今は梅雨まっさかり。梅雨は農業にとっては欠かせない気象条件で、カラ梅雨だと、水を撒くにも限界があり育ちが悪くなります。しかし軽井沢の特に僕の畑のあたりは水はけが悪いので実は乾燥に強いのです。だから今年みたいにエルニーニョの影響で長雨が続くほうが作物に悪影響がでます。だから水はけを良くするように作物の周りにいっぱい溝を掘っています。これを怠ると畝の横に水がたまり作物が弱っていしまいます。去年はこれでズッキーニの出来が悪くなってしまいました。
ビニールハウスの温度管理も微妙で側窓の開閉をあやまると、春先は低温にやられ、夏は高温のため病害虫発生、全滅なんてこともあるようです。だからいったん苗ができると一日たりとも休めません。気候も体で感じられるようになり、気温もほぼ体感で当たるようになってきます。でも逆に色々手をかけてやると作物は期待にこたえてくれます。この喜びがある限り農業は続けられます。
現在の軽井沢は浅間山の噴火でマスコミには大きく取り上げられていますが、地元の人はまだ気にしていません。大噴火がおきて灰が一面に積もると大変です。出荷物は全部水洗いしないといけません。覚悟を決めてここ軽井沢で農業をしていますが、こればっかりはどうにもなりません。でも自然の偉大さを感じられるのも悪くありません。
今年はハウスの完成が遅れたので例年より収穫が遅れるかもしれませんが、作物たちはちゃんと育ってくれているようです。7月から本格的に収穫が開始できそうです。
ビニールハウスの温度管理も微妙で側窓の開閉をあやまると、春先は低温にやられ、夏は高温のため病害虫発生、全滅なんてこともあるようです。だからいったん苗ができると一日たりとも休めません。気候も体で感じられるようになり、気温もほぼ体感で当たるようになってきます。でも逆に色々手をかけてやると作物は期待にこたえてくれます。この喜びがある限り農業は続けられます。
現在の軽井沢は浅間山の噴火でマスコミには大きく取り上げられていますが、地元の人はまだ気にしていません。大噴火がおきて灰が一面に積もると大変です。出荷物は全部水洗いしないといけません。覚悟を決めてここ軽井沢で農業をしていますが、こればっかりはどうにもなりません。でも自然の偉大さを感じられるのも悪くありません。
今年はハウスの完成が遅れたので例年より収穫が遅れるかもしれませんが、作物たちはちゃんと育ってくれているようです。7月から本格的に収穫が開始できそうです。