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定例会見やっと再開 菅官房長官の姑息な“森友・加計逃れ”  日刊ゲンダイ  2017年8月25日

2017年08月25日 21時06分16秒 | 時事問題(日本)

定例会見やっと再開 菅官房長官の姑息な“森友・加計逃れ”

 

日刊ゲンダイ  2017年8月25日  https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/212199

 

 最近、菅義偉官房長官の顔を見ない。それもそのはず。毎日2回行われている定例会見がしばらくご無沙汰なのだ。8月10日午前の会見後、15日の終戦記念日を除き、会見ナシ。25日、閣議の後、ようやく再開である。

「毎年のことですよ。国会もないし、閣議も開かれていませんから」(官邸報道室)というが、ちょっと待ってほしい。今年の夏は例年とは違うだろう。

 加計問題では、獣医学部建設費の水増し疑惑が浮上しているし、森友問題では、財務省が土地の売却額などを森友側に提案していた音声データが発覚。佐川理財局長(当時)の国会答弁は完全に覆っている。南スーダンの日報問題も、稲田隠しで真相解明は進んでいない。すべてマトモな説明がないままだ。

 加えて、21日から米韓合同軍事演習が始まり、北朝鮮情勢は緊迫が続く。昨年、北は先軍節の前日の24日、SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)の発射実験をしている。野党が要求する臨時国会を開かないなら、せめて官房長官会見でもないと、国民は政府が何を考えているかサッパリわからない。

 

しかも、である。過去の夏と比べると、今年の会見中断は極めて異例の長さだ。確かに毎年、お盆の時期に会見は中断されているが、首相の夏休み明けに合わせて、再開されるのが常。昨年8月、安倍首相は10~19日に夏休みを取ったが、22日に会見は再開。一昨年は15~20日までの夏休みに対し、19日には会見が行われている。主が戻れば、官邸も始動するのは当然だ。

 今年の安倍首相は、当初24日までの夏休みを北朝鮮危機に対応するため短縮し、18日に公務に戻ったはず。なのに、1週間も会見は再開されず、安倍首相は私邸にこもったまま。官邸はすっかり開店休業状態なのだ。

 

「総理の夏休み? 把握していません。官房長官は会見はしていませんが、官邸には来てますよ」(官邸報道室)とグニャグニャ。

 官房長官会見は、東京新聞・望月衣塑子記者のしつこい質問を機に、他の記者からも厳しい質問が飛ぶようになった。今夏は問題山積みで突っ込みどころ満載。菅長官は追及逃れで会見中断を長引かせたのではないか。

 夏休みを短縮した“フリ”の安倍首相といい、会見から逃げる菅長官といい、やっぱりこの政権は国民をナメている。


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