14日早朝、北海道小樽市の跨線橋上で、60代の男性の顔を何度も殴るなどし、骨折の大けがをさせたとして、23歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区月寒東に住む無職、内尾燿仁(うちお・あきと)容疑者23歳です。
内尾容疑者は14日午前4時ごろ、小樽市勝納町の跨線橋上で、小樽市の60代の男性の顔を何度も拳で殴ったり、足で踏みつけたりし、顔面骨折の重傷を負わせた疑いが持たれています。
警察によりますと、事件前、内尾容疑者が乗っていたとみられる車が、現場付近で単独事故を起こしました。
誰が運転していたのかなどは判明していませんが、そこに通りかかった男性が心配して声をかけただけなのに、内尾容疑者が一方的に犯行に及んだとみられています。
目撃した人が通報、捜査の結果、内尾容疑者の容疑が固まったとして、事件発生から4時間余りで逮捕に至りました。
取り調べに対して内尾容疑者は、容疑を否認しています。
警察は、引き続き経緯などを詳しく調べ、容疑の裏づけをすすめています。
未明の国道で…車道を走っていた自転車が後ろから来た大型トラックにはねられる 50代位の男性を搬送も死亡
15日未明、愛知県扶桑町で自転車に乗っていた50代くらいの男性が、大型トラックにはねられ死亡しました。
15日午前0時半すぎ、扶桑町高雄道塚の国道41号線で、車道を南向きに走っていた自転車が後ろから走ってきた大型トラックにはねられました。
この事故で、自転車に乗っていた50代くらいの男性が病院に搬送されましたが、腹などを強く打っていて、およそ2時間後に死亡しました。
警察は大型トラックを運転していた三重県大台町の会社員・中西弘容疑者(64)を過失運転致傷の現行犯で逮捕し、事故の原因を詳しく調べています。
現場は、片側3車線の交通量の多い道路です。