東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

帰京の旅、ファンクルを活用してお得な食事を

2011-08-27 20:51:19 | ムーンライトながら

復路:8月15日(月) 堺東   →三国ヶ丘 :準急和泉中央行き 三国ヶ丘 →天王寺  :阪和線快速 天王寺  →大阪   :大阪環状線 大阪   →野洲   :新快速野洲行き 野洲   →米原   :普通米原行き 米原   →大垣   :快速豊橋行き 大垣   →東京   :快速ムーンライトながら 東京   →八O子  :中央線各停 運賃:¥150+青春18きっぷ×2+¥510

盆休みの休暇を一日残して、東京へ戻る。

夜行列車で帰京する時には、必ず1日のバッファを設け、始業日からはフル稼働できるように心掛けているからである。

本来なら、家族と晩餐を済ませてから、最寄り駅に出るのであるが、またまた、ファンくるの100%キャッシュバックキャンペーンに当選したので、夕方早めに自宅を発った。

ファンくるのタダ飯である。いや、ポイントはマイルに交換できる事、クレジットカードで決済できる事を考えると、100%以上の還元率である。

タイプ1


ファンくるというのは、お店の覆面モニターになって調査・報告する事で、代金をポイント(キャッシュ)バックしてくれるシステムの一つ。

お店によってポイントバック率は異なるが、30%~70%、場合によっては100%というのもある。もちろん、モニター人数は決まっているので、必ずしも希望が叶う訳ではなく、基本的には早いもの勝ちである。

モニター対象のお店は、随時追加されるので、マメにファンくるのホームページをチェックするのが吉である。

今回、小生が当選したのは、100%、即ち完全にタダで飲み食いできるモニターである

さて、さて、向かったのは、響きあいという、どちらかというと、和食系のお店。

堺東駅からそれほど離れておらず、小生にとっては地の利は良い。

お店の場所を確認して、入店する。そして、ビールと料理を注文する。今回のモニターでは、生ビールの調査がメインである。

最初の料理は、お造り3種盛り合わせ。

それから、お勧めのぷりぷりエビのオーロラソース。

最後に、佐賀和牛のにぎり。因みに、生肉は自粛しているとの事だったが、軽く炙った佐賀和牛が、舌の上でとろける。もうお腹は一杯である。

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最後に、熱いお茶をいただいて店を出る。どれも美味しかった。

これだけ美味しいものをダダで頂いたので、もう大満足である。

なお、ファンくるがお得なのはそれだけではない

先程言った様に、還元はポイントで行われる。具体的には、PexというポイントサイトのPexPointで還元される。10,000PexPointは¥1,000相当の価値とされている。

10,000PexPointは、2011年8月現在、JALの500マイルまたは、ANAの570マイルに交換可能である。

1マイルの価値は使い方によって異なるが、仮に、海外特典航空券に使うとなると、1マイルは¥3相当だろうか? そうすると、10,000PexPointが、おおよそ¥1,500~¥1,710相当だから、タダで飲み食いできる以上の価値を生み出す

さらにもう一つ。これは、お店によって異なるが、クレジット決済が可能なら、クレジットカードのポイントも貯まる


それだけでは無い

調査対象のお店が、クレジットカード提携店なら、さらにボーナスポイントが貯まる。

例えば、ロイヤルホストはJALカード提携店、その他、ANAのグルメマイル対象店があったりするし、
ANAアメリカン・エキスプレス・カード

楽天ダイニングの提携店なら、それぞれでボーナスポイント(マイル)が貯まる。

最後に、だめ押しで、もう一つだけ。

ぐるなびポイントが貯まるお店もあるので、モニターに当選したら、事前のチェックは欠かせない。

旅の楽しみの一つは食べる事。

食べて貯めて、ダブル、トリプルでお得なファンくるへの登録はこちらから。
タイプ1


堺東から、三国ヶ丘までは、南海で、そして三国ヶ丘から青春18きっぷを活用する。

また、と言うか、やっぱりというか、阪和線は踏切で安全確認を行ったため、約20分ほど遅れが発生しているとのこと。まぁ、20分遅れても、20分前の列車が直ぐにやってきたので、特に文句は無いのだが。

先程のお店で、睡眠薬を服用したものだから、三国ヶ丘から天王寺まで爆睡。なんとか、天王寺のカーブで目が覚めた。

天王寺到着は、19時30分。

天王寺から乗車した大阪環状線は、一周して、関空/紀州路快速に化ける列車である。で、この列車、始発駅でのクロスシートの転換作業が出来ていないまま、客扱いをしている

JR西日本、一体、何を考えているのか? それとも、作業員がお盆休みで居ないのか? クロスシートの転換などそれほど時間がかかる作業ではないと思うのだが、なぜ、出来ない??

神経質な小生は、自分の座るつもりをしている前後のクロスシートをバタンバタンバタンと転換してから着席する。

大阪到着は19時52分。

非常に中途半端な時刻である。あと、数分早ければ、19時53分発の快速米原行きに間に合ったのであるが。

タッチの差で、先に出ていったしまったため、次に狙うのは、大阪20時15分発の野洲行きの新快速である。大阪から乗車しても、恐らく、着席は可能だろうが、より良い席に座るために、時間調整も兼ねて、今宵は尼崎まで逆行することにした。

お盆休みの期間という事もあって、微妙な混み具合ではあったが、やはり、尼崎で4人掛けのボックスに座れてしまう。そして、大阪で座席移動する。

ここで安心したのか、睡眠薬の影響で、再び爆睡開始。気が付くと、草津まで来ていた。これだけ眠ってしまうと、ムーンライトながらで眠れないかも知れない。

終点の野洲で降りて、ホーム向かい側に停車中の、普通米原行きに乗車する。

今宵の東海道線、珍しく、何事も無く走行できそうに思われたのだが、...

近江八幡を過ぎて、もうすぐ、安土に達しようかという地点、時刻で言うと、21時26分頃、列車が停まってしまった。

最初は、信号が赤になったため停まった。とアナウンスがあり、その後、踏切で、踏切の非常停止ボタンが取り扱われたと、アナウンスがあった。

阪和線に続き、本日遭遇した、2度目の踏切トラブルである。

列車へのダイビング同様、踏切でのトラブルも、鉄道会社側の責任では無い場合が殆どである。とは言え、結果的に、迷惑を被るのは乗客であるのだから、困ったものである。

5分経っても、10分経っても列車は停まったままだから、米原駅での接続が気になって仕方がない。

まぁ、踏切の非常停止ボタンが取り扱われて、信号が赤になって、列車が停まった。と、言うことは、システムが本来の機能を発揮して、踏切事故を未然に防いだ。と、言う前向きに捉える事もできる。もし、実際に、衝突事故が起きてしまったなら、夜行列車に乗り継いで東京へ行く。なんて暢気な事を言っている場合では無い。

15分後、列車が漸く動き出すが、少し動いてまた停まる。そして、更に5分後、漸く通常の速度での走行を始めた。

結局、次の停車駅、安土には、約20分遅れで到着。

今更、この遅れは回復不可能だろうから、米原駅で接続する大垣行きの列車が待っていてくれるかどうかが、気がかりである。しかし、1日早めに移動しているので、万一、乗り継げなかったとしても、明日の早朝に移動することも可能なので、これ以上、気を揉むのは止めることにした。

彦根を過ぎて、間もなく米原である。既に、時刻は21時10分である。

乗り換えアナウンスでは、21時58分発の大垣行きは、橋を渡って、8番線へ...と言っていたので、接続は確保された模様である。

ここで、この列車の直ぐ後ろを走っている、新快速長浜行きの存在が気になった。

かの列車も、必死に回復運転を行っている事だろう。いつもより、列車間隔は短くなっているはず。新快速は、7番線、即ち、大垣行きの対面ホームに着くはずなので、ひょっとすると、米原止まりの普通(橋を渡って乗り換えないといけない)に比べて、早く乗り換える事ができるかも知れない。

跨線橋を猛然とダッシュ、8両編成の117系の普通列車のクロスシートに着地する。

発車が遅れているが、長浜行きの新快速の到着を待って、発車する旨のアナウンスがあった。

そして、大垣行きの発車のアナウンスと発車のベルが鳴り響く中、遅れていた新快速が到着し、扉が開くや、多くの乗客が大垣行きに駆け込んできて、8両編成の大垣行きは、忽ち満員になった。

そして、直ぐに扉が閉まって発車する。時刻は22時20分。

途中の駅の停車時間を切りつめている様子であったが、それでも、大垣到着は22時50分頃となった。

当然、大垣で接続する、快速豊橋行きも、ムーンライトながらも出発を遅らせるとの事。これで、無事、明日の早朝には東京に着く見込みが立った。

今宵の宿はムーンライトながら東京行きである。

23時過ぎにホームに入線し、23時05分に発車。約15分遅れである。

お盆休みという事もあってか、今宵のムーンライトながらは子供連れが多い。黙って眠ってくれているのなら、可愛いものであるが、通路を走り回られるのは、非常に迷惑な事、この上無い。

程なく、検札がやってきたが、珍しく翌日のスタンプを入れてくれた。上りムーンライトながら、大垣~名古屋での検札では、翌日のスタンプは入れないのが通例だと思っていたが。

名古屋到着は、約20分遅れ。

到着を待ちわびた乗客が乗り込んできて、一気に満員となる。

豊橋を過ぎて、お休み放送を聞きながら、睡眠開始。大阪~草津で眠ってしまったため、眠れるかどうか心配だったが、浜松手前で沈没した様である。

翌朝、横浜到着のアナウンスまで、記憶は無い。

横浜を過ぎて、品川まで、再び眠る。そして、東京で降りて、中央線ホームへと向かい、各停に乗車。

御茶ノ水付近からウトウトして、新宿を過ぎたあたりから3度目の睡眠。立川で起きるが、再び熟睡。

目が覚めたのは、八O子停車中であった。

危ない危ない、高尾まで行ってしまうところだった。

よく眠れた旅であった。これだけ眠れたら充分のはずだが、まだ、寝たり無いのはどういう事か?
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お盆休みのムーンライトながら、名古屋から近鉄で

2011-08-20 00:42:40 | ムーンライトながら

快速ムーンライトながら@名古屋往路:8月12日(金) 八O子  →東京   :中央線快速 東京   →名古屋  :ムーンライトながら 名古屋  →津    :鳥羽行き急行 津    →大阪難波 :アーバンライナーPLUS(DX) 運賃:¥1,110+¥510+青春18きっぷ+近鉄株主優待券
明日から、盆休みの休暇に入る。

先週に続いて、青春18きっぷのお世話になる。

八O子発21時37分の快速東京行きは、遅れている中央線特急を立川で待つ。3分の遅れて立川を出発したが、新宿到着時には定時運転に回復し、東京には定刻に到着した。

ひと頃に比べて、人事事故が減少傾向にある、中央線ではあるが、やはり油断は大敵である。

東京駅で、若干、時間のゆとりが出来たので、地下のびゅうスクエアに降りたが、混雑しており、トイレを済ませて、直ぐに退散。

愚か者が喫煙をしていた様で、煙草の臭いた立ちこめている。

こんな事で、警報機でも作動したら、列車が止まり、何万人もの足が乱れる。止めてもらいたいものである。


ホームへ上る。

ムーンライトながらは、22時55分に入線。

青春18きっぷシーズンには、いつもお世話になっている、ムーンライトながら。車両も老朽化が始まっているし(小生も老朽化が始まっているし)、この光景が思い出に昇華する日も遠く無いような気がする。だからこそ紀行文を残しているのであるが。

今宵の宿は、ムーンライトながらである。

東京駅停車中に検札開始。

これは非常にありがたいサービスである。

”ご乗車ありがとうございます。明日の日付をいれされていただきます”時刻はまだ、23時過ぎである。

列車は定刻に東京駅を出発。今宵は特にトラブルも無く、品川、横浜と定刻に出発。

そして、やはり、小田原で非常に非常に多くの乗客が乗り込んできて、ほぼ、座席は埋まる

小田原到着前に睡眠を開始しても、まず、起こされてしまう。小生の場合、一度起きてしまうと、下手をすれば、小一時間は眠れない事があるので、できるだけ、小田原までは起きている様に努めている。

小田原を過ぎて、眠りに就こうとするが、今宵はなんとなく眠りが浅い。多分、眠っているのだろうが、回りの雰囲気は感じ取っている。最近は、再び夜行列車でも熟睡できるようになったはずなのだが。

翌朝、熱田の運転停車中に目が覚める。

間もなく名古屋である。今回は名古屋でムーンライトながらを降りる。大垣バトルを回避するのは久しぶりである。

名古屋で連絡改札を経由して、近鉄線ホームへ降り立つ。

ここから、5時30分発の鳥羽行き急行に乗車して、津まで向かう。この列車、以前乗車したときには、車体更新車が充当されていたのだが、今朝は、なぜか、未更新車両である。

221系車両等の3扉転換クロス車の礎となったこの車両も、登場から20年以上も経過している。だから、車体未更新車が今だに残っているのは、軽い驚きであった。

始発の急行列車は、充分空いており、2席占有できて快適である。

とはいえ、睡眠を補充するべく、アイマスクと耳栓を着用したが、やはり眠れなかった。

津に到着。

ホームの売店で、朝食を求め、アーバンライナーの到着を待つ。

やってきたのは、アーバンライナーPLUSであった。

乗車、着席して、まずは先程購入したサンドイッチを頂く。


¥250なので、コンビニ並の値段。駅の売店としては良心的な価格設定である。これを思うと、前回の復路、名古屋駅新幹線待合室の売店で購入した、¥510のサンドイッチは、ボッタクリとしか言いようが無い。

¥510のボッタクリサンドイッチ、JR東海の殿様商売と同じ臭いがする。

食後、暫くすると、中川短絡線を通過。

大阪線に入って、速度を上げた頃から睡眠準備を開始して、最初のトンネルに入るまでには、眠りに就いた。と思う。ムーンライトながら同様、なんとなく浅い眠りではあったが。

鶴橋到着で、起床して、荷物の片づけを行う。

そして、今朝は、大阪なんばで降りる。ここで、奈良線に乗り換える。

本日は、実家を経由して、墓参の予定である。

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東海道線・阪和線の223系のシート更新

2011-08-16 20:48:20 | Weblog
通勤、通学で223系快速・新快速を利用されている方にとっては、何を今更、と言われるかもしれないが、223系のシートが更新されつつある。

東海道線223系のシートでは赤茶色、

関空紀州路快速223系では青色のモケットに張り替えられている。

225系とは違って、シートが堅くないのが大変嬉しい。

まだまだ古いシートの車両も多いが、シート更新車にあたればラッキー?
あくまで小生の個人的な感想ではあるが。

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ファンくるでタダの夕食を済ませて東京へ

2011-08-14 23:57:48 | 新幹線

復路:8月7日(日) 堺東   →三国ヶ丘 :準急和泉中央行き 三国ヶ丘 →天王寺  :快速天王寺行き 天王寺  →大阪   :大阪環状線 大阪   →米原   :新快速敦賀行き 米原   →大垣   :普通大垣行き 大垣   →名古屋  :新快速豊橋行き 名古屋   →新横浜 :ひかり524号 新横浜  →八O子  :横浜線八O子行き 運賃:¥150+青春18きっぷ1回分+¥8,870

青春18きっぷシーズンの日曜日。本来なら、浜松~小田原のみ、新幹線でワープして、快適で、そこそこ安く帰京したいところである。

ところが、喜んで良いのか悲しんで良いのか分からないのだが、ファンくるのモニターで、なんと、キャッシュバック100%(上限¥2,500)の生ビール調査に当選してしまった。しかも、近所のお店。

¥2,500上限で、全くのタダで、飲み食いできる訳であるから、非常にラッキーではあるが、なんせ、お店の開店が17時である。

と、言うことは、モニターを完了後、大阪を出発するのは、どれだけ急いでも、18時30分発の新快速で在来線を乗り継ぐ事になってしまうので、逆算すると、名古屋~小田原か、名古屋~新横浜を新幹線でワープしないと、当日中に、東京へは行けなくなってしまう。

と、いうことは、運賃総額が、結構嵩んでしまう。

ジレンマではあるが、美味しい物を¥2,500分もタダで飲み食いできるのだから、これで良しとした。

なお、ファンくるについて紹介すると、

ファンくるとは、お店の覆面モニターになって調査・報告する事で、代金をポイント(キャッシュ)バックしてくれるシステムであり、小生も度々お世話になっている。

キャッシュバックの率は様々だが、最大で、今回の生ビール調査の様に100%というのもある。100%キャッシュバックのモニターは多くは無いが、それでも、小生、3回当選しているから、せいぜいマメに応募しておく事である。

因みに、ファンくるの登録は、以下のバナーから可能。
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さて、当日、17時ちょっと過ぎに、調査対象のお店を訪問。串まんという、串カツ、土手焼きといった大阪名物のチェーン店である。

開店直後であるので、当然、客は小生一人なので、初めてのお店ということもあって、少し緊張してしまう。

注文したのは、生ビールと串カツ盛り合わせと土手焼き。

開店直後にも拘わらず、殆ど待たされる事無く、串カツがやってくる。当然、口直しのキャベツ付きである。

串カツとキャベツを交互に食べるが、どの串も美味しい。また、土手焼きも非常に美味である。先述の様に、これから旅立つ訳なので、そんなにゆっくりと味わえ無かったのが残念。30分足らずで店を出て、最寄り駅へ向かう。



堺東から、南海でJR乗り換え駅の三国ヶ丘へ出る。

三国ヶ丘で、快速天王寺行きを待つのであるが、なんと、

阪和線は、東岸和田~下松で、踏切の遮断棒が折れているのを発見されたため、10~15分遅れで運行されているらしい。

しまった、やられた。

下手をすると、18時30分大阪発の新快速に乗り継げない。と、言うことは、せっかく、ひかり早得で、名古屋~新横浜を予約しているのに、これをのぞみに変更しなくてはならなくなる。と、言うことは、運賃が更に高くなってしまい、回数消化以外、青春18きっぷを使う意味が益々乏しくなってしまう。

それでも、17時50分に快速天王寺行きがやってきたのは、不幸中の幸いであった。

快速はガラガラであったが、18時30分発の新快速に間に合うかどうか気が気でないので、列車内で、携帯で、天王寺発大阪行きのルートを事前調査しておく。

18時06分発の内回りに乗車できれば、なんとか、ギリギリ間に合いそうということが分かった。

阪和線快速、必死の回復運転が奏功して、天王寺到着は、18時01分。

予定より早く、18時02分の外回りにギリギリ乗車できた。これで、とりあえず、予定していた新快速には間に合いそうである。

大阪で降りて東海道線ホームへ移動。

18時30分の新快速は、敦賀行きである。と、いうことは、先頭4両が敦賀行きであるので、前の方は避けるべきであろう。

また、大阪駅が新装されて、跨線橋ができたお陰で、人の流れが明らかに変わった。

人は、東寄りに集まる傾向にある様だ。明らかに、京都側が混んでいる。

従って、新快速で着席を狙うため、できるだけ後ろの車両に狙いを定めて、移動して、列に並ぶ。


結果は大正解。

大阪からでも余裕で着席できた。そして、空いているので、高槻からは、2席占有して移動ができ、非常に快適であった。

次に問題となるのは、米原での乗り換えである。

米原では、たった3分の連絡時間で、大垣行きに乗り継ぐ必要がある。

米原での到着番線は不明だが、跨線橋を渡る/ホーム対面での乗り換え、どちらであっても、後ろの車両では不利な事は明らかなので、彦根出発後、前方車両へ乗り移る。

12両も繋いでいる新快速。

後ろの車両は、かなり空いているが、前に行くほど、人口密度が高くなる。

小生の読みは当たっていた。

乗り継ぐ大垣行きは、ホーム向かい側に停車中らしい。

驚いた事に、車両はJR西の223系であった。これは予想外。

前方車両に乗り移った事が奏功して、ここでも、余裕で着席できたが、乗車率は、120%くらい。立っている人も多い。

4両編成の大垣行き。223系の補助シートが大活躍である。

大垣到着。

ここで、大垣始発の新快速豊橋行きに乗り換える。ホーム対面で乗り換えが出来れば楽なのだが、どういう訳か、跨線橋を渡った5番線からの発車である。ムーンライトながらの時ほどでは無いが、やはり、大垣バトルが発生する。少し駆け足で5番線に駆け下りる。

程なく、新快速豊橋行きが入線する。一斉に、車両に乗り込むのだが、新快速は6両編成なので、それほど混み合うことは無い。

大垣出発の段階で、若干の空席を残しているが、岐阜を過ぎたあたりでほぼ満席、尾張一宮では、ラッシュとなり、名古屋到着で、ドッと空席が出来る。このパターンは昔と同じである。

小生も名古屋で降りて、改札を抜ける。

次に乗車するのは、ひかり534号、21時27分発であるので、10分ちょっと時間がある。出発前に、串カツを貪ったのであるが、既に空腹感がある。

コンビニで、軽めの物を買おうと思ったのであるが、名古屋駅構内には適当なコンビニが見あたらない。というか、予備知識が無い。

列車の出発時刻も迫ってきたので、諦めて、新幹線改札を抜けて、売店で適当な物を捜すが、¥510という高額な?サンドイッチくらいしかなく、仕方なく妥協して購入し、ホームに上がる。

長時間の旅では、食べることが楽しみになるが、できだけ事前に調達しておかないと、食費が嵩んでしまっては、安旅の意味が無くなってしまう。

ひかり534号は定刻に到着し、定刻に出発。

早速、先程のサンドイッチを平らげる。

値段が高いだけあって、お味の方はまぁまぁである。

その後、調子に乗って、車内販売で、スジャータのアイスクリーム¥270を購入。こちらもなかなか美味しい。ハーゲンダッツとはまた違った美味しさである。¥270の価値はありそうな感じがする。ご馳走様でした。

このアイスは、楽天で購入できる。

丁度、食べ終わった頃に検札があった。

3列とも空席、回りも空席だらけであるので、早速、ウトウトと居眠りを開始する。眠りは浅い。眠ったような眠っていないような感じである。

小田原を過ぎて、新横浜手前で、喫煙車両に移ってニコチンを補給する。

そして、新横浜で下車。

横浜線連絡改札で、EX-ICを提示して、解除してもらい、青春18きっぷを再利用する。

23時17分発の八王子行きは、空いており、楽々着席できた。これで、今回の旅も全行程着席出来たことになる。横浜線車内では、今回の旅の紀行文作成に専念する。

阪和線の遅れで、出鼻を挫かれたが、その後は遅れ等は無く、予定通りの移動をこなすことができたのは幸運だった。

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7年目の夏

2011-08-13 18:42:54 | ムーンライトながら

快速ムーンライトながら往路:8月5日(金) 八O子  →東京   :中央特快 東京   →大垣   :快速ムーンライトながら 大垣   →米原   :普通姫路行き 米原   →大阪   :新快速播州赤穂行き 大阪   →     :関空紀州路快速 運賃:¥1,110+¥510+青春18きっぷ
青春18きっぷシーズンの金曜日、旅を控えて気も漫ろ。

帰宅後、雑用を済ませ、シャワーを浴びて、旅支度を整える。そして、大きな鞄を抱えて、21時48分、八王子始発の快速で東京へ向かう。

幸い、今宵の中央線は遅れは発生していない様子である。

東京到着は、22時50分。

やや混んでいるトイレを済ませて、東海道線ホームに昇ると、既に、ムーンライトながらは入線していた。

毎週末にくりかえされるアナウンス。

”指定券は全て発売済みとなっております”

たしかに、ホームの混雑具合からすると、納得がいく。

扉扱いが開始されて、所定の車両、所定の席につく。東京駅停車中で既に検札があったのは有り難い。落ち着いて眠ることができる。

今宵の宿はムーンライトながら大垣行きである。

列車は東京駅を定刻に出発。

小生は、この瞬間が大好きである。

品川から乗車する者は殆ど居なかったが、横浜からは沢山乗り込んできた。何となく、雑然とした雰囲気を感じたのは、下りムーンライトながらに乗車するのは、今シーズン初めてだからなのか?

車内では、紀行文作成に専念する。

やがて小田原に到着。ここから、驚くべき人数の乗客が乗り込んできた。たしかに、小田急を利用すると、小田原までの運賃を節約できるのだが、万一、小田急が遅れた場合、あるいは、できるだけ眠ることを考えるなら、小生は、小田原からの乗車をお勧めしない。

ところで、明らかに、指定券を持っていない輩も居る様である。

指定券を持っているのであれば、捜すべきは座席番号なのだが、輩の視線は空席そのものに注がれているので、直ぐに分かる。

それとも、黴の生えた過去の情報に基づいて、一部の車両は小田原から自由席に化けると信じ込んでいるのであろうか?

JR東日本も、全車指定席であることをもっともっと周知徹底させるべきだろう。無用なトラブルを回避するためにも。

小田原を発車して暫くすると、静けさが訪れる。

小生は、このタイミングで睡眠を開始した。...
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途中、どこかで停車中に、一度目覚めたが、その後、熱田の運転停車までほぼ熟睡。

名古屋出発後、再び眠る。最近、とある事を行っているので、夜行列車や夜行バスで、比較的よく眠れるようになった。

岐阜到着のアナウンスで、あわてて飛び起きて、下車の準備を開始する。即ち、デッキに出て、トイレを済ませて、大垣バトルに備えて準備を行う。

事情を熟知している人々は、皆、デッキに集合しているので、トイレ周辺は結構な混雑である。年輩の方も数名居るが、大丈夫だろうか?

大垣到着。

扉が開くと、一斉に、跨線橋を昇って、降りて、普通姫路行きの座席に着地。

この間、何秒くらいだろうか?

一瞬のうちに席が埋まっていく。このシーズン、毎日のように繰り広げられる光景なのだろう。

米原までの約30分間。まんじりとせず、車窓を眺める。

一体、この景色を何度眺めたことか? 寝ぼけた眼差しで。

やがて米原到着。ここまで来れば、大阪に戻ってきた様なものである。

大垣出発の遅れに連動して、米原到着も遅れてしまったため、”新快速播州赤穂行きは出発時刻を過ぎております。お近くの扉からご乗車願います”と繰り返しアナウンスされている。といっても、米原駅では、ボタンを押さないと扉は開かないから、これも遅れを助長させているような気がする。

小生は、自分なりの法則を掴んでいるので、余裕で、空いている車両の窓側に陣取ることができた。

米原~大阪間を眠って移動するために、睡眠薬を服用する。

ところが、分量が少なかったためか、頭がボンヤリとはするのであるが、一向に眠れない。

能登川、草津、..を過ぎても眠れず、とうとう京都まで来てしまった。

その後、漸く眠りに堕ちて、気が付くと、...列車は大阪出発直後、あぁ、乗り過ごしてしまった。まぁ良いか、尼崎で東西線に乗り換えて、...と思っていたら、出発したのは、新大阪だった。

寝ぼけていたので、大阪と新大阪を見間違えていた。

しかし、助かった。

予定通り大阪で降りて、環状線ホームへ移動。

関空紀州路快速に乗車して、堺方面へ。9時前に自宅到着。

ムーンライトながら大垣行きに乗り続けて7年目の夏。

定期ながらが廃止されたり、ダイヤが変わったりと色々あったが、これからも末永く走り続けてもらいたいものである。
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この夏のムーンライトながらの旅の始まり

2011-08-06 21:19:34 | ムーンライトながら

ムーンライトながら@大垣復路:7月30日(土)      →天王寺  :阪和線快速 天王寺  →大阪   :大阪環状線 大阪   →野洲   :新快速野洲行き 野洲   →米原   :普通米原行き 米原   →大垣   :快速豊橋行き 大垣   →東京   :ムーンライトながら 東京   →蒲田   :京浜東北線 JR蒲田 →羽田空港 :京急シャトルバス 羽田空港 →JR蒲田 :京急シャトルバス 蒲田   →川崎   :京浜東北線 川崎   →立川   :南部線 立川   →八O子  :中央線各停 運賃:青春18きっぷ×2+¥510+¥540

夏休みが変則的だった影響で、土曜日の夜に帰京する。

いつものように、家族との晩餐を済ませて、19時20分過ぎに自宅を出発。航空機で関西空港へと向かう時刻とほぼ同じである。

但し、向かう方向は関空とは逆方向、使うきっぷは青春18きっぷ。最寄り駅の改札でスタンプを入れてもらう。

お気をつけていってらっしゃい”の一言が嬉しい。

阪和線快速に乗車して天王寺へと向かう。快速は日根野始発の8両編成なので空いている。

天王寺で下車。

時刻表をじっくりと眺めて、乗り換え案内では得られない解を見いだして、乗り換え時間2分で外回りの環状線に乗車して、大阪へ出る。WEBでの乗り換え検索は便利だが、やはり、最適解を得るためには、時刻表を見ながらマニュアル調査に限る。

環状線車内で、紀行文作成に集中していたものだから、大阪到着に気づくのに遅れてしまった。車窓を眺めて漸くそれと気づいた次第。

新快速への乗り換え時間はたった2分である。

慌てて跨線橋を駆け上がり、8番線、東海道線上りホームを降りる。

そう言えば、大阪駅がリニューアルしてから、跨線橋を利用したのは、今回が初めてである。

小生の経験則が正しければ、20時15分発の野洲行きの新快速は、それほど混みあってはいないはず。後ろの方の車両を目指して、無事着席する。もちろん、2席占有という訳にはいかないが。

野洲行きの新快速は、進むにつれて、乗客が減っていき、京都では2席占有でき、大津あたりからは、かなり空いてくる。

野洲で乗り換える普通米原行きは、6両編成ではあるが、そんなに慌てなくとも、場所を選ばなければ着席できる。

座席は充分空いているのだが、敢えて、座らない人も多い。

乗り換え連絡時間が限られているので、能登川手前で、トイレを済ませておく。

その後、彦根手前で、突然、車内灯が消えた。原因は何だろう?? まるで昔の北陸線のデッドポイント通過の様であった。

野洲行きは、米原駅5番ホームに到着。

この段階で、快速豊橋行きは入線している。この列車は6両編成。跨線橋をダッシュしなくても、余裕で、座席を確保できる。

ちなみに、快速米原行きの一番後ろの車両のトイレよりの出口が、跨線橋のエスカレータに一番近いので、便利である。

ところで、米原始発の快速豊橋行きであるが、またまた、JR東海クロスシートの転換をサボっている。小生は気になって仕方が無いので、自分の着席する座席の前後を含めて、

バタン、バタンと、

クロスシート転換作業を行ってしまう。

悲しい性であるが、クロスシートを転換せずに乗車させる(乗客にクロスシートの転換をさせる)というJR東海の神経を疑う。


ハード素晴らしいが、ソフト(サービス)がハードを活かしきれていないというのは、JR東海の特性なのだろうか? と思ってしまう。

因みに、JR西日本では、例えば、関西空港駅で、こんな感じで、係員がクロスシートの転換を行っている。

なお、以前はは、米原始発のJR東海の車両でも、きちんとクロスシートの転換をした状態で入線していたから、米原駅がJR西日本の管轄であることとは関係は無いと思われる。

さて、ムーンライトながらへの定石の連絡列車である長浜行きの新快速はは、7番線に到着する。向かい側のホームであり、乗り換えに有利ではあるが、皆が皆、同じ事を考えるので、いつも座席が確保できるかどうか?

因みに、本日の長浜行きの新快速は4分遅れとの事。

豊橋行きの快速は、22時丁度の発車だが、長浜行きの新快速との接続をとって、約2分遅れで発車した。

JR東海にとっては、遅れがちなJR西日本の新快速との接続を取るのは迷惑な話ではある。○○分以内の遅れなら、接続を取るという申し合わせがきっとあるはず。では、遅れが○○分を越えた場合にはどうなるのだろう? きっと、遅れた新快速を見捨てて、快速豊橋行きもムーンライトながらも出発するのだろう。

その点からも、小生の様に、一本早い野洲行きの新快速を利用してムーンライトながらに乗り継ぐ事を強くお勧めする。座れるかどうか、という問題以前に、JR西日本の新快速は、定時なら速いが、遅れることも多い。遅れた場合どうするか? という問題があるので、やはり、ギリギリの接続は避けた方が賢明なのだろう。

と、いうことをぼんやりと考えていると、間もなく大垣である。降車番線は5番線、以前は、3番線だったような気がするのだが、...また、ムーンライトながらの発車番線も5番線となっている。

ところで、豊橋行きの快速が大垣駅に停まったままなかなか発車しない。何かトラブルがあったのか? この列車が発車しない限り、ムーンライトながらは、入線できないから困ったものである。

快速豊橋行きが発車した後、出発時刻間際にムーンライトながらが漸く入線。

今宵の宿は快速ムーンライトながら東京行きである。

そして、1分ほどの停車時間で、直ぐに、なんと、無言で、何もアナウンスもなく、ゆっくりと出発する。これはかなり違和感がある。

何度と無く、ムーンライトながらに乗車しているが、この様な出発の仕方は異様である。

次の停車駅、岐阜の手前で漸く、アナウンスが入る。もちろん、鉄道唱歌のオルゴールなんて気の利いた物など無い。今宵も指定席は満席らしい。

23時23分に名古屋到着、殆どの席が埋まる。

小生の乗車した車両は冷房があまり効いていない様な感じ、混んでくると暑くなってきたので、上着を脱いだ。

豊橋を過ぎたあたりで、沈没。その後、どこかで停車中に目が覚めたが、動き出して暫くすると再び眠り、横浜到着のアナウンスまで、ほぼ熟睡状態であった。

割と、すっきりした感じ、でも、もう少し眠りたい感じを抱いて、東京で降りるが、今朝は、航空券を購入する用があって、羽田空港経由で八O子まで戻る予定。


東京モノレールは、JR東日本の子会社ではあるが、青春18きっぷは適用外である。ただが、航空券を購入するために、モノレール運賃を払うのもバカバカしいので、最もローコストで羽田空港に行くために、路線バスを利用することにした。

京浜東北線に乗り換えて、蒲田に出る。

蒲田から、京急バスに乗車して、一路、羽田空港へ。このバスはシャトルバスであるので、途中、大鳥居にしか停まらないので早い。おまけに運賃は¥270と格安である。青春18きっぷを使って羽田空港へ行くのなら、京急バスが一番安い。

羽田空港での用事を予定通り済ませて、同じバスでJR蒲田に戻る。

そして、京浜東北線を川崎で降りて、南部線に乗車して、立川に出る。乗車時間の長い南部線で二度寝を貪り、立川から中央線で八O子へ。

相変わらず、物好きな道草付きの帰京の旅、やはり、ムーンライトながらの旅は色々な事があって面白い。

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