東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

賞賛・快適SKY101便

2006-07-01 06:50:00 | SKYMARK
スカイマーク搭乗券
往路:6月17日(土)
京八王子→羽田空港第1:空港バス
羽田空港→神戸空港  :SKY101便
神戸空港→三ノ宮   :ポートライナー
三ノ宮 →尼崎    :阪神直通特急梅田行き
尼崎  →西九条   :阪神西大阪線普通
西九条 →      :関空快速
運賃:¥1,700+¥7,000+¥320+¥580

最近、いくら眠っても眠たい。かといって、いくらでも眠れるわけではない。6時間程度眠ると目が覚めてしまう。季節の変わり目で、なんとなく疲れているようである。

さて、7月13日までは、SKY101便の運賃が¥7,000と激安のため、この機会をフルに活用させていただき、今週末も土曜日の早朝に東京を発つ。

なお、昨日、スカイマークの9月の運賃が発表された。神戸便に関していえば、スカイバーゲンが¥7,500で復活したが、月~木曜日限定とのことであり、残念ながら小生とは縁が遠い。一方、SKY101便の運賃は¥9,000と、さほど魅力は感じられないでいる。眠気を我慢して¥9,000も出すのだったら、金曜日夕方のSKY113便¥10,000コースの方が美味しいように思える。但し、早めに仕事を切りあげることができれば、の話だが。

金曜日の夜、掃除、洗濯を済ませ、早めに眠り、翌朝4時に起床。例によって、京王八王子バスターミナルから4時30分発の空港バスに乗車する。雨が降っていたので歩きながらタクシーを拾おうかとしたのだが、徐々に雨が止んできたので、結局歩き通すことにした。

空港バス車内今朝のバスは空いている。乗客は占めて15名程度。あまりにも空いているので、トイレの1つ前の後ろの方に陣取り、補助席も使って、完全に横になる。後ろの乗客は小生しか居ないし、トイレにいく人もまずいないだろうから、お行儀は悪いが、やりたい放題やらせていただく。でも、運転手にはバレていただろうな。

東京タワー鉄道と違って、横になってもシートベルトの金具が邪魔をして、ポジションがなかなか定まらない。おまけに、振動が直に伝わってくる。寝そべると体は楽だが、案外、熟睡は難しい。

結局、空港バスでは眠れずに、終点羽田空港第1ターミナルに到着。北ウイング端のSKYのカウンターを目指す。

なんとなく、今週末は2週間前と比べると軒並み乗客は少ないようである。SKY101便も"空席"表示が出ている。カウンターには誰も並んでいない。

そこで、発券の際に、思い切って、"空いていそうな所はどのへんですか?"と聞いてみた。"そうですね..."と言いながら端末を操作して、"たいていは、一杯になるのですが、後ろの方なら、比較的混雑はマシかと思いますが"という答えが返ってきたので、"では、そのあたりの通路側でお願いします。"と、分かった様な、分からない様な非常に曖昧な会話で発券してもらった。

さっさと、手荷物検査を済ませ、ラウンジが開くまでいつものソファでまったりと過ごす。そして6時過ぎにラウンジに入り、朝食のクロワッサンオレンジジュースを所望。空港内は比較的空いているにもかかわらず、ラウンジはいつもながらの盛況ぶりである。山盛りだったクロワッサンもラウンジを出る6時30分頃には、残り10個以下になっていた。

22番搭乗口付近の様子先週同様、22番ゲートから出発であるが、若干、乗客は少ないようで、ベンチにも空きが目立つ。

6時40分頃、後方座席の乗客から搭乗開始となる。良いペースである。小生は、大抵、到着時のことを考えて前方座席を指定することが多いのであるが、今朝は、できれは、ゆっくりと眠りたいので、空いていそうな後方座席通路側を指定した。SKY101便は、B737-800でシート配列は3+3、運が良ければ、中央座席は空席の可能性がある。隣が空席かどうかで快適度合いは全く違う。

22番搭乗口いくら、前回に比べて空いているとは言え、段々と、席は埋まってくる。前方は、前回同様3人掛けにびっしり人が埋まっている。乗客が自分の席近くにやってくる度に、ドキドキするが、結局、隣は空席のまま、6時50分定刻にドアクローズ。

ラッキー。たった、¥7,000でANAのプレミアム・エコノミー・アジア状態で帰ることができる。

カウンターで"空いている席"を指定しただけの効果はあった。

SKY101便@雨の神戸空港毛布を借りて、耳栓、アイマスクを着用し睡眠体制に入るが、せっかく隣が空いているのに、こんな時に限って、なかなか眠れない。面倒でも、睡眠薬を服用するべきだったか? と思っても後の祭りである。

しかし、途中、夢を見ていた様なので、浅い眠りには達していたのだろう。

ベルトサインが点灯したのは、はっきりと覚えている。そして、かなりの揺れの後に神戸空港着陸。時刻は7時55分。なんと、約5分早着であった。

神戸空港名物;アースクロック(左)前回に続き、スカイマークもなかなかやるものである。かつては、SKYと言えば、安いがその分、遅延は覚悟の上。と思っていたのだが、こと最近のSKY101便に関しては、安くて、かつ正確であり、これに勝るサービスは無いと言って良い。機内のドリンクサービスなど無くても一向に構わないのである。

土産の神戸パイ;¥500也神戸空港に、早着したこともあって、思いつきで、神戸土産を買って帰ろうかと空港内を物色するが、予算の都合もあって、なかなか適当なものが見あたらない。結局、神戸パイというごくありきたりの土産になってしまったが、子供達は許してくれるだろうか? 次回からは、もう少し予習をしておこう。

前回の一本後のポートライナーで三宮に向かう。本日からPiTaPa、ICOCAが使えるようになって便利になった。

ポートライナー神戸空港駅;三宮方面はガラガラ空いている、ポートライナー車内

阪神三宮で直通特急に乗車三宮に到着。

前回とは違うルートで確実に座って帰ろうと思い、8年ぶりに阪神に乗車して西九条に向かうことにする。阪急との経営統合や、西大阪線の難波延伸、近鉄との相互乗り入れなど、何かと話題の多い阪神ではあるが、ポートライナーから阪神三宮駅まではかなり遠い。また、運賃が安いのは良いが、特急とはいえ、停車駅が多く、結構時間がかかってしまう。

尼崎で西大阪線に乗換尼崎で、西大阪線に乗り換える。が、よくよく考えると、阪神の車両は、近鉄と比べて長さが短く、かつ3枚扉なので、本当に相互乗り入れして大丈夫なのかと、素朴な疑問を感じてしまった。

むしろ、相互乗り入れよりも、難波や西九条から三宮間まで乗換不要になれば、小生のような大阪南部在住者にとっては神戸空港へのアクセスは改善される。神戸空港・阪神・近鉄が連携して、その点をもっとアピールするべきではないか。もっとも、その頃まで、SKYが羽田・神戸間のバーゲンを継続してくれればの話だが。

阪神電車終点西九条で降りて、JRに乗換、良いタイミングでやってきた関空快速で、一路堺を目指す。

乗り継ぎはそれほど悪くは無かったのだが、阪神電鉄西大阪線でのんびりと帰ってきたものだから、自宅到着は10時10分頃と、空港から2時間近くかかってしまった。やはり、スピードの点ではJRには敵わないようである。

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