「悲観的な考えしか持てない人口1億2千万人の国より、将来を楽観し自信に満ちた人口6千万人の国の方が、成功事例を生み出せるのではないか」という小泉進次郎の発言は今の政府が人口減社会にどういう基本方針で臨んでいるかを明らかにしています。
日本の人口は21世紀末で中位推計で5000万人を切ります。それよりだいぶ前に首都圏への人口集中と地方切り捨てと一党独裁で「日本のシンガポール化」が完了する。それなら人口6000万人でも経済成長が見込める。この発言はその方向に世論を誘うための観測気球だと思います。
「日本のシンガポール化」というのは今の政官財の指導者が考えている人口減シフトのことです(僕が勝手にそう名付けているだけで一般性はありませんのでご注意ください)。概念の説明はこちらをどうぞ。http://blog.tatsuru.com/2013/08/20_1116.html…
人口減がどうして「シンガポール化」を導くのかの理路については、こちらの記事をどうぞ。http://blog.tatsuru.com/2017/07/31_1002.html
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そうなんだよ! 「思わず漏らしてしまったから許して!」と言ったら結婚させられ育休まで取らされたんだよ! ま、若いお姉ちゃんと公金で遊ぶから気にしてないけどね
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まあ、日本も国土面積から、英仏並みの6000万人程度が適正人口じゃないのって声は昔からあった。ただ、少子高齢化で人口が減る場合、高齢者が多すぎて、将来を悲観し自信に乏しい六千万人になるのでは?
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要するに、今の政府は日本の人口が半分になっても構わないという方針なのだと思います。わかりやすいですね。
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これ何度考えても、楽観し自信に満ちた優秀な人達は、そんな独裁的で不自由で息苦しい将来の日本に嫌気がさして日本脱出してしまい、残り6千万人の日本人しか居ない羽目に陥るようにしか思えない そもそも国力は人口が多いほど強化されるものなのに減らしてどうするのかと… 絵空事だなぁと…