(あるtwitter)
冗談じゃない。じゃあ、今までの国会議事は何だったのか。
あの数々の不誠実かつ傲慢な首相答弁が、どれだけ国政を混乱させ、時間を浪費させたと思っているのか。反省というなら、議論を全部やり直せ。もちろん「共謀罪」採決も無効だ。全部やり直せ。
首相「気持ちの中におごり生じた」 国会答弁を反省
安倍晋三首相は5日午前、読売テレビの番組で、「加計(かけ)学園」の獣医学部新設問題などをめぐる自身の国会答弁について、「政権発足以来、一つ一つ目の前の仕事に全力を尽くしてきた。少しずつ成果が出てくるなかで、自分の気持ちの中におごりが生じたのかもしれない。それが答弁の姿勢に表れた」と述べた。
強引な答弁態度や説明の不十分さに対する批判を踏まえ、自身の「おごり」を認めた。「森友学園」の国有地売却問題では、学園が開設を目指していた小学校の名誉校長に首相の妻昭恵さんが就任していた点について、「もう少し、2人とも慎重でなければならなかった」と述べた。
加計学園の加計孝太郎理事長との関係については、ゴルフや会食をしても「『獣医学部をつくりたい』という話は全くなかった」と改めて強調した。関係業者からの供応接待を禁じた大臣規範に抵触するとの指摘は、「『李下(りか)に冠を正さず』でありますから、そういう観点を常に持たなければならないと反省している」と述べた。
朝日新聞社
2017.8.5 18:23更新
安倍晋三首相、消費税10%増税は「予定通り」 デフレ脱却最優先で
安倍晋三首相は5日、読売テレビの番組に出演し、2019年10月に予定している消費税率10%への引き上げについて「予定通り行っていく考えだ」と明言した。10%への引き上げをめぐっては当初、平成27年10月の予定だったが、2度にわたって延期した。
一方、景気については「デフレマインドを払拭するには至っていない。デフレから脱却すれば税収が安定的に増えていく」と述べ、デフレ脱却が最優先であると重ねて主張した。
企業が利益をため込む内部留保についても「積み上がっているのは事実だ」と述べ、従業員の賃上げに充てて消費を刺激し、経済の好循環につなげたいとした。「経済界に私から強く働き掛けたい」とも述べた。
憲法改正に関しては「まずは与党で案を考えなければならない。同時に野党の皆さまも含めて、できるだけ多数派を形成していく努力は重ねていかなければならない」と述べた。国会で発議する改正案について、与党案を作成した上で、民進党の改憲派などを含む幅広い合意を目指す考えを示したものだ。
「みんなで納得して前に進んでいかないと、国民投票で過半数を得るのは難しい」とも語った。