花!花! 大好き!!

日々撮影したお花の写真を掲載していきます 
   

禁断のケシ

2014-05-12 | 薬用植物園
初夏の陽気が続きます

 いつもご訪問ありがとうございます

 日中は日射しが強くハーブ達もお水を欲しがってます
同じく私達も乾燥してます? 夏の様に汗はかかないけれど
水分が不足しています。こまめに水分補給をしましょう。

な~んて実は
先日 朝方に足がつってきて 水分不足かな?と
身にしみているところなんです  
これって半端無く痛く その状態により翌日も痛みが残ります
あまり動かさないうちに ハーブ軟膏(セントジョーンズワート)をつけると
あらっ不思議! 痛みはなくなりました。
またまたハーブの凄さに感激です

セントジョーンズワートの軟膏は 
西洋では太古の時代から使われて来た軟膏で 簡単に作れます
花(ベスト)葉などを オイルに付け込んで 成分を抽出し
ジェルやミツロウと混ぜ合わせて軟膏にします。
ミツロウだと一年間保存できます。
6月に花が咲いたときが 採取のベスト時期です
苗も売っていますので ご自分で育ててみてはいかがですか?


はてさて
しばらくおやすみしていました、小平市の都立薬用植物園では
禁断の花”ケシ”の花が開花してます 
一般で育てることは法律で禁じられてますので
全国でも試験区であるこちらだけだそうです。

5月6日の読売新聞より
”・・・・・ケシの花の横に大きな殺風景な大穴が開いている。街中より見つかって持ち込まれたケシを 埋めて処分する『ケシの墓場』。咲いてはいけない、でも咲かないと困る花。・・・・”

なので とても珍しい植物ですから お暇な方はお出かけ下さいませ
・・・通常は2重の鉄柵がありますが 今月は一つの柵の外から見ることができます・・・・

実は大きな声では言えないのですが 只今カメラが行方不明でして
とうとうカメラまで・・・と言う状態で遠くの方には良い写真をお見せしたかったのに残念です 



 ”ハカマオニゲシ”




 ケシの未熟なさく果から得られる乳液状進出物を固めたものがアヘンであり アヘンに含有する成分にベンジルイソキノリン型アルカロイドのパパベリン(非麻薬性)やモルフィン型アルカロイドのモルヒネ(麻薬)があるそうです。

チョッピリ知れば知る程 怖いお花です。

こちらは試験区の隣に咲いて身近に見ることができるケシの仲間
 ”ハカマオニゲシ”(比較植物)



”ハナビシソウ” カリフォルニアポピー


 黄色のお花で少しは和みましたか? では また・・





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