Back to Sapporo・その14 「北24条を歩く／結局、またも飛行機頼り」

12月15日（月曜）
前夜、兄貴の子のためにクリスマスカードを書いた。
少しでもいい言葉を書きたくて、昨夜は深夜までかかってしまい、
起床は8時近くになった。
今回のビジネスホテルの部屋は残念ながらとなりの建物の壁で部屋が暗く、
照明がないと昼間でも本は読みにくかった。

さて、朝食の会場にいくと客層が一変していた。
なんとなく平均年齢が高くなり、男女別が伯仲していた。
カフェのお姉さんの機嫌が悪かった（苦笑）。　なんなんだか。

帰る前に用事があり、10時のチェックアウトをして市営地下鉄で南北線北24条へ行く。
今日は雪がしんしんと降っていた。　こりゃ積もるかな…
北24条は中心部とは対称的に庶民の街で、活気がある。
ここで手紙を出した。



帰りの時間が近いのでJR札幌駅に戻り、地下街のカフェで500円ランチを食べて最低限のおみやげを買った。
さあ帰りの特急に乗ろう…としたところで、トラブルが発生した。

改札口が慌ただしい。
聞くとその「スーパー北斗10号」が苫小牧で車両事故を起こしたため未だに入線しておらず、
到着が大幅に遅れているそうだ。
今日の帰路予定は、
札幌12：13発→「スーパー北斗10号」→函館15：46着
函館15：56発→「スーパー白鳥34号」→新青森18：01着
新青森18：24発→「東北新幹線はやぶさ34号」→東京21：23着　だった。
しかし、このままでは今日じゅうに帰れない…！

発想を変えてネットカフェに向かい、やむなく普通運賃ででも飛行機を選ぶ。
価格やすぐ乗れる便を探しあてて、普通の切符を買って新千歳空港へ直行。
またも「スカイマーク」のお世話になり、
出発時間が遅れていた羽田行き716便に乗り込んで、あっけなく東京・羽田空港には17：00に着いた。
この間、ずっと同じ言葉をつぶやいていた。
「なんだかなぁ……」

飛行機を使った日帰りに嫌気がさして、飛行機往復では全然熟睡ができなくて
今回「往復JR」を選んだのに、結果またも飛行機に頼っていた。
そして上りの京急に乗り込んで、都内の夕方のラッシュにもまれて帰宅した。
「なんだかなぁ……」
ま、翌日の仕事に復帰出来たから、それはそれで良かったのだけど。

最後にひと言言っておきたい。
「JR北海道のバカヤロー!!」
P.S.:
切符の払い戻しに迅速に対応していただいたJR新千歳空港駅「みどりの窓口」と「近ツリ」の方、
ならびにスカイマーク搭乗便の変更に迅速に対応していただいた職員の方に感謝いたします。　
ありがとうございました。