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shining's ブログ 「音楽と旅と珈琲と」

音楽大好き男の徒然なる日記

映画『orange -未来-』、滑り込みで観ました。

2016-12-03 | 日記
11月18日から2週間限定での公開だった映画版アニメ「orange-未来-」。
最終日の最終回、滑り込みセーフで、観ました。


映画『orange -未来-』予告


これは、6人グループのなかで、ヒロイン・高宮菜穂を密かに思っていた須和弘人の側面からの物語。
もし、成瀬翔(かける)が自死せずに済んだのなら、
そして翔がそのまま松本で大人になっていたなら、こんなエピソードもあったらだろう……という話。

とにかく絵がきれいだった。
これは「君の名は。」にも負けていない。
長野県松本……やっぱ良い街だねえ。

あと、BGM(by 堤博明)に関しては「君の名は。」に勝っていると言える。
アコースティックギターやカンテレの音、そしてストリングスアレンジが素晴らしい。
CDになってたら、日常のBGMに良いと思った。
対して「君の名」はRADWINPSや「pixiv」のファン層が人気を押し上げているもん。 
効果が格段に違うじゃない。

堤氏のプロフィールは、
http://miraclebus.com/composer/hiroakitsutsumi
アニメでは常連の方だったんですね。


over 40 ならこちらのほうが落ち着いて観られますかね…?
ただ、上映時間60分だけなのはちと残念な気も。
せっかくだから過去のエピソードももっと入れて100分くらいにまとめても良かったのでは?
それから、描きおろし部分では、絵がもっと動いても良かったのでは。
エンディングテーマはTV版オープニングの「光の欠片」だったので、エンドロールの中で瞬間瞬間その場面も入れても良かったと思うのよ、うん。


パンフレットは買わなかった。
いや、内容的に「買うほどではなかった」と判断した。
映画公開日に、(今回の「未来」も含めた)アニメ版「orange」公式ガイドブックを発売するとか、
公開2週間前に都内と松本市内でラッピングバスを走らせるなど、
アプローチの方法次第でもっと動員数を伸ばせただろうになあ……そこは残念。


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最後に、成瀬翔のように、悲しみのなかにいる人のために、こんな歌を。

おそらく“阪神大震災”その後を特集した1997年の生中継でのひとコマで、
2番がはしょられているのが残念です。


2016年12月3日付訪問者数 106名様
ありがとうございました。

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