は限定されます。一般大衆車用や、まして商用車用の商品を発売しても売れません。もっとも、日本では少ないですが、ピックアップトラックなどで走りを楽しむユーザーもいますから、トラックだからと大くくりで対象外とはできません。当時で言えばカローラやサニーなどの大衆車にもスポーティーなグレードがありましたから、大衆車だからと一概には対象外とはできません。

 ということで、まずはある程度の量産車で、スポーツタイプの車種、グレードの中から10点程度を品目選定しました。

 いずれも、修理用で発売済みの商品だったので、内部の調整でスポーツ用に変更が可能なため、開発は比較的容易でした。一番のポイントはどの程度のレベルに調整するかという点でした。

 このため、試作品を数点作成し、テスト走行を繰り返しました。カーメーカーのような本格的なものではありませんが、山梨工場にはテストコースがありました。
 当然。交通規則にのっとった範囲ですが。路上テストも行いました。箱根などの山道でのテストもしています。

 こうして。10品目の仕様が決定されました。いよいよ発売です。

 といっても、これまでの修理用部品とは違います。不特定多数の顧客向けということではありませんが、一般消費者向けの商品です。単純にこれまでの販売ルートで、プロモーション方法で、拡販が可能ではありません。

 ということで、商品開発と並行して、販売ルートの開拓とプロモーションの準備が進められました

 

(つづく)

 

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿