オリバー・ストーンが警
アメリカは戦争の意味を理解していない。アメリカのメディアと話すと彼らが歴史認識を持っていない事に気づく。
アメリカはこれまでに多くの協定を結んできた。
1970年代にはNATO、中距離ミサイル、弾道ミサイルに関してロシアと協定を結んだ。
核協定、INF条約、そしてABM条約だ。
米国は全ての条約を破った。
ロシアは冷や水を浴びせられ我々はこう言った!"そうだ条約を粉々にしてやろう"…と …ロシアは巨大な核兵器を持っている…巨大である事は間違いない。
それは事実だ。
しかし私が深く心配しているのは米国が戦争の意味自体を理解していないかの様に見える事だ。
今、戦争は簡単に勃発する可能性がある。バイデン政権下のこの4年間、アメリカがやってきた事はロシアを挑発する事だけだった。
野の熊を挑発しているのだ。 なぜそんな事をするのか?
明らかにロシアを弱体化させたいからで、それが戦略だ。
どんな戦略ですか?
基本的には戦争状態だ。 米国はあなた方を滅ぼしたいと言っているようなものだ。 プーチンを排除し、エリツィンの時と同じように、あなた方の政府を我々の部下に代えたいのだ。 ロシアを3つか4つのゾーンに分割するという話も聞いた事がある。
馬鹿げた話だ。 我々には何もできないのだから。 それに、もしやろうとしても爆撃で粉々にされてしまうだろう。
アメリカがロシアをからかって逃げ切れると思っているのなら、それは夢物語だ。
その考えは一体どこから来るのか?アメリカで生まれた新保守主義運動からきており常に反ソ、反ロなのだ。
イラク戦争やリビア戦争に我々を引きずり込んだのも彼らだ。 彼らは拡張主義者でロシアや中国に常に挑戦する強いアメリカを望んでいる。 それが彼らの望みだ。
しかし手段を持っている相手に挑戦する事はできない。彼らは手段を持っているが我々にはない。 我々には戦争ができる軍隊すらないがウクライナ軍を大砲の餌として使う準備だけはできている。 ウクライナがヨーロッパの民主主義の道標になるという考えは米国が頭の中で作り上げたものなのです。 腐敗した国家…アメリカ
【参考】wikipedeia