「情けない」のひと言に尽きます――
北海道新聞 2024年4月16日付記事
「減る自由席、増す不便さ JR特急・旭川~札幌間 ダイヤ改正1カ月」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1001122/
(文章執筆:鈴木誠 氏)
自由席はぎゅうぎゅう詰め、
指定席はガラガラーー。
JR北海道の3月16日のダイヤ改正から1カ月、
自由席が減った旭川~札幌間の特急でこんな光景が常態化している。
JRは指定席購入で「安心、快適に利用できる」とアピールするが、
利用者は「不便になった」と見直しを求める。
乗客目線で特急に乗り、JRの狙い通りにいかない背景を探った。
■指定ガラガラ
ダイヤ改正で特急カムイとライラックの自由席は3、4両から2両に減り、
交流サイト(SNS)では「自由席が満席」と悲鳴が上がる。
JRに乗車率を尋ねると「提示できるものはない」との回答。
状況を知るために記者は乗車した。
午前7時18分、
旭川駅からカムイに乗ると、5両中2両の自由席(116席)はほぼ半分が埋まる乗客55人。
指定席の3両を見ると、乗客は3人だけ。
自由席専用の割引切符「Sきっぷ」の利用が多いためだ。
車内放送は「自由席は混み合うことが予想される」と告げた。
深川、滝川、砂川、美唄と停車するたび自由席で相席が増える。
美唄で乗った50代の女性会社員は
「せめて半分の車両は自由席にしてほしい」と不満げにつぶやいた。
■デッキにも客
岩見沢駅を出発すると、自由席は90席が埋まったが、指定席は12人だけ。
自由席車両のデッキに立つ岩見沢の30代男性会社員は2週間に1回通院で乗り
「先に座った人が相席は嫌だろうから、ダイヤ改正後は立っている」
と打ち明ける。
「札幌発の夜の列車はもっと座れない」と、旭川の男性予備校生が教えてくれた。
そこで札幌発午後8時の特急ライラックを見に行くと、この日は「運用の都合」で6両編成が5両になり、
自由席は1両のみ。
自由席は60人以上が列をつくり、ホームからはみ出しそうだ。
出発時には自由席の通路もデッキも座れない乗客であふれていた。
自由席を減らして指定席を拡大したのは
「早くからホームに並ぶ不便さ」などを軽減するためだとJRは説明した。
それなのに旭川から札幌へ自由席専用の通学定期で通う男子中学生はダイヤ改正後、
「夜は座れないことも多いから」と30分前からホームに並ぶ。
JRは前日までの指定席購入で割引になる「特急トクだ値1」の利用を勧めるが、
出張で乗った旭川の50代男性教員は
「帰りの時間は読めず、利用は難しい」。
またJRは昨年10月、指定席利用で旭川駅の駐車場が1日分無料になるサービスを廃止。
旭川の企業幹部は
「駐車場が無料だから指定席を使っていたが、不便になった」と語る。
■「実質値上げ」
単身赴任先の札幌から毎週、旭川の自宅に帰る60代の男性会社員は
「指定席の拡大は実質的な値上げ」と話した上で、
JRの今後を心配した。
「少しの指定席料金を稼ぐためにJRの利用者自体を減らしてしまうのではないか」
もはやショックな光景! 自由席までガラガラに・・・
特急カムイ•ライラックが空気輸送の異常事態?
JR北海道のドル箱路線に大きな打撃!
JR北海道の大動脈である札幌~旭川。
特急ライラック•カムイの空気輸送はもはや驚きを超えてショックであります。
3月のダイヤ改正後から、ゴタゴタしていましたが
4月になって自由席がガラガラになりました。
これは単なる閑散期なのか?
いや閑散期にしても空気輸送になる路線じゃないはずですが。
いったい何が起きてしまったのでしょう。
考えたくはないですが、ダイヤ改正による客離れではないですよね•••
もしそうだとすると本当に危機感を持ってほしいです。
是非ご覧下さい。
映像提供:【北海道】乗り物大好きチャンネル 様
「何度も言ってしまいますが、
札幌旭川間の指定席増は失敗です。
メリットないですもの。
以前の状況の方がマシだったきがします。」
鈴木様のコメント。
「電車特急の自由席は4両のままでいいぞ、あきらかに愚策やけん」
@user-zn3bj4qx2m さんのコメント。
「JRを使うのにも自宅からのちょうどよいバスがない。
しかも思い立った時に気軽に乗れない価格設定。
えきねっとに不慣れな人間への割引メニューの少なさ。
正直それなら歩いて行ける高速バスの停留所まで何とか歩く。
高速バスなら必ず座れるし荷物も運転士さんにお願いでき、
多少大きな荷物があっても座席周辺で他のお客さんに不快な思いをさせずに済む。
その様な状況で、私も以前はほぼJRを利用していた移動も、
今は高速バスを利用することがほとんどの状況に変化しました。」
@kappa04kappa6 さんのコメント。
「JR北海道は間違った施策を実行した為、
儲けるどころか大変な客離れを起こしてしまいました。
完全な大失態ですね。
もう一度利用客の立場になって再考するべきだと思いました。」
@user-br8wv4qb1z さんのコメント。
「えきねっとってクレカ(クレジットカード)作らなければいけないので、
抵抗ある人多いですよね。当然の結果かと。」
@mitsushikun324 さんのコメント。
⇒安定収入ない学生さんとか、雇用の不安定な派遣社員とかではカード審査で不合格になる人も多いかと。
「JR北海道はインバウンド客であふれかえっている時期があって全席指定に踏み切った、
あるいは自由席を減らしたことで自由席に乗りたい人があふれて
指定席を買うだろうという考え方だけで突っ走ったと思われても仕方ない状況に
自ら追い込んでしまいましたね。」
@aruma2002dd51 さんのコメント。
「「自由席=首都圏の朝のラッシュ並、指定席=ガラガラ」に、
自由席の立ち客は怒り心頭
→「もう、JRを使わぬ!」
3月以前は、途中駅から乗っても楽勝で座れた。
今回の事は昔、国鉄時代に毎年値上げでうんざり、
40年ぐらい前に長距離客は一挙に航空に流れてしまった。
国鉄は札幌ドームみたいに「どんなに値上げしても乗るはずだ」という姿勢。
しかし航空に流れてしまった客は、もう二度と戻って来なく、
様々な対策は後の祭り。
特急料金支払っているのに激混みで座れず1時間25分、
こりゃぁ、よほど寛容な人でもダメでょう。
客が離れた「ライラック&カムイ」「すずらん」の復活は険しいでしょう。
客の実態を見ず、ニーズも把握せず、
声も聞かない結末が、これ。
JR東からの役員の意見によって全車指定席化を推し進めたと前の動画で言ってましたが、
「JR東」の声と、「JR北海道に乗ってくれるお客さん」の声、
どちらを大切にすべきなんでしょう????」
@ffjmb260 さんのコメント。
「札幌~室蘭間「すずらん」が目指すべきなのは全席指定ではなくて、
JR西日本の「新快速」(225系・223系)か有料ライナー(1回乗車につき400円くらい)ではないでしょうか。
「指定席買え? 割引なし?
あーめんどくせえ!、もうバスかマイカーでええわ!」の心境でしょう。
あと札幌~旭川間「ライラック」と「カムイ」も性格を分けた方が良いのではと思います。
例えばどっちかが160km/h高速特急で、もう片方が「新快速or有料ライナー」とか。
1人あたりの単価は減ってしまうかもしれませんが、やはりお客さんいてこそ鉄道です。
つまりは”損して得取れ”です。
室蘭・旭川など1時間半エリアはやっぱり自由席最優先でしょうし、
高速バスに勝つには特急料金も再考するのも手かと思います。
5220円で1人も乗らないのと、2860円で30人乗るのでは、
どっちが儲かるでしょうか?
それがわからず”うちらは鉄道だ、儲けが必要だ”なんてまだ言うなら、
やっぱりJR北海道は「殿様商法」「親方日の丸」体質のままとのそしりは免れないでしょう。」
@shining1329 さんのコメント。
2024年4月21日付訪問者数:186名様
2024年4月28日付訪問者数:240名様
2024年5月 5日付訪問者数:213名様
2024年5月 6日付訪問者数:265名様
2024年5月 7日付訪問者数:227名様
2024年5月18日付訪問者数:251名様
2024年5月23日付訪問者数:215名様
2024年5月26日付訪問者数:237名様
2024年5月30日付訪問者数:196名様
2024年6月 2日付訪問者数:231名様
2024年6月 9日付訪問者数:277名様
2024年6月10日付訪問者数:238名様
2024年6月20日付訪問者数:188名様
2024年11月2日付訪問者数:157名様
(・・・ホントかよ😅)
お付き合いいただき、ありがとうございました。
北海道新聞 2024年4月16日付記事
「減る自由席、増す不便さ JR特急・旭川~札幌間 ダイヤ改正1カ月」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1001122/
(文章執筆:鈴木誠 氏)
自由席はぎゅうぎゅう詰め、
指定席はガラガラーー。
JR北海道の3月16日のダイヤ改正から1カ月、
自由席が減った旭川~札幌間の特急でこんな光景が常態化している。
JRは指定席購入で「安心、快適に利用できる」とアピールするが、
利用者は「不便になった」と見直しを求める。
乗客目線で特急に乗り、JRの狙い通りにいかない背景を探った。
■指定ガラガラ
ダイヤ改正で特急カムイとライラックの自由席は3、4両から2両に減り、
交流サイト(SNS)では「自由席が満席」と悲鳴が上がる。
JRに乗車率を尋ねると「提示できるものはない」との回答。
状況を知るために記者は乗車した。
午前7時18分、
旭川駅からカムイに乗ると、5両中2両の自由席(116席)はほぼ半分が埋まる乗客55人。
指定席の3両を見ると、乗客は3人だけ。
自由席専用の割引切符「Sきっぷ」の利用が多いためだ。
車内放送は「自由席は混み合うことが予想される」と告げた。
深川、滝川、砂川、美唄と停車するたび自由席で相席が増える。
美唄で乗った50代の女性会社員は
「せめて半分の車両は自由席にしてほしい」と不満げにつぶやいた。
■デッキにも客
岩見沢駅を出発すると、自由席は90席が埋まったが、指定席は12人だけ。
自由席車両のデッキに立つ岩見沢の30代男性会社員は2週間に1回通院で乗り
「先に座った人が相席は嫌だろうから、ダイヤ改正後は立っている」
と打ち明ける。
「札幌発の夜の列車はもっと座れない」と、旭川の男性予備校生が教えてくれた。
そこで札幌発午後8時の特急ライラックを見に行くと、この日は「運用の都合」で6両編成が5両になり、
自由席は1両のみ。
自由席は60人以上が列をつくり、ホームからはみ出しそうだ。
出発時には自由席の通路もデッキも座れない乗客であふれていた。
自由席を減らして指定席を拡大したのは
「早くからホームに並ぶ不便さ」などを軽減するためだとJRは説明した。
それなのに旭川から札幌へ自由席専用の通学定期で通う男子中学生はダイヤ改正後、
「夜は座れないことも多いから」と30分前からホームに並ぶ。
JRは前日までの指定席購入で割引になる「特急トクだ値1」の利用を勧めるが、
出張で乗った旭川の50代男性教員は
「帰りの時間は読めず、利用は難しい」。
またJRは昨年10月、指定席利用で旭川駅の駐車場が1日分無料になるサービスを廃止。
旭川の企業幹部は
「駐車場が無料だから指定席を使っていたが、不便になった」と語る。
■「実質値上げ」
単身赴任先の札幌から毎週、旭川の自宅に帰る60代の男性会社員は
「指定席の拡大は実質的な値上げ」と話した上で、
JRの今後を心配した。
「少しの指定席料金を稼ぐためにJRの利用者自体を減らしてしまうのではないか」
もはやショックな光景! 自由席までガラガラに・・・
特急カムイ•ライラックが空気輸送の異常事態?
JR北海道のドル箱路線に大きな打撃!
JR北海道の大動脈である札幌~旭川。
特急ライラック•カムイの空気輸送はもはや驚きを超えてショックであります。
3月のダイヤ改正後から、ゴタゴタしていましたが
4月になって自由席がガラガラになりました。
これは単なる閑散期なのか?
いや閑散期にしても空気輸送になる路線じゃないはずですが。
いったい何が起きてしまったのでしょう。
考えたくはないですが、ダイヤ改正による客離れではないですよね•••
もしそうだとすると本当に危機感を持ってほしいです。
是非ご覧下さい。
映像提供:【北海道】乗り物大好きチャンネル 様
「何度も言ってしまいますが、
札幌旭川間の指定席増は失敗です。
メリットないですもの。
以前の状況の方がマシだったきがします。」
鈴木様のコメント。
「電車特急の自由席は4両のままでいいぞ、あきらかに愚策やけん」
@user-zn3bj4qx2m さんのコメント。
「JRを使うのにも自宅からのちょうどよいバスがない。
しかも思い立った時に気軽に乗れない価格設定。
えきねっとに不慣れな人間への割引メニューの少なさ。
正直それなら歩いて行ける高速バスの停留所まで何とか歩く。
高速バスなら必ず座れるし荷物も運転士さんにお願いでき、
多少大きな荷物があっても座席周辺で他のお客さんに不快な思いをさせずに済む。
その様な状況で、私も以前はほぼJRを利用していた移動も、
今は高速バスを利用することがほとんどの状況に変化しました。」
@kappa04kappa6 さんのコメント。
「JR北海道は間違った施策を実行した為、
儲けるどころか大変な客離れを起こしてしまいました。
完全な大失態ですね。
もう一度利用客の立場になって再考するべきだと思いました。」
@user-br8wv4qb1z さんのコメント。
「えきねっとってクレカ(クレジットカード)作らなければいけないので、
抵抗ある人多いですよね。当然の結果かと。」
@mitsushikun324 さんのコメント。
⇒安定収入ない学生さんとか、雇用の不安定な派遣社員とかではカード審査で不合格になる人も多いかと。
「JR北海道はインバウンド客であふれかえっている時期があって全席指定に踏み切った、
あるいは自由席を減らしたことで自由席に乗りたい人があふれて
指定席を買うだろうという考え方だけで突っ走ったと思われても仕方ない状況に
自ら追い込んでしまいましたね。」
@aruma2002dd51 さんのコメント。
「「自由席=首都圏の朝のラッシュ並、指定席=ガラガラ」に、
自由席の立ち客は怒り心頭
→「もう、JRを使わぬ!」
3月以前は、途中駅から乗っても楽勝で座れた。
今回の事は昔、国鉄時代に毎年値上げでうんざり、
40年ぐらい前に長距離客は一挙に航空に流れてしまった。
国鉄は札幌ドームみたいに「どんなに値上げしても乗るはずだ」という姿勢。
しかし航空に流れてしまった客は、もう二度と戻って来なく、
様々な対策は後の祭り。
特急料金支払っているのに激混みで座れず1時間25分、
こりゃぁ、よほど寛容な人でもダメでょう。
客が離れた「ライラック&カムイ」「すずらん」の復活は険しいでしょう。
客の実態を見ず、ニーズも把握せず、
声も聞かない結末が、これ。
JR東からの役員の意見によって全車指定席化を推し進めたと前の動画で言ってましたが、
「JR東」の声と、「JR北海道に乗ってくれるお客さん」の声、
どちらを大切にすべきなんでしょう????」
@ffjmb260 さんのコメント。
「札幌~室蘭間「すずらん」が目指すべきなのは全席指定ではなくて、
JR西日本の「新快速」(225系・223系)か有料ライナー(1回乗車につき400円くらい)ではないでしょうか。
「指定席買え? 割引なし?
あーめんどくせえ!、もうバスかマイカーでええわ!」の心境でしょう。
あと札幌~旭川間「ライラック」と「カムイ」も性格を分けた方が良いのではと思います。
例えばどっちかが160km/h高速特急で、もう片方が「新快速or有料ライナー」とか。
1人あたりの単価は減ってしまうかもしれませんが、やはりお客さんいてこそ鉄道です。
つまりは”損して得取れ”です。
室蘭・旭川など1時間半エリアはやっぱり自由席最優先でしょうし、
高速バスに勝つには特急料金も再考するのも手かと思います。
5220円で1人も乗らないのと、2860円で30人乗るのでは、
どっちが儲かるでしょうか?
それがわからず”うちらは鉄道だ、儲けが必要だ”なんてまだ言うなら、
やっぱりJR北海道は「殿様商法」「親方日の丸」体質のままとのそしりは免れないでしょう。」
@shining1329 さんのコメント。
2024年4月21日付訪問者数:186名様
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2024年5月30日付訪問者数:196名様
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2024年6月 9日付訪問者数:277名様
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2024年6月20日付訪問者数:188名様
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(・・・ホントかよ😅)
お付き合いいただき、ありがとうございました。