8月2日(金)の天気予報 広範囲で真夏の日差し 東海や西日本は危険な暑さに
【梅雨情報】東北北部が梅雨明け＜平年より5日遅い＞今年すべての地域で梅雨が終了
今日8月2日(金)、気象台は「東北北部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。平年より5日遅く、昨年より11日遅い梅雨明けです。 今年は梅雨入りも遅かったため、梅雨期間の長さはほぼ平年並みになりました（速報値）。 これで梅雨入り・梅雨明けの発表がない北海道をのぞき、全てのエリアで梅雨明けが発表されたこととなります。
2日も東北から沖縄にかけて高気圧に覆われて晴れていて、気象庁は東北北部の梅雨明けを発表し梅雨のない北海道を除くすべての地域が梅雨明けしました。西日本を中心にすでに午前中から猛烈な暑さとなっていて、熱中症への対策を引き続き徹底してください。
気象庁によりますと、2日も東北から沖縄にかけて高気圧に覆われ、広い範囲で晴れています。
東北北部では、この先1週間も晴れる日が多い見込みで、気象庁は、2日午前11時に「梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
東北北部の梅雨明けは平年と比べて5日、去年と比べて11日、それぞれ遅くなっていて、これで梅雨のない北海道を除くすべての地域で梅雨明けしたことになります。
2日も東日本と西日本を中心に午前中から気温が上がっていて、午前11時半までの最高気温は、広島県安芸太田町加計と徳島県美馬市で37.3度、大阪市と熊本市で36.4度などと各地で猛烈な暑さとなっています。
このあとさらに気温が上がり、日中の最高気温は京都市と奈良県十津川村風屋で39度、名古屋市や大阪市、甲府市、高松市、山口市で38度と危険な暑さが予想されているほか、和歌山市で37度、福岡市や松山市で36度、広島市や山形市で35度などと広い範囲で猛烈な暑さとなる見込みです。
気象庁と環境省は熱中症の危険性が極めて高まるとして、関東甲信から沖縄にかけての34の都府県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。
34の都府県に「熱中症警戒アラート」
東京都の小笠原諸島と神奈川県、長野県、山梨県、静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、新潟県、石川県、福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、岡山県、広島県、島根県、鳥取県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、山口県、福岡県、大分県、長崎県、佐賀県、熊本県、宮崎県、奄美地方を除く鹿児島県、沖縄県の沖縄本島地方、大東島地方、八重山地方では特に警戒が必要です。
不要不急の外出を控えて室内ではエアコンを我慢せず使用し、こまめに水分や塩分を補給するなど熱中症への対策を徹底して下さい。
特にお年寄りや乳幼児は熱中症になりやすいため、家族など周りの人たちが気を配るようにしてください。
です。
