いろんなお世話からやっと解放されて、さぁ今度は自分の好きな事を好きな時にやろうと思ったらコロナで身動きできなくなり、そのうちだんだん腰やら膝やら股関節やらにガタが来て本当に身動き出来なくなる。楽しみを後に取っておいても、それを楽しむことは結局無い。人生なんてそんなもの。
①画像は手元にある義江氏の本。私の卒論は高群逸枝の招婿婚なのだが、勉強再開時はン十年の空白があり何から始めていいかわからなかった。手探りで関口裕子→義江明子へと進み、多くの優れた研究者に出会うことができた。だが女性天皇について語るべき人を一人を挙げろと言われたら義江氏だと私は思う。
②政府は今月末までに「安定的な皇位継承」について検討を開始し、女性・女系天皇を容認するか否かなど「有識者会議」を設置して議論を進めるとしている。問題はこの有識者会議の人選だ。女性・女系天皇について論議するなら義江明子氏のような真の意味での第一人者を入れるべき。入れなければおかしい。
③政府はこれまで皇統問題に関する有識者会議で、まともな古代史研究者、女性史研究者を入れたことがない。最近の古代史・考古学・人類学は実に多くのことを明らかにしている。日本古代が父系や女系という単系ではなく父母どちらの親族も大切にする双系であったこと、奈良時代に輩出した女性天皇は→
④→中継ぎなどではなく実力派の天皇だったこと、万世一系がフィクションであることなど。そうした史実をふまえずに、女性天皇・女系天皇について、皇統問題について、まともな議論ができるはずがない。お飾りの女性学者を入れるのではなく、実力・見識がある本当の学者を有識者として招集して頂きたい。
山田広報官バレちゃいました。
あらら 女子会の小野日子氏 良いようになっているな～
日本の民主主義にとって百害あって一利なしの内閣広報官 https://nikkan-gendai.com/articles/view/news/285880… 〈ＮＨＫ時代の先輩に問うと、「昔はああいう存在はいなかった」と言った。２００１年に官邸強化の一環として設置されたポストだという〉 調べたら森喜朗内閣の時だった。計画は小渕時代かもしれないけど。
