安倍首相、女性支援のイバンカ氏基金に57億円拠出を表明
産経新聞 11/3(金) 9:53配信 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171103-00000505-san-pol
安倍晋三首相は3日午前、海外の女性指導者らを東京に招いて女性政策を議論する国際シンポジウム(女性版ダボス会議)の関連行事に出席した。あいさつでは、トランプ米大統領の長女イバンカ大統領補佐官が設立に関わった、女性起業家を支援する基金への5千万ドル(約57億円)拠出を表明した。
来日中のイバンカ氏も関連行事に出席して講演。5日のトランプ氏の来日を控え、友好ムードを演出した形だ。
首相は「日本は世界で女性活躍の旗を高く掲げ、強い指導力を発揮していく決意だ」と強調。女性起業家への期待を示した上で「イバンカ氏が主導した基金を強く支持する。世界中の女性たちが立ち上がれば、貧困をはじめ、世界のさまざまな課題は解決できる」と述べた。
行事は都内のホテルで開催。この後、国際シンポジウムは3日間の討議を踏まえた提言をまとめ、閉幕する予定だ。
【参考】
イバンカ氏、訪韓ドタキャン トランプ政権の韓国軽視が関係か?
訪韓はキャンセルし、イバンカ氏は2日に来日、3日に東京都内で開催中の国際女性会議で講演を予定しているが、4日に帰国することになったもようだ。