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とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

「もう時間ない」イタリアからの悲鳴 2分間の衝撃映像 ローマ=河原田慎一 2020年3月25日 15時27分キュウバ医師団イタリアへ着く)

2020年03月25日 22時30分55秒 | 地理・歴史・外国(時事問題も含む)
ローマ=河原田慎一
2020年3月25日 15時27分
新型コロナウイルスの欧州での感染の中心となっているイタリアで、医師や看護師らが悲痛な叫びを上げている。医療従事者の間で感染が広がり、現場の態勢が危機的な状況に陥っているとの訴えだ。国内の死者は5千人を超えたが、政府は外出禁止などの対策をとり始めて2週間となるこの数日が、感染の勢いを見極める山場とみている。
 「明日でなく、今すぐプロの人材が必要です。もう時間がありません」
 イタリアの看護師連盟が今月中旬に発表した2分弱のビデオ映像は、国内外に衝撃を与えた。
 画面に登場する現場の看護師らは、医療用のゴーグルの痕で目の周りが腫れ上がっていた。限られたスタッフが、長時間の勤務を強いられているためだ。
 医師や看護師らの身を感染から守る器材が不足し再利用せざるを得ない状況で、同連盟は「(看護師らは)絶えず感染の危険にさらされている」と訴えた。
 さらに同連盟は「尊厳がないまま死んでいく人を見ている。疲れ切った仕事の終わりでなければ、泣く時間もない」と、医療従事者が直面する現場の厳しい状況も伝えた。
 同国高等衛生研究所によると、21日の時点で約3700人の医師や看護師が新型コロナウイルスに感染。現場を離れなければならなくなり、現場の態勢に影響を与えている
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Il video appello degli infermieri: non c'è più tempo

【追記】
3/24(火) 11:25配信    ロイター通信  video
新型コロナウイルスの感染拡大が世界で最も深刻なイタリア。中でも拡大が急速なロンバルディア州に22日、国民1人当たりの医師数が世界で最も多い国・キューバから医師団が派遣された。

キューバの国旗を掲げ、医療用マスクを着けたキューバ人医師団が22日、新型ウイルスの感染が広がるイタリアに到着。

北部ロンバルディア州の要請により医師36人、看護師15人、統計の専門家らが派遣された。

イタリアは、新型ウイルスの被害が世界で最も深刻な国の1つ。死者は中国を上回り、5400人を超えた。

共産主義体制下のキューバは、国民1人当たりの医師数が世界で最も多い国の1つ。ハイチのコレラや西アフリカのエボラ出血熱など、人類の危機で最前線に立ってきた医師たちだ。

ただ、キューバのいわゆる「医療外交」で医師らがイタリアに派遣されるのは初めて 。医師団のリーダー、カルロス・ペレス・ディアス氏はイタリアの人々を支援する準備はできていると述べた。

「キューバ政府は連帯をもたらすため、私たちをここに派遣した」

長い道のりになると覚悟しており難しい挑戦になるという。

キューバ人医師グラシリアーノ・ディアス氏
「私たちは皆恐れているが成し遂げるべき革命的な仕事がある。恐れは手なづけておける。怖くないと言う人はスーパーヒーローだが我々はスーパーヒーローではない。革新的な医師だ」

キューバが最近派遣した6つ目の医師団「白衣の軍団」はこの数日でジャマイカ、ベネズエラなどにも送られた。

Coronavirus: Cuba Sends Doctors to Italy to Help Fight Covid-19

Coronavirus pandemic: Russia, Cuba, China send aid to Italy

Russia sends virus experts, medics to Italy

Cuban doctors head to Italy to fight coronavirus


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