とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

解散衆議院選挙            2024/10/7     【追記予定】

2024年10月07日 12時09分43秒 | 選挙
世論が動かしている。 読売「石破首相が6日、政治資金収支報告書に不記載があった旧安倍派や旧二階派議員らに、衆院選で比例選への重複立候補を認めない考えを打ち出したのは、「原則公認」方針に世論や党内の批判が激しく、選挙戦にも影響が及ぶと危機感を持ったためだ。」
 
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世論が石破さんの応援団です。 野党は連携して裏金議員選挙区に統一候補を立てて政治から追放する。 大方は安倍派壷議員→岸信介の拝米の流れを汲む議員。 彼等こそが地位協定を本尊とする利権ムラの中核です。 これで石破さんの地位協定改正交渉の足を引っ張る最大の障害を一掃出来るわけです。

時事通信 2024/10/6

自民党の森山裕幹事長の存在感が、政権内で突出している。石破茂首相に早期の衆院解散を進言。党役員・閣僚人事では、首相に批判的な麻生派の麻生太郎会長と直談判して最高顧問就任を実現した。派閥裏金事件に関係した旧安倍派議員らの公認問題でも、党内調整を主導した。ただ、その影響力の強さから「事実上の『森山内閣』だ」(閣僚経験者)とやゆする声も上がる。

 「非常にタイトな日程で国会や国政が進んでいく。しっかり党の運営を図りたい」。森山氏は4日、幹事長の職務に全力を傾注する考えを示した。

 森山氏は国対委員長を歴代最長の約4年2カ月務めたほか、党四役の選対委員長や総務会長を歴任。党内外に豊富な人脈を持つ。党内基盤が脆弱(ぜいじゃく)な首相は、その調整力に期待して「党の要」に起用したとみられる。

 森山氏の影響力が最初に発揮されたのは衆院解散だ。幹事長就任が内定すると、新政権の「刷新感」を最大限生かすため、臨時国会での与野党論戦を極力避ける「27日投開票」の日程を提案。首相は総裁選で、解散前の衆参予算委員会の開催に前向きな考えを示していたが、森山氏の意見を受け入れ方針転換した。

 人事では、会長を務めた旧森山派が国対委員長と閣僚のポストも得た。8人の最小勢力では極めて異例だ。さらに、総務会長の調整が難航すると、麻生氏の個人事務所を訪問。麻生派の鈴木俊一前財務相の起用と、麻生氏自身の最高顧問就任について了承を得た。

 幹事長として試金石になるのは、裏金議員の公認問題だ。党への厳しい批判が収まる兆しは見えず、首相は6日、裏金議員の一部を非公認とする方針を明らかにした。旧安倍派は反発しており、衆院選の結果にかかわらず、政権が揺らぐリスクをはらむ。

 森山氏の幹事長就任に関し、党内は「正論を好む首相を現実路線に引き戻す役割」(若手)とおおむね好意的。ただ、党幹部として支えた菅義偉元首相が政権末期に解散や人事を模索して迷走したのは、森山氏の意向が影響したとの見方もある。政府関係者は「政局的判断が必ずしも正しい人ではない」と指摘した。

森山幹事長の存在感突出=裏金公認・解散・人事を主導―自民 

読売新聞   2024/10/7

石破首相(自民党総裁)が6日、政治資金収支報告書に不記載があった旧安倍派や旧二階派議員らについて、衆院選で比例選への重複立候補を認めない考えを打ち出したのは、「原則公認」方針に世論や党内の批判が激しく、選挙戦にも影響が及ぶと危機感を持ったためだ。

極秘調査

 「党所属議員にこうした対応をとる以上、私や党四役も重複立候補はしないこととする。ともに責任を果たしていく所存だ」

 首相は6日、森山幹事長や小泉選挙対策委員長らと党本部で公認問題について協議した後、記者団に対応方針をこう説明し、自らも身を切る姿勢を示した。

 首相ら党執行部は1日の新政権発足後、不記載があった議員らを「原則公認」とする方向で調整に入り、重複立候補の扱いを含め、詳細を検討していた。

 ただ、原則公認案に対し、党内からは「有権者の受け止めは散々で、このままでは衆院選を戦えない」との不満が噴出した。党関係者によると、最近極秘で行った衆院選の情勢調査の結果も芳しくなかったという。

 首相は「時に非情な決断も必要だ」と周囲に漏らし、処分の有無にかかわらず、不記載があった議員はまとめて重複立候補はなしとする案を決めた。

 処分期間が終わった高木毅・元国会対策委員長や、処分が「選挙での非公認」よりも軽かった萩生田光一・元政調会長らを非公認とすることを巡っては、党幹部は「派閥中枢だった責任は重く、厳しく対処せざるを得なかった」と指摘した。

 執行部は不記載があった議員最大37人に加え、首相ら執行部5人の重複を認めないことで、比例名簿登載者が不足する可能性があるとみて、補充を進めている。

「裏切られた」

 自民内には、「地元の風当たりは相当厳しいが、これで局面が変わる」と期待する声が出た。中堅議員は「萩生田氏らが非公認となったのは象徴的で有権者に分かりやすい」と評価した。

 ただ、旧安倍派議員らは「完全な切り捨てで、選挙で勝っても石破政権を支えることはもうできない」などと猛反発している。非公認となる閣僚経験者は「総裁選前に『非公認は絶対にない』と首相から内々に言われ、応援したのに裏切られた」と憤った。

 高木氏は6日、福井県敦賀市内で記者団に「大変厳しい判断だ。謙虚に受け止めて初心にかえり、襟を正して政治活動を頑張っていきたい」と述べ、無所属で出馬する意向を示した。

 一方、立憲民主党の野田代表は6日、東京都内で記者団に対し、「公認しない人がたくさん増えるとはとても思えない」と述べ、7日からの代表質問などで首相にただす考えを示した。

 立民は「不記載議員」について、野党の対抗馬の一本化を模索しているが、調整は難航している。野田氏は「ギリギリまで可能性を探っている」と語った。

世論の批判に危機感、旧安倍派ら猛反発「完全な切り捨て」「裏切り」…「不記載」議員の比例選重複認めず

【速報】石破首相コメント 7日から代表質問

2024/10/7

デイリースポーツ   2024/10/7

政治ジャーナリストの田崎史郎氏が7日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。石破茂首相が「原則公認」から一転して、裏金議員を「相当程度」非公認にすると明言したことについて、「安倍派の人は激しい反発を示しています」と解説した。

 自民党は当初、裏金議員について原則公認との方向を示していたが、石破首相は6日に「相当程度の非公認が生ずる」と一転して、安倍派幹部らを非公認すると明言した。番組では、選挙基盤が強くない当選4回前後の中堅・若手議員について、安倍派幹部が「戻ってこられるのは下手をすれば20人程度」と悲観的な状況を語っていることなどを伝えた。

田崎氏は非公認について、「重複立候補はしないというのは、はっきりしたんですが、非公認の数が何人ぐらいになるかというのはまだ出ていないんですね」と前置き。その上で、地元の理解が得られず当選が見込めない議員を含めて、非公認は「トータルで十数人」と分析した。

 続けて「これ安倍派の人たちに聞くと、激しい反発を示しています。『これは安倍派潰しの総仕上げだ』と。『終わったら倒閣運動するぞ』あるいは『終わったら、自民党は分裂含みで推移するんじゃないか』とか。激しい言葉が飛び交っているんですね」と解説したが、「ただ、これを皆さん、オフレコベースでは言うんですけど、テレビカメラの前では言ってないんですよ」とも明かした。

 羽鳥アナが「何で言わないんですか?」と疑問を口にすると、「もし言ったならば、言った人が批判されるから。“お前、裏金議員だろ”って言われた、それでおしまいなんですね。実は石破さんサイドは、もっと反発してくれた方がいいのにって感じなんですよ。そうすると、自分たちやったっていうのが目立ちますから。安倍派にしたら、石破さんの掌の平の上で踊るような格好になるので、それはやらないで選挙後を見ているってことですね」と表向きでは静観していると説明。「主流、反主流の溝はすごい深まっている」と党内が深刻な状況にあることも明かした。

田崎史郎氏 石破首相の非公認発言「安倍派は激しく反発。激しい言葉飛び交っている」と解説 「でもカメラの前では言わない」その理由は


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