[ワシントン 23日 ロイター] - 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が23日に公表した大統領選の世論調査によると、共和党候補トランプ前大統領の支持率が47%と、民主党候補ハリス副大統領の45%を上回っている。
調査は10月19─22日に1500人の登録有権者を対象に実施された。誤差はプラスマイナス2.5%ポイント。
(ウォール・ストリート・ジャーナル (英語 : The Wall Street Journal))
ハリス氏、バイデン政権との違い強調 トランプ氏集会にケネディ氏登場
Jarrett Renshaw James Oliphant Nandita Bose によるストーリー 1024
[フィラデルフィア(米ペンシルベニア州)/ダルース(ジョージア州) 23日 ロイター] - 11月5日の米大統領選が迫る中、民主党候補ハリス副大統領は23日、ペンシルベニア州フィラデルフィアで米CNNが開催したタウンホールで、自身が当選すればバイデン現政権とは異なるアプローチを取ると強調、態度を決めかねている有権者にアピールした。
「私の政権はバイデン政権の継続にはならない」とし、「私は多くの問題で新世代のリーダーを代表しており、新しいアプローチを取る必要性を感じている」と語った。
フロリダ大学選挙ラボの集計によると、2500万人近い有権者が郵便を含む期日前投票を済ませた。
トランプ氏はジョージア州で宗教をテーマにしたイベントに出席し、「率直に言って、どの州の票も記録的なレベルだ。我々は本当によくやっているし、国を立て直したい」と強調した。
トランプ氏はここ数日、キリスト教福音派に投票を呼びかけてきた。この日は同州ダルースで集会も開き、無所属で出馬し撤退したロバート・ケネディ・ジュニア氏が登壇した。カントリーシンガーのジェイソン・アルディーンも出席し、期日前投票をするよう出席者に呼びかけた。
ペンシルベニア、ジョージア両州は、大統領選の結果を左右する7つの激戦州に含まれる。
[24日 ロイター] - 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が24日公表した米大統領選の世論調査によると、経済への対応で共和党候補トランプ前大統領が民主党候補のハリス副大統領をリードしている。
経済運営でどちらの候補がより信頼できるかについて、登録有権者の44%がトランプ氏と回答。ハリス氏は43%だった。