②東京においては、高い増加速度の減速が始まっており、これは連休による擾乱ではない。 但し、強い増加傾向が継続しているか否かは、明日の統計でだいたい判断できる。 現状で減速しつつも強い増加速度が継続すると仮定すると 8月第二週に7,000人/日 8月第三週に10,000人/日 程度が高位予測となる。
③東京では、お盆明けには減衰に転じる可能性がある。 これは、学校夏休みによるモビリティ低下、大学夏休みによるモビリティ低下に続き、首都圏における医療崩壊、社会機能の低下とそれによるアナウンス効果によるものであろう。 九月上中旬には首都圏の状況が緩和すると見込まれる。
④しかし犠牲はここまでだけでも膨大なものとなる。 医療への過負荷は、8月末から9月冒頭まで継続の見込み。
⑤お盆休み頃を境に東京でのトレンドは、転換する可能性がある。
⑥関東の人たち、頑張れ。 ここで踏ん張ればお盆〜お盆明けには減衰に転じる。 その後も踏ん張れば、9月末には第5波収束する。 そして第6波は、これからの3カ月で不発にすることも可能。
8/6時点での確定日別陽性者数の推移はこんな感じ。 今日は4515人計上されたが、そのうち1288人は陽性と確定してから2日以上経っている。 すでにまともに集計ができていない東京都
⑦まぁなんとも言えませんが、6月の合衆国でのコロナ死亡は接種率50%弱で、99.2%が非接種者ですから、CFR 1%として、0.1%以下という主張はあり得ます。 僕は、接種者の短期CFRを0.5%、全体の短期CFRを1.5%と保守的に評価しています。 接種者のCFR=0.1%への引き下げは保留中です。
⑧東京発着のお盆期間中の航空機、新幹線の予約状況を見ると・・・ ガラッガラ。 これは一縷の希望だ!
⑨レンタカーの予約がいっぱいだったときいています。
⑩今回失敗すると真面目に昨年12月から2月までの合衆国での惨劇の二の舞になります