ディズニー、赤字5千億円 4~6月期、娯楽施設休園
【ニューヨーク共同】米メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニーが4日発表した2020年4~6月期決算は、純損益が47億2100万ドル(約5千億円)の赤字に転落した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響が直撃し、世界各地のテーマパークの休園が収益を悪化させた。前年同期は17億6千万ドルの黒字だった。 売上高は42%減の117億7900万ドルと大幅に落ち込んだ。テーマパークを含む部門は85%減の9億8300万ドルと激減した。 ディズニーは、新型コロナの影響で営業損益が約29億ドル押し下げられたと明らかにした。
医学部クラスター、接触者は最大150人か…新たに5人感染判明
読売新聞2020年08月05日07時08分
三重大医学部の学生ら11人の新型コロナウイルスの感染が4日新たに確認され、三重県発表の感染者は延べ155人になった。5人の感染が新たに判明した三重大医学部のクラスター(感染集団)について、県は最大150人の接触者がいるとみて、調査を進めている。
県などの発表によると、11人の内訳は、20歳代6人、10歳代3人、30歳代と40歳代各1人。居住地は津市が最多の6人で、四日市市3人などとなっている。
三重大のクラスターについて、県は関西方面を訪れた10歳代の男子学生1人と、この日感染が判明した3人を含む11人の計12人を一次感染と分類。また、家族や飲食をともにした友人、アルバイト先などについて調査した結果、友人2人と、7月28日の演習で陽性者と同じグループで学んだ1人の計3人が二次感染とみられることがわかった。
三重大はホームページに「学生同士の接触により、一連の感染者が多数発生したことを深刻に受け止め、改めて学生に対し、社会的責任を自覚した慎重な行動をとるよう求める」とのコメントを掲載した。
一方、25日に倦怠感が表れ、3日に陽性と判明した四日市市の40歳代のパート従業員女性は、これまでの調査で最近は県外に出たことはなく、感染経路がはっきりしていないという。
コロナで予備費1兆円超支出へ 持続化給付金などに活用―政府
2020年08月05日11時37分 jiji.com
自民党の森山裕国対委員長は5日、新型コロナウイルス対策として、政府が7日に予備費1兆円超の支出を閣議決定すると記者団に語った。中小事業者向けの持続化給付金事業などに充てる。7日に衆参両院で予算委員会理事懇談会を開き、政府がこうした方針を説明する。
これに先立ち、森山氏は立憲民主党の安住淳国対委員長と国会内で会談。新型コロナ感染拡大を踏まえた今後の閉会中審査の日程について協議し、19日に衆院厚生労働委、26日に衆院内閣委を開催することで一致した。9月上旬には衆院予算委を開くことで大筋合意し、詳細は今後調整を続ける。