こちらは、フィレンツェのドゥオーモ、
『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』
(Cattedrale di Santa Maria del Fiore=花の聖母教会)です。
1296年から約150年もかけて建てられたというこちらの大聖堂。
もの凄い大きさで、何ともいえない存在感を放っています。
ローマの遺跡にも圧倒されましたが、
あちらは力強く、こちらは繊細で美しいといった感じで、
同じ巨大建造物でも全く違った印象を受けました。
下に写っている人達と建物の大きさを比べてみて下さい!
どれだけ大きいのかがよくわかると思います。
これだけ大きいのに細部まで美しく、恍惚として見入ってしまいます。
白、ピンク、グリーンの大理石で彩られた外壁の美しさ。
(曇り空だったのであまり綺麗に写ってませんが・・・)
彫刻も素晴らしい。
本当に素晴らしくて何枚も写真を撮ってしまいました。
でも、大き過ぎて全体像は撮ることが出来ず。
中途半端な画像ばっかりで・・・
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『サンタ・マリア・ノヴェッラ教会』を後にして、
しばらく歩いていると、
何やら色々な建物が見えてきましたよ~!!
こちらは右手前に見えていた建物
『サン・ジョバンニ洗礼堂(Battistero S.Giovanni)』。
白と緑の大理石で飾られた八角形の建物で、
ドゥオモ(大聖堂)の正面に位置しています。
11世紀~13世紀にかけて建造され、
街の守護聖人ジョヴァンニ(洗礼者ヨハネ)に
捧げられたものらしいです。
建築様式としては、
ロマネスク建築というものに当たるようですが、
私にはよくわかりません・・・。
こちらの建物で有名なのが、
南・北・東にある3つの門扉(もんぴ)で、
特に上の画像に写っている東側の扉は、
ミケランジェロによって、
『天国の門』と讃えられた傑作とのこと。
私はそのことを知らなかったので、
気にも留めず素通りしてしまいましたが、
観光シーズンともなるとこの扉の前に
人だかりが出来ることもあるようです。
が、実は、現在の扉はレプリカで、
本物はドゥオモ博物館にあるのだとか。
ちなみに、『神曲』で有名なダンテはここで、
洗礼を受けたそうです。
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トリッパサンドとワインでお腹が満たされた後は、
『サンタ・マリア・ノヴェッラ教会』前の広場で休憩。
残念ながら広場の写真はありません・・・。
うっかりしてました~
日本語を話すおじさんとはここでお別れ。
お昼寝に誘われてしまいましたが、
丁重にお断りすると割とあっさり諦めてくれました
このおじさん、最後まで親切で、
街の見所やその場所までの行き方などを教えてくれました。
こちらの教会は中へ入ることも出来たのですが(有料)、
他に行きたいところがあったのでやめておきました。
とにかく時間が足りなくて
次に行くときはもっとゆっくり滞在して、
この教会の中にも入ってみたいと思いました。
別料金になりますが美術館も併設されているようです。
ちなみに、フィレンツェの中央駅は、
『サンタ・マリア・ノヴェッラ駅』という名前で、
この教会のすぐ近くにありました。
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さっそく久々のイタリア旅行記です。
画像はフィレンツェ中央市場で出会った
日本語を話すおじさんにおごってもらった
トリッパのサンドイッチです。
トリッパっていうのは牛の第二胃袋のこと。
少し癖があって、最初は「うぇっ」と思ったのですが、
食べてるうちに美味しくなってくる感じ。
ただ、食べても食べてもなかなかなくならなくて・・・。
イタリアの食べ物はとにかく量が多過ぎです!
サンドイッチと一緒にワインもおごってもらっちゃいました。
ワイン屋さんのカウンターで、
屋台で買ったサンドイッチを片手に立ち飲み。
地元民気分でとても楽しかったです
ワインを頂いたのはこちらのお店。
平日の昼間だというのに、
1杯飲みに来るおじさんがたくさんいて、
さすがイタリアだなぁと思いました。
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