【両陛下】“世界の感染症” 歴史説明受けられる
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【参考】
感染症の歴史
人類はこれまで、さまざまな感染症と闘ってきた。14世紀に欧州で猛威を振るったペスト。差別問題にもなったハンセン病や、ウイルスが形を変え、流行を繰り返すインフルエンザなど、例を挙げれば切りがない。
感染症が確認されるたびに、ウイルスや細菌など病原体の探索、薬やワクチンの開発が行われてきた。その結果、天然痘は、「種痘」というワクチン接種が世界に浸透し、世界保健機関(WHO)が1980年に根絶宣言をしている。
(後略)