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とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

届きました、バンサンの絵本

2007年08月25日 08時27分32秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
 猛暑でへばっているところへ、ゆうパックをいつも配達してくださる方が、けげんそうに宅配便の依頼主の項目をしげしげと見ながら、「お荷物届いていますよ。あの、フランスからですが......」と、バンサンの本の荷を差し出した。
 なにが、そんなに珍しいのだろうか?

 スタンダード便で、15日ほどかかった。ユーロの請求書は見たくないので、到着した本の山の下に隠した。

 先日、『絵本作家 ガブリエル・バンサン』というBL出版30周年記念出版という本も、国内ネット本屋さんに発注しておいたのだが、双方とも同時到着。
ネットは、本当に、便利だ。

 猛暑にこらえてきたせいか、頭痛がするので、気つけ薬に、買っておいた濃縮タイプのアイスコーヒーとやらを水で薄め、氷をどっさり入れて、まず身体を芯から冷やした。

 とてもじゃないが、この蒸し風呂状態では、読書をする気力は湧いてこない。幸いにバンサンの絵本はデッサンが主体なので、字をあまり読む必要がないので、こういう気候の時には、助かる。

 ほとんどパラめくり状態で、届いた本を調べてみた。原書は新品でもカバーなしだった。おなじみの白をバックにした、白の余白が多い白が効いている表紙には変わりはないが、ビニールコーテング(?)をしてあるのだろうか?白は荷造りの際にちょっと汚された部分があったが、濡れタオルでふくと、簡単に汚れはとれた。
 が、そのなかで唯一カバーをしてある本があった。『ヴァイオリニスト』だ。なぜだろうかと思って、BL出版社の『絵本作家 ガブリエル・バンサン』を読んだら、なんと、『ヴァイオリニスト』と『ナビル』は、日本オリジナル絵本としてバンサンに頼んで描いてもらったものだということだ。なるほど、仏訳(?!)本には、最初の出版は日本であると、説明があった。 

 『絵本作家 ガブリエル バンサン』には、いろいろな有名人がエッセイを寄稿している。良いことが書いてあるのだが、頭痛の最中には、何故か、すーっとはいってこない。楽にすーと読めたのは、やはり翻訳者の営業、読解の苦労話や作品の説明文だった............今のところは。

 暑いので、これ以上は書けませんが、最後に『くまのアーネストおじさん』シリーズを1冊だけ注文したのでお値段を報告しておきます。本代だけだと13.95ユーロでした。シリーズのなかでも、ほかの本でも4.94ユーロという安いものもありました。

 注文をする時に知ったのですが、フランスのネット本屋さんでも「入手不可」「絶版」が結構あったので、気をつけないと........外国為替市場にも.....
 

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