新型コロナウイルスの感染拡大によって病床がひっ迫している沖縄県で、医療機関での大規模なクラスターが発生し、新型コロナウイルスに感染した入院患者64人が死亡したことがわかりました。

沖縄県うるま市にある、うるま記念病院では、先月中旬、感染力が強いインドで確認された変異ウイルス「デルタ株」に職員が感染したことが分かり、その後、感染が急速に広がって、県内では過去最大規模のクラスターが発生しています。
沖縄県によりますとこれまでに入院患者173人、職員23人の、合わせて196人の感染が確認されていて、感染した入院患者のうち64人が死亡したということです。
病院によりますと、死亡した人のほとんどが高齢者で、感染後にほかの病院に移ったあと死亡したケースもあるということです。
また、病院によりますと、先月30日までに5人の死亡が確認され、その後も死亡する人が相次いだということです。
県内の医療体制がひっ迫していることから、多くの感染者をほかの医療機関に転院させることができず、病院では医師や看護師の応援を受けて院内で対応しているということです。
病院の担当者は「感染しなければ、まだまだこの病院で療養を続けていたはずの患者さんたちが亡くなり、本人やご家族に大変申し訳ない。収束に向けてできるかぎりの対応をとっていく」と話していました。https://okinawatimes.co.jp/articles/-/805123
沖縄県によりますとこれまでに入院患者173人、職員23人の、合わせて196人の感染が確認されていて、感染した入院患者のうち64人が死亡したということです。
病院によりますと、死亡した人のほとんどが高齢者で、感染後にほかの病院に移ったあと死亡したケースもあるということです。
また、病院によりますと、先月30日までに5人の死亡が確認され、その後も死亡する人が相次いだということです。
県内の医療体制がひっ迫していることから、多くの感染者をほかの医療機関に転院させることができず、病院では医師や看護師の応援を受けて院内で対応しているということです。
病院の担当者は「感染しなければ、まだまだこの病院で療養を続けていたはずの患者さんたちが亡くなり、本人やご家族に大変申し訳ない。収束に向けてできるかぎりの対応をとっていく」と話していました。https://okinawatimes.co.jp/articles/-/805123
毎日新聞 2021/8/17 10:04(最終更新 8/17 12:13) 1410文字
新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、政府が山梨県を含む10県を新たにまん延防止等重点措置の対象とする方針を固めたことについて、山梨県の長崎幸太郎知事は16日夜、「ニュースを見た方から電話をいただいて初めて知ってびっくりした」と述べ、政府との事前の調整がなかったことを明らかにした。対策を講じた飲食店などを独自に認証する「山梨モデル」を掲げ、感染拡大防止と経済の両立を図ってきた県は、県民に対し外出自粛などを要請する一方、まん延防止措置の適用申請はしておらず「寝耳に水」の方針決定となった。【梅田啓祐】
2021年8月17日 16時53分
東京都は17日、新型コロナウイルスの感染者が新たに4377人、死者8人が確認されたと発表した。現在入院している重症患者は276人となり、8日連続で最多を更新した。死者8人のうち2人は30代の男性、1人が40代女性だった。新規感染者数(1週間平均)は4527.1人で、17日時点で対前週比113.8%となった。都内の累計患者数は28万6471人。
年代別では、20代が1326人、30代が917人、40代が736人、50代が503人などとなっている。65歳以上の高齢者は166人だった。死者は30代の男性2人、40代の女性1人に加え、60代の女性1人、80代の男性2人と女性1人、90代の男性1人。
感染者2638人へのスクリーニング検査では、変異株「デルタ株」にみられる変異「L452R」が2360人で確認され、割合は約89.5%だった。
8/17時点での確定日別陽性者数の推移はこんな感じ。 今日は4377人計上されたが、そのうち半分以上の1358人は陽性と確定してから2日以上経っている。