生物見遊散歩

「生物」を「見」て「遊」ぶ「散歩」を「(生)物見遊散(歩)」と呼んで、「自然観察」を楽しんで行こう。

謹賀新年

2016年01月03日 | 日記
「生物見遊散歩」は、今年で5年目です。タイトル通り「生き物を見て遊ぶ散歩」です。
このブログは、「自然観察」を行いつつ、「散歩」する事を目的に始めました。
何時しか、「歩く」事が、結構な目的になり、昨年は4年目にして、遂に年間平均で1日「15,000歩」超を果たしました。
また、「生き物」だけでなく、土地にまつわる「歴史」的な事にも興味が湧いてきました。
これからは、更に地域の事を、良く知る「物見遊山」で、「生き物」、「景観」、「歴史」などを含めて記して行きたいと思います。
新年の始めは、初詣です。
年明けと共に、「鈴の宮神社」に初詣が恒例です。
「鈴の宮神社」は、正式には「蜂田神社」と言います。延喜式内社です。
・蜂田連の祖、天児屋根命が主祭神です。
・1568年、三好衆対松永勢の家原城攻防が原因で、西1丁余り山麓より現在に場所に遷宮して来ました。
・鈴の宮と言われるのは、蜂田連が土焼きの鈴12個を作り、毎年春の初めに神前に供え、鈴音の良し悪しでその年の吉凶を占ったと言う古事によるものです。

お神酒を頂きました。

明るくなってからは、「方違神社」へお参りするのが恒例です。

参拝する人が多く、お参りまでかなりの時間がかかりました。

方違神社も、由緒ある神社です。
こんな情報を大切にして行きたいと思います。
方違神社
・摂津、河内、泉の3国の境に位置しているため三国丘と称され、方角の無い聖地と考えられ、古来より方災除けの神として参拝者が絶えなかったとか。
・奈良時代には、行基が布施屋を設け旅人の休憩場所となるなど、人馬往来の中心となったとか。
・平安時代には、熊野詣の通過地点でもあったため、人々は旅の安全を祈ったとか。
・明治元年の京都から東京への遷都の際には、17日間の祈祷が行われたとか。
・現在も、悪い方位を祓うと言う神事が行われています。
コメント
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