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LIVE 🌏 国会中継 予算委員会 2020年3月12日(木)
国会中継 本会議 2020年3月12日(木)
第201回国会(常会)が開かれています。
会期は令和2年1月20日から6月17日
09:00 総務委員会
09:00 農林水産委員会
09:30 災害対策特別委員会
13:00 本会議
第201回国会(常会)は、1月20日に召集されました。
会期は6月17日までの150日間です。
10:00 予算委員会
13:00 内閣委員会
13:00 総務委員会
13:00 法務委員会
13:00 財政金融委員会
13:00 厚生労働委員会
13:00 環境委員会
3月12日(木)
衆議院
09:00 総務委員会
09:00 農林水産委員会
09:30 災害対策特別委員会
13:00 本会議
参議院
10:00 予算委員会
13:00 内閣委員会
13:00 総務委員会
13:00 法務委員会
13:00 財政金融委員会
13:00 厚生労働委員会
13:00 環境委員会
20200312参議院予算委員会(国会中継)
野党国対委員長ぶら下がり(8:00~野国連終了後)2020年3月12日 安住委員長 野党国対委員長連絡会議を開きまして、まず私の方から、私自身が昨日ちょっと被災地に行っていたものですから、事実関係を確認しました。 2011年3月15日について、法務省刑事局に再度確認をこちらからさせていただきました。森法務大臣は「検察官が一番最初に逃げた」ということを、個人的見解とはいえ法務大臣として言い切っているわけなので、事実関係がどうかということでございましたので、もう一度事実関係を確認したところ、3月15日に福島地検のいわき支部は、福島の地方裁判所側との協議というか話の中で、いわき支部が被災して大変な状態なので、裁判・公判を郡山支部に寄せるということで、いわき支部も地裁からの要請を受けて、「訴訟形態全体を考えた場合に移動をしてほしい」という要請がありました。その要請を受けて、ライフラインもままならないような状態では公判を維持したりするのは難しいので、地検のいわき支部も3月15日に協議をして、郡山の支部に組織を動かしたと。つまり、県外に逃げたなんていうのは、全く事実無根であるということでございました。ですから、福島地検としてもその事を確認していまして、いわきの地裁も郡山に寄せて公判の状況を維持していく、ということでやったということなので、全く福島から逃げたという大臣の事実は当たらないということでございます。
野党国対委員長ぶら下がり(8:00~野国連終了後)2020年3月12日 安住委員長 野党国対委員長連絡会議を開きまして、まず私の方から、私自身が昨日ちょっと被災地に行っていたものですから、事実関係を確認しました。 2011年3月15日について、法務省刑事局に再度確認をこちらからさせていただきました。森法務大臣は「検察官が一番最初に逃げた」ということを、個人的見解とはいえ法務大臣として言い切っているわけなので、事実関係がどうかということでございましたので、もう一度事実関係を確認したところ、3月15日に福島地検のいわき支部は、福島の地方裁判所側との協議というか話の中で、いわき支部が被災して大変な状態なので、裁判・公判を郡山支部に寄せるということで、いわき支部も地裁からの要請を受けて、「訴訟形態全体を考えた場合に移動をしてほしい」という要請がありました。その要請を受けて、ライフラインもままならないような状態では公判を維持したりするのは難しいので、地検のいわき支部も3月15日に協議をして、郡山の支部に組織を動かしたと。つまり、県外に逃げたなんていうのは、全く事実無根であるということでございました。ですから、福島地検としてもその事を確認していまして、いわきの地裁も郡山に寄せて公判の状況を維持していく、ということでやったということなので、全く福島から逃げたという大臣の事実は当たらないということでございます。
刑事局に確認していますから、皆さん確認すれば分かると思います。
それから「理由なく釈放した」ということに関しては、これは刑事訴訟法の208条によって、「10日間の勾留の中で、もし証人等の取り調べ等がままならなくなった事案については、これは208条に基づいて釈放せざるを得ない」と。
つまり、刑事訴訟法に基づいた措置で、そうした勾留をしているうちの何人かについて、嫌疑不十分や証拠をそれぞれ集めたりするという作業が、あの震災ですから厳しかったということで。そういうことに関しては、手続きをきちっと踏まえた上で確かに釈放したことあるけども、震災でパニックな状態になって、容疑をかけられて重大な議案を持ってる人を外に放すなんてことは一切ないと。私は当然法治国家として当たり前のことだと思います。
一部のメディアが当時そのことを書き立ててやったけども、しかしそれは2011年10月の議事録を見ても、法務省は明らかに否定しているんですね。
失礼ですけども、そうしたフェイクニュースをもとに、一応メディアがそうしたことを書くのはしょうがないですけれども、それを当時4回質疑者として、それは質疑者だからそれでもちょっとどうかなと思うにしても、質疑をしたのは森議員だったと言うんですね。しかし、今は法務大臣ですからね。私どももそうなんだけども、法務省を司る人間が、当時の一社の新聞が書いた虚偽報道ですよ、ほとんど。これに基づいて、私見を法務大臣が自分たちの組織を貶めるような発言をして、いまだにそれを「事実です」と言い切ったというのは、これは謝罪や撤回では済まないんですね。
法務大臣として確認すれば分かる話ですから、私どもも法務省と野党として距離はありますけれども、きちっとこうして刑事局は何時何分にどうしたというのは全部書いているんだから。それにもかかわらずいまだにあんなことを言って、特に私もそうだけど3月11日っていうのは、被災地でちょうど追悼式やっているときだからこんなことを言うというのは、ちょっと信じられない感覚なんですよ。
だから今話をして、衆参ともこの大臣のもとで国会全部を動かすことはできない。委員会・本会議、例外なく国会は止まることになります。あとは総理がこの人をどうするか。検察組織内部でも、もうこの人の下で仕事はできないという認識だと思いますので、政府側がどう判断するかを待ちたいと思います。以上です。
記者 昨日の段階では、与党側は「森大臣に全て撤回させて謝罪させる」というふうに言っているが、野党としてはそれでは済まないということか。 安住委員長 反省だけで済まないでしょう。 原口委員長 安倍内閣というのは全ての大臣が復興大臣じゃないんですか。復興大臣が3月11日にこんなこと言うんですか。許しがたいと思います。
記者 森大臣が辞任するまで、国会は一切動かさないという考えか。
安住委員長 政治責任を取るということですよね。それなりに我々が納得するような説明をもし委員会でするんだったら、法務委員会が止まっているんだから、予算委員会と。法務委員会と予算委員会を例えば明日にでもちゃんと動かして、その場で1回答弁させるという手はあるのかもしれませんが、その前に政府見解をちゃんと出さなきや。我々も調べたんだから。名前を出して恐縮だけれど、一部産経新聞がそんなことを書いたことが事実かどうか、調べれば分かる話だから。それをもって当時の民主党政権を誹謗中傷したのかもしれないけれども、正確に調べればこれは分かる話だから。分かったら、新聞社がそんなこと書くのはその新聞社の体質かもしれないけれども、それは自由だからいいですよ。だけど、嘘に基づいて事実に基づいて、法務大臣としてそれがどうかということは確認して、少なくとも普通の当たり前の人は、当時の私の質問は認識として間違っていたと最初から言わなきゃ。それを法務大臣としていまだにそのことを言って、「個人的見解としてはそうです」と言っているわけでしょう。しかし今言ったように、裁判所にも検察局にも確認をしたけど、そういうことなんですよ。私は納得しましたから、そういう人たちの説明を。その人たちを司る大臣がそんなことやったら、それは組織として仕事にならないんじゃないですかということです。
記者 大臣としての資質に欠けるという認識か。
安住委員長 当然。
記者 政府見解によっては辞任なり罷免を求めていくということか。
安住委員長 いや、問題の大きさを言っているのであって、あなた方も様々なニュースにしたりしなかったりしてるけど。我々の認識というのは、皆さんから野党全体も話を聞いて衆参も一致して、この問題をこのまま置いたままで、国会の審議は全て本会議も委員会も開けないという認識です。打開するのは自民党の方ですね。
記者 今日の本会議は新型コロナウイルスの特措法が扱われるが。
安住委員長 例外なくと言っているでしょう。それぐらい重い話なんだよ、これ。
原口委員長 ボールは向こうにあるんですよ。彼らがどうするかというのを聞いている。
記者 これから自民党側にその意向を伝えるのか。
安住委員長 自民党が私の話を聞きたいというのであれば。話は簡単ではない。調べれば調べるほど、僕もあのとき自分も被災地の人間だけど、いわき辺りは相当な被害があって、そういう中で検事の皆さんが、想像するに法的秩序を守るために相当頑張ったと思いますよ。それを郡山に動かしたのはそれなりの理由がちゃんとあって、地裁も公判を維持するために、福島で郡山に集めようというのに応えて郡山に動いただけなんですよ。だから、最初にいわきから原発が怖くて逃げたなんて、新聞社も恥ずかしいしね、悪いけど。ちゃんと事実に基づいてやれば、ただもう9年経って、いまだに法務大臣がそんなことを認識として言っていたら、それは検察官仕事やってられませんよ。そんな人間を法務大臣にしているというのは、全ての問題に影響しますから。全ての問題です。 以上
立憲民主党代議士会「法務大臣のこの対応をおざなりにして、本会議に参加しないとの結論になった。」2020年3月12日昼 原口一博さんのツイートの転載です)