宅配開始

ここ軽井沢も夏到来で、猛暑と闘っています。
もはや別荘地とは言えないのですが、
先日星野リゾートにて軽井沢マルシェのイベント販売を
行いましたが、東京方面から犬を連れたお客様がたくさん
いらしていました。東京は酷暑だそうで、もはや人が住むのには
値しないという人までいました。
そういう方にとってはまだ軽井沢は睡眠ができるだけましなようで
「いやー涼しい」といってリゾート気分を味わっていたようです。

暑い夏を乗り切るのには軽井沢三の高原野菜をいっぱい食べると
効き目があります。
というわけでついに宅配を開始しました。
昨年は大雪の被害でトマトハウスが倒壊しましたが今年は
ハウスを再建し、いまのところ順調にトマトが育っています。ありがたやー。
味もいつもと変わらぬ濃厚さ。よかったよかった。
他の野菜も甘くて野菜本来の味です。
有機肥料、農薬不使用の力です。

宅配セットは３．０００円です。これに送料と着払い手数料がかかります。
現在宅配の注文フォームが使用できなくなっているので
メールにて注文お願いします。
名前、郵便番号、住所、電話番号、到着希望日時をお書きください。
hanaibonbon@chic.chic.ocn.ne.jp

９月上旬までの期間限定です。
どうかよろしくお願いいたします。

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収穫が始まりました。

やっと長雨が終わりしばらく晴天がつづきそうです。
そうしたら作物が続々急成長。太陽は偉大なり。
というわけで台風の影響する来週中旬まで晴れマークが続いています。
現在収穫中は
タマネギ、ニンニク、ルバーブ、甘ナンバン、ズッキーニ、フェンネル
といったところです。
かんじんのトマトは日照不足で実はいっぱいあるのですが赤くなりません。
できる時は一気にできそうでなんだか怖いですけど。
でもやっぱり収穫が始まるとうれしいものです。
まずは自分の家で食べてみるのですが、これがおいしい。
これを多くの人にあじわってもらいたい。

という思いがやる気の原点です。
食べ物おいしいことイコール生きていてよかった　に結びつくわたしでした。

気候は難しい

今は梅雨まっさかり。梅雨は農業にとっては欠かせない気象条件で、カラ梅雨だと、水を撒くにも限界があり育ちが悪くなります。しかし軽井沢の特に僕の畑のあたりは水はけが悪いので実は乾燥に強いのです。だから今年みたいにエルニーニョの影響で長雨が続くほうが作物に悪影響がでます。だから水はけを良くするように作物の周りにいっぱい溝を掘っています。これを怠ると畝の横に水がたまり作物が弱っていしまいます。去年はこれでズッキーニの出来が悪くなってしまいました。
ビニールハウスの温度管理も微妙で側窓の開閉をあやまると、春先は低温にやられ、夏は高温のため病害虫発生、全滅なんてこともあるようです。だからいったん苗ができると一日たりとも休めません。気候も体で感じられるようになり、気温もほぼ体感で当たるようになってきます。でも逆に色々手をかけてやると作物は期待にこたえてくれます。この喜びがある限り農業は続けられます。
現在の軽井沢は浅間山の噴火でマスコミには大きく取り上げられていますが、地元の人はまだ気にしていません。大噴火がおきて灰が一面に積もると大変です。出荷物は全部水洗いしないといけません。覚悟を決めてここ軽井沢で農業をしていますが、こればっかりはどうにもなりません。でも自然の偉大さを感じられるのも悪くありません。

今年はハウスの完成が遅れたので例年より収穫が遅れるかもしれませんが、作物たちはちゃんと育ってくれているようです。7月から本格的に収穫が開始できそうです。

梅雨入り間近

遅れに遅れていたトマト栽培用のビニールハウスが先週やっと完成しました。このビニールハウスで色々な野菜の育苗もしていたので影響は少なくありません。郷に入れば郷に従えといいますが軽井沢および近辺の業者は約束期日にルーズであることは否めません。全く頭に来てしまいますが、逆にそののんびりしたところが癒されたりするわけで
うまく付き合っていくしかないですね。怒りながら野菜を育ててもいいものができません。すぱっと気持ちを入れ替えて日々精進していければいいですけどね。
やっとすべての野菜が定植できる状態になりました。トマト、ズッキーニ、エダマメはすでに定植済み。あしたからほかの10種類ぐらいの野菜を抵触していきます。本日は久しぶりの雨。このあと土が乾いたらすぐに続きをを始めないと梅雨になってしまい、定食が難しくなります。雨を恵みに生かすのが農業の義務でもあります。このまま順当にいくと6月末からいろいろ収穫ができそうです。乞うご期待。

ここのところ色々な動植物が活動を全開させており今年はアカシヤの花異常に咲いています。昨年まで雄の木で花を咲かせなかったものもたわわに花がぶらさがっており、ひょっとして5月の異常な暑さのせいかもしれません。毎年何かしら異常気象に見舞われています。この対応が難しいのですが、自分の自然に対する勘を働かせて対応するしかないでしょう。