①サル痘の致命率は1%以下である。 BBC ←牛痘より重症化しやすく、天然痘よりは遙かに軽症で済むが、重症化・死亡リスクは有意にあるという事。
②サル痘は、2003年に合衆国で感染者が発見されましたが、当時はそのまま終息しました。 今回何故世界で多発しているのかは不明であると専門家は発言しています。 BBC ←2003年にはコロラドに住んでいたが、サル痘発生については全く知らなかった。学内で話題にもならなかった。
③問題は、人間は数が多いため、サル痘が獣→人→人感染すると変位がが発生し、重症化など生じる可能性がある。 ただし、ポックスウイルス科オルソポックスウイルス属は、ワクチン免疫の交差応答がほぼ確実に期待されるため、実績のある天然痘ワクチンで対応可能。 種痘は、ワクチンの元祖。
④ポックスウイルス科オルソポックスウイルス属は、二本鎖DNAウィルスであるため、一本鎖RNAウイルスほど変異が発生しやすいわけではない。 初動による封じ込めで時間稼ぎをし、ワクチンの生産・流通を行えば良い。 1年程度で制圧可能。
⑤なお、1975年までに産まれた人は、種痘(天然痘ワクチン接種)をしているはずなので左肩の種痘痕を確認すべし。 母子手帳を保管していればそれに記載がある。 既に抗体免疫は失われているだろうが、細胞応答記憶は残っていることが期待出来る。(本来は終生免疫と説明されていた。)
⑥天然痘は、飛沫感染、接触感染が主たる感染経路であり、空気感染も懸念される。 早期発見、隔離、換気と清潔の維持が基本。 治療法はない。症状緩和し自然治癒を待つ。 サル痘は、異種感染症だが牛痘よりは近親種であり、致命率こそ天然痘より低いが、同様の発疹から痘瘡痕の発生はあり得る。
⑦また #医クラ と #ヒノマルニセ科学批判 が結託して国策翼賛エセ科学・エセ医療デマゴギーを垂れ流すことが懸念される。 彼らは #極右 #医療テロリスト である
⑧伊達政宗が片眼失明したのは天然痘。 種痘が始まるまでは、日本人には天然痘による全盲者が多かった。 繰り返すが、サル痘についてはまだ未知のことが多く、また重症化は天然痘に比べれば低率であって水際防衛と防護措置で時間稼ぎをし、必要なら種痘を再開すれば1~2年程度で制圧可能。
⑨SARS-Co-V2と違ってワクチンは既に存在しており、備蓄は多少有ることが幸い。 ワクチンの生産再開にどの程度時間がかかるかは不明。