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とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

昇る 太陽

2006年11月16日 07時09分53秒 | 創作詩
   暗い街の端の一角が うっすらと明るくなる
   やがて 輝く太陽がまわりを鮮紅色に染めながら
         昇ってくる

   太陽が昇るにつれて、空が青くなっていく
   黒かった樹木が緑にそまっていく
      なんというダイナミズム

   光線、色、爽やかな朝の大気
   これは 奇跡だ
     当たり前だと思っていた傲慢な自分を恥じる

    自分が今ここに存在することも 当たり前のことではない
    がちゃがちゃの中から 奇跡的に自分は誕生した 
      だから 今 ここにいる 
   
   子供達も 自分も 奇跡的に親子と定められた
   よくぞ 誕生してきたものだ
     がちゃがちゃのなかから わが子という 人間が

   私は だから この奇跡を精一杯感謝し
      精一杯楽しみたい
           精一杯愛したい
   
   太陽が昇ってくる
    朝陽の輝きに向かい 感謝する
      奇跡のダイナミズムに感動する

   
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