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二階幹事長がついに見限った? 安倍首相“口撃”2連発の真意    日刊ゲンダイ  2019/11/27 14:50 

2019年11月27日 21時20分56秒 | 時事問題(日本)

二階幹事長がついに見限った? 安倍首相“口撃”2連発の真意

        https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/265355

        公開日:2019/11/27 14:50 更新日:2019/11/27 14:50  日刊ゲンダイ
 
1P)今ごろ、安倍首相は疑心を深めているに違いない。自民党最大の実力者・二階俊博幹事長が、安倍首相を直撃する発言を連発したからだ。二階氏は26日、記者会見でこう発言した。
 
 まず、安倍政権が「桜を見る会」の招待者名簿を廃棄したことについて、「のちのちの記録、来年の参考にもなるから、いちいち破棄する必要はない」と安倍政権の対応に苦言を呈し、さらに安定的な皇位継承に関して、「男女平等、民主主義社会であることを念頭に考えていけば、おのずと結論は出ると思う」と、女性天皇を容認してみせた。
 いずれも、大多数の国民が納得する指摘だが、名簿の廃棄を「問題ない」と強弁し、女性天皇を否定している安倍首相からしたら、真っ向から異論を突きつけられた格好である。
 
 もともと、安倍首相と二階氏の関係は、決してよくない。9月の改造人事の時、安倍首相が幹事長から外そうとし、2人の間に亀裂が走ったとみられている。
 
2P)
 
 
二階発言の狙いは、どこにあるのか。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。
「ズバリ、安倍首相の命運は俺が握っている、という二階さんの脅しでしょう。ただでさえ、“桜を見る会”の疑惑が拡大し、内閣支持率が急落し、安倍1強だった党内の空気も変わりつつある。安倍首相は、“二階発言の意図はなにか”と疑心暗鬼になっているはずです」
 実際、自民党の国会運営次第では、安倍首相はどんどん窮地に追い詰められていく。
 
 
しかも、二階氏は、派閥領袖と会食を重ねるなど、“ポスト安倍”選びに動きだしている。
「安倍首相にとって、二階幹事長の存在が脅威なのは間違いないでしょう。二階幹事長の強みは、“ポスト安倍”に浮上している菅義偉官房長官と近いことです。いずれ、二階派と菅グループを合併させて最大派閥を結成するのではないか、という臆測も流れている。もし、二階―菅の2人がタッグを組んで“ポスト安倍”に動き始めたら、安倍政権はあっと言う間に崩壊しかねません」(鈴木哲夫氏)
 二階氏は変幻自在だけに発言の真意が測りづらい。安倍首相は気が気じゃないはずだ。

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