おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

談峯如意輪観音像

2009-12-22 | moblog

 
 奈良盆地の 

  南東隅

                         標高607.7m 

                                      御破裂山を 

                    中心とする

 多武峰( とうのみね )の 

中に 

 ご鎮座されています

   談山神社さまの 

                       ご祭神

                    藤原鎌足さまは 

                     大化の改新の功臣として有名です

   ご長男の

定慧(じょうえ)

 和尚さまが
                            唐の 

                      国から  

                   持ち帰られました 

                     談峯如意輪観音像さまを 

 鎌倉時代に 

  模して作られました

                             2代目

                         如意輪観音坐像さま 

                        謹写  

                          させて頂きまして

 冬至2009年12月22日  

  御奉納させて頂くことになりました

                     上の写真は

                 如意輪観音坐像さまの 

                    お顔です

   右足の 

甲に 

 傷がぉありになって 

                             信じる 

                           方々の 

                         身代わりとなられるそうで

  足の 

観音さまと 

 いわれているそぅです


                          足腰ひざの 

                        病に 

                          御霊験あらたかな  

 み仏さま 

  榧(かや)の一材で

                      頭体の主要部が作られ

                     両方の足は  

                        別に 

                      一材をたされてぃまして

    髪 

 目鼻 

髭を 

 のぞいて

                            白色系の

                         古色を  

                           あらわしていて

    栢木(かや)を 

 用いて 

造られた 

  檀像の性格を持たれた


                        秘仏 

                         だそぅです

  左手の 

ひとつが  

 押さえる

   岩の表現は

                     光明山の  

                       象徴 

  御均整のとれた 

安定感のある 

  体勢で

                          お肌がなめらかで

                       細い眼が 

                         切れあがる

   理知的な 

表情を 

 なさっておられます

     一種工芸品的な

                            清らかさのある

                       細かい彫刻

                     流れる衣文線  

                      充足感のある 

                        脚部の表現

  鎌倉時代の 

写実的な 

 すぐれた作家さまの 

   ご技量がうかがえます

                         談峯如意輪観音像さま

                    このような

                 尊い観音さまの画を 

                   書かせて頂きましたこと

 感謝の 

気持ちで 

  いっぱいです

                             今回の 

                        第30回福川於良展

                      会場で 

                       たくさんの方々に見て頂き

  喜んで頂きまして 
  
談山神社さまへ  

 捧げさせて頂けます 

   しあわせ

                        娘を   

                    嫁に送り出す  

                     母の気持ちになって来ました

   絵を描くということは

 私のを 

  そそぎ込みますので

                                 手もとを 

                             はなれて

                          旅立つとき  

                            ちょっぴり  

 ほろり 

  と 

 するのです

                         このような

                      経験を 

                       お与え下さいました

        談山神社 

   宮司長岡千尋さまには

ほんとうに感謝 

  しています

                 長岡千尋宮司さまとは 

                   楽しい旅もしていただきまして

   近畿迢空会と

談の会の 

  方々と共に

                        鈴木正彦先生の 

                     おはなしを 

                      聞かせて頂いて 

                        ぉ勉強させて頂きました

    とても

  長岡千尋宮司さまは 

   歌人として    

                        書画を 

                          愛する人として


   御才能 

     豊なお方

                          不思議な

                        絆を 

                          かんじています




  











                                                        ありがとう於良


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。