東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

京王の長距離バス停留所事情

2008-05-31 06:43:00 | JAL
雨の中やってきた、早朝の空港バス
往路:5月31日(土)
京王八O子→羽田空港 :空港バス
羽田空港 →関西空港 :JAL173便(J)
関西空港 →     :関空快速
運賃:¥1,700+¥12,100+¥780

雨の中バスを待つ土曜日の朝帰り、またまた、雨に当たってしまった。

タクシーを拾ってバス停まで行くことも考えたが、結局、雨の中、バスを待つことになるので、予定通り歩くことにする。

かつての、京王八O子バスターミナルが廃止され、ここ、多摩信用金庫前の路上のバス停に移ってから1年以上になる。

雨の中、多摩信用金庫のビル影で雨宿りする乗客達

京王バスの停留所には、大抵、屋根があるのだが、ここは小会社の多摩バスの管轄のためか、夜行バスや空港バスといった、比較的長距離のバスが発着するにも関わらず、屋根の無い路上のバス停となっている。
京王八王子バス停多摩信用金庫のビルの周囲には、いつの間にか、カラーコーンが置かれて、雨宿りがやりにくくなった
偶々、近くに、多摩信用金庫のビルがあって、そのビル影で雨宿りが出来るようになっているのだが、最近、ビルの周囲に工事用のカラーコーンがおかれて、雨宿りしてバスを待つ旅行者の侵入を阻止しているように見える。

大げさに言うと、路上で発着する激安のツアーバスと、周辺ビル管理者の戦いの様な状態になっている。定期バスがこんな事で良いのか??

困ったものである。

せめて、向かいにある、京王プラザホテルの前を開放するとか、もう少し乗客の身になって考えられないのか?>京王電鉄グループ。

さて、雨の中、定刻に空港バスはやってきた。2席占有状態で、ゆったりと羽田に向かうが案の定眠れない。

DPラウンジで第1回目の朝食羽田到着後、DP検査場を経由してラウンジへ。QuiCは久しぶりに当たり。

DPラウンジで、パンとトマトジュースで1回目の朝食を済ませ、6時10分頃まで滞在する。

その後、19番搭乗口へ向かうついでに、カードラウンジへ立ち寄り、そこで2回目の朝食を頂こうと思っていたのだが、...

19番搭乗口へ向かう途中でカードラウンジに立ち寄るなんと、既にクロワッサンは無い。6時開店で6時10分頃に完売とはどういう事? と思ったが、従来は、6時の開店時にクロワッサンを2トレイ分(2山)用意していたのだが、最近は、開店時には1トレイ分しか用意していない様である。

お一人様2個までとの注意書きを無視して、5個も6個も平らげる輩が多いため、こまめに補充するようにしたのだろう。

仕方が無いので、とりあえず、飲み物だけを持って、暫く待つことにする。が、...今朝のラウンジ係員は、体格が良く、細やかな神経とは無関係の方で、6時20分になっても、補充する気配が無い。これだけ、多くの客の”パンが無いぞ~”オーラを無視して、ぼうーっと出来る神経は大したものである。

暫く様子を伺っていると、誰かが、係員に注意した様である。その後、漸くクロワッサンが補充され、直ぐに4~5名の列が出来た。早速、小生も列に並んで、配給を受ける。

しかし、こうなると、何かの、施しを受けているようで、少し情けないような気持ちになる。

急いで食べ終わり、カードラウンジ出たのが、6時28分。

ここから19番搭乗口まで至近距離なので、そんなに焦る必要は無い。
羽田は雨
丁度、搭乗列が途切れた頃に、機内に入る。

今朝は天気が悪いので、ドリンクサービスも無視して、機内で眠ることに専念しようとしたが、全く眠れない。朝から睡眠薬を服用して搭乗するのも気が引けるが、余りにも眠れないようなら、ちょっと考えないといけないかも知れない。

JAL173便の関空到着は若干遅刻。
関空は曇り
関空ではカードラウンジ比叡に寄る8時8分の快速に乗るために走るのも嫌だったので、ゆっくりと出口へ向かい、ついでにカードラウンジ比叡に寄り、おやつと飲み物を頂いて、ニコチン補充をする。

この時間帯の比叡、特に、喫煙室は空いており、落ち着いてニコチン補給が出来るのはありがたい。

8時33分発の関空快速で帰宅15分ほど、比叡に滞在し、次の8時33分の関空快速に乗車し、自宅到着は9時20分頃。

移動中には全く眠れなかったのだが、帰宅した途端に睡魔に襲われ、そのまま昼過ぎまでソファーで爆睡。こんな状態が続くなら、土曜日の朝帰りも考えなくてはならない。

特割1で、運賃が安く、色々とお得に帰郷できるメリットは捨てがたいのだが。

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JAL192便で国賓と同乗

2008-05-25 21:05:00 | JAL
JAL192便
復路:5月25日(日)
     →関西空港 :関空/紀州路快速
関西空港 →羽田空港 :JAL192便(J)
羽田空港 →京王八O子:空港バス
運賃:¥780+¥16,100+¥1,700

眠って過ごして日頃の疲れを癒す。有意義な休日だった?

しかし、何しに帰ってきたの? と家族に詰られるのは辛い。

今宵の翼はJAL192便である。

最初から、カードラウンジ比叡に行くつもりだったので、搭乗用バーコードをプリントアウトしておいたのに、ウッカリ、自宅に忘れてきた。やはり、疲れは充分癒えていない。気を付けないと。

仕方が無いので、WEBチェックインの結果を携帯に表示して、ラウンジの受付で見せる。難なく許可。しかし、変更可能な運賃だと、これを悪用する輩も現れかねない。

サクララウンジは空いていたいつもの様にANA側の保安検査場を通過して、サクララウンジを経由して、26番搭乗口へ。

優先搭乗に続いて、比較的早めに機内へ入り、いつもの席に着席。

出発直前に、黒人の団体が一斉に搭乗する。

アジアアフリカ地域にネットワークを張ることで特徴と打ち出そうとしている関空なので、特段、珍しい光景では無い。
JAL192便

しかし、今宵は違った。

小生の直ぐ前方席に、恰幅の良い2名が座った。続いて、軍服を着用した人が彼らに敬礼をして通過する。そのほか何人かの、如何にも訳ありげな面々が小生の後ろの方へ回っていき、最後に、日本人と思われる何人かが乗り込む。

一体、何事?

と訝しがっていると、CPさんがやってきて、

”いつもご搭乗ありがとうございます。本日、国賓の方がご搭乗されております。到着時に先にお降りいただくのでご了承下さい” と、小声で耳打ちした。

へぇー、そうだったのか。そう言えば、近々アフリカ開発会議が開催されるというのをニュースで読んだことがあった。きっと、関空経由で東京入りするつもりなのであろう。

とすると、小生の直ぐ前のクラスJに座っているのは、どこかの国の大使か、外相か

10名あまりのお付きの方々は、皆、一般席に座っている。本来なら、当然、クラスJに座ってしかるべきなのだろうが、JAL192便のクラスJは16席しかないので、どうしようも無かったのだろう。

なお、一行の中の日本人と思しき面々は、外務省か警察関係者の可能性がある。彼らは、スーツに身を固めるでも無く、全くラフな格好をしているのは、それと気づかれ無いようにするためのカモフラージュか?

後で、こっそり、記念写真を撮ろうと思ったが、何かあればマズイので、流石にそれは止めておいた。

その後、機内では、ひたすら、パソコンを使って仕事を片づけていく。家でやっておけば良かったと後悔するが、お尻に火が着かないと動かない性格はなんともならない。

ドリンクサービスでは、珈琲をもらう。

小生だけ名指しの挨拶があり、ご丁寧に、おしぼりを2つもくれた。

仕事をしながらも、21時57分のNHKラジオの道路情報は忘れずに聞いておく。特に、問題となる渋滞はなさそうであった。その後、降下体制に入るが、例によって房総半島上空を回っている。と、羽田空港混雑により到着は定刻より5分遅れるとアナウンスがあった。

国賓を乗せているのだから、間違い無く定時に到着すると思いこんでいたが、当てが外れた。しかし、こんな時こそ、多機より優先して着陸させるなど、羽田の管制官も融通を利かせるべきだろうと思うが、なかなか現実は厳しいのだろう。

着陸はA滑走路。22時15分。

そこから、いつもの19番では無く、16番スポットに駐機するとの事。

そう言えば、以前、著名な政治家と同乗した時も、19番では無く中央よりの14番に駐機したことを思い出した。日曜夜の羽田空港はパンク状態だが、鶴の一声? で駐機場は選べるものなのか? 不思議である。

到着後、”本日、国賓の方がご搭乗されております。到着時に先にお降りいただくのでご了承下さい。”とアナウンスがあり、小生の前席の2名の他、一般席前方の10名余りが、ゾロゾロと降りていった。その間、ベルト着用サインは点灯されたまま。流石に、フライングで立ち上がり、荷物を取り出そうとする者は誰一人として居なかった。その後、一般人の降機が始まって、何時も通りバタバタと降りていく。

先程の一団は、ブリッジの手前の階段を下りて、駐機場に横付けされている車に乗ったようである。

ここで、ふと;
羽田空港混雑により到着遅れは、言い訳で、実は当機を16番スポットに駐機させたいがために、到着をわざと遅らせた、即ち、16番スポットが空くまで上空で待っていたのではないか? いつもの19番スポットなら、定刻に到着したはずなのに。
という、邪念が頭をよぎる。もし、これが本当なら、これほど一般乗客をバカにした話は無い。

時刻は、22時25分。

16番なので、出口に近いが、バスチケットカウンターまでダッシュ。北のチケットカウンターが混んでいたので、中央のカウンターに飛び込んで京王八O子までのチケットを購入。”3分切っていますので急いでください”と、言われてしまった。

そこから4番バス停まで再び走る。既にバスは到着、乗客は既に乗り込んでおり、小生が最後の乗客だった。が、出発まで1.5分余裕があった。

ラジオの渋滞情報通り、道路は空いており、また、バスも空いており快適に走行。パソコンで作業を続ける。

京王八O子到着は、普段通り、23時30分。

眠って過ごして睡眠補充をし、最後の最後に良い運動ができ、本当に充実した休日だった。

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鶴丸に遭遇

2008-05-24 06:40:00 | JAL
JAL101便@羽田
往路:5月24日(土)
京王八O子→羽田空港 :空港バス
羽田空港 →関西空港 :JAL173便(J)
関西空港 →     :関空快速
運賃:¥1,700+¥12,100+¥780

空港バス@羽田今週は土曜日朝帰りで、始発の空港バスに乗車。

何時もと比べて、やや混んでいる様だが、当然、2席占有状態で羽田空港まで。但し、眠れないのも何時も通り。

QuiCは、久々に当たりが出た。

DPラウンジ窓のあるDPラウンジへ移動。なぜか、おじいさんがラウンジ受付を担当しているが、これは止めて欲しい。

101便の乗客が居るかと思ったが、予想に反してラウンジは空いている。

窓側席をキープして朝食のパンを頂きながら、ぼーっと、景色を眺めて過ごす。

14番のブリッジの向こうに伊丹行き101便が見える。話題の鶴丸機材が充当されているようである。
鶴丸101便
鶴丸101便

6時10分頃、搭乗口へ向かう道すがらカードラウンジへ移動。ここではクロワッサンを頂く。カードラウンジのコーヒーシロップは蜂蜜入りで甘みが濃い。ミルクと一緒にクロワッサンにかけて食べると非常に美味しい。
カードラウンジカードラウンジ

6時25分頃にラウンジを出て、19番搭乗口へ向かい、ごく普通に機内へ入る。
JAL173便

今朝の隣客はジャイ子さん。腹の肉がシートからはみ出している。う~ん。でもジャイアンよりはずっとマシだ。

おまけに今朝のチーフパーサーは、30代後半と思しき男性。以前、1321便でおじいさんのチーフパーサーに出くわした事があったが、173便では初めて。

乗客にオバチャンが多いから? それとも、普段は別の仕事をしている人だが、何らかの理由で現場を体験させているのか?

定刻に出発。天気が良いときには、シャッターを少し下ろさないと朝日がまぶしい季節になってきた。

離陸後、羽田上空は良く晴れていたが、西へ進むにつれて次第に雲が増えてくるが、辛うじて富士山は眺める事ができた。
富士山

その後、ドリンクサービス。例のチーフパーサーからオレンジジュースを貰う。手渡しされても嬉しくない。因みに名指しの挨拶もなし。

ドリンクサービスの後、久しぶりに機内で爆睡、記憶を失い、着陸のショックで目が覚める。何か一瞬で関空に着いた感じがする。カードラウンジに寄ろうかと思ったが、待ち時間なく関空快速に乗り継げそうだったので早く帰ることにした。

相変わらず日根野からは混雑する朝の関空快速。

和泉府中ではんわライナーを待ち合わせ何時も同じ列車だと芸が無いので、今朝は、和泉府中で各停に乗り換えてみた。

熊取発の阪和ライナーを先に通して、9時前に最寄り駅に到着。機内で爆睡できたお陰で少しは元気に帰宅できたようである。


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機内ラジオ放送の有効活用法

2008-05-18 21:05:00 | JAL
関空快速車内から見える、りんくうの星
復路:5月18日(日)
     →関西空港 :関空紀州路快速
関西空港 →羽田空港 :JAL192便(J)
羽田空港 →聖蹟桜ヶ丘:空港バス
聖蹟桜ヶ丘→京王八O子:京王八O子行き急行
運賃:¥780+¥16,100+¥1,500+¥170

日曜日19時20分、自宅を出発。

金曜夜に帰宅したが、結局、自宅で持ち帰り仕事をしていたので、睡眠不足は解消されず。少し胃痛を感じるのはストレスのせいか? 

関空快速でボックスを占拠3月のダイヤ改正以降の関空/紀州路快速の様子も大凡判ってきたので、最近では、ほぼ確実に座れるようになった。東岸和田からは、ボックスを完全占拠して快適快適。

リンクウタウン駅到着直前、目前に、大観覧車、りんくうの星が現れる。一度、家族で訪れてみたいものだ。

関空快速車内から見える、りんくうの星ボックス席でへたっていたお陰で、関空に到着する頃には、胃痛はかなりマシになってきた。一時は、関空で胃薬を買っておこうかと思ったが、とりあえず、その必要は無さそうな感じである。

そのまま、保安検査場を抜けて、サクララウンジへ入っても良かったのだが、どうも混雑を避けたい気分だったので、カードラウンジ比叡に入ることにした。

予め用意しておいた、搭乗用バーコード用紙見せて入場。飲み物とおつまみを持って、喫煙席に入ってハッとした。

椅子が随分綺麗になっている。以前は、使い古しのソファーが置かれていたのだが。但し、端の席だと、相変わらず、無線LANの電波状態が悪く、ネットになかなか繋がらないのが玉に傷である。
胃痛のくせに、比叡で色々と頂く椅子が一新された比叡の喫煙室

20時40分には、比叡を出て、ANA側の保安検査場を通過する。

搭乗用バーコードをJALの端末に翳そうとした所、係員は慣れていないためか、ANAの端末に翳せと指示をする。

試しに、一度やってみても良かったが、JALです、と。突っぱねた。

時間は無かったが、それでも、一応、サクララウンジを経由して、キャンディを頂いて26番搭乗口へ急ぐ。

今宵の翼はJAL192便である。
JAL192便

一応、定刻に出発。偶には、と思って機内音楽を聴いてみることにする。胃の調子が今一なので、ドリンクサービスでは、暖かいお茶を貰う。一応、名前入りの挨拶はあった。

チャンネルを色々変えてみると、NHKラジオが21時55分から、関東甲信越地方のニュースと天気予報、そして道路情報をやっている事を発見。道路情報では、高速道路の渋滞情報を流しているので、これをチェックすれば、羽田から空港バスに乗るべきかどうかの判断の助けになる。何度も搭乗しておきながら、今まで全く気が付かなかったのは愚かとしか言いようが無いが、これからは、22時55分になったらラジオを必ず聞くようにしよう。

実際、首都高3号線で工事渋滞との事だが、まぁ、極端な遅れは無さそうな感じであった。

程なく、ベルトサインが点灯し、着陸態勢に入り、22時10分には着陸。到着は定刻22時15分。と、今宵のJAL192便は素晴らしい

京王八O子行きのバスには余裕で間に合い、おまけに嬉しいことにバスは空いている。また、最初は渋滞の表示は出ていたが、多少、混雑している箇所があった位で特に問題は無し。

京王八O子到着は23時25分と極めて早い。

京王八O子到着ちなみに、今夜の運転手は若い女性。彼女には4時30分の空港バスでお世話になった事があったし、異臭がした時も彼女の運転だった

東京宅到着は22時45分。

機内やバスでゆったりと過ごしたので、胃の痛みはかなり治まったような感じがするが、明日からの仕事を想像すると、胃痛は癒えたとは言い難い。

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多忙

2008-05-16 20:40:00 | JAL
187便クラスJでは、何と、茶菓の提供があった
往路:5月16日(金)
飯田橋 →秋葉原 :総武線
秋葉原 →浜松町 :山手線
浜松町 →羽田空港:東京モノレール区間快速
羽田空港→関西空港:JAL187便(J)
関西空港→    :関空快速
運賃:¥160+¥16,100+¥780

前年度末から続く、この忙しさは何だ。

特に、ここ2週間は、寝るのは2時頃、平均睡眠時間は5時間ちょっと。まるで受験生のような生活を送っている。よく寝過ごさないものだと、自分でも不思議に思う。

今日は今日で、午後から23区内の取引先を訪問。迂闊にも携帯電話を自宅に忘れて、慌ててテレホンカードを買う羽目になる。忙しすぎると忘れ物が多くなる。気をつけないと。

打ち合わせが終わって呑みに誘われる。神楽坂で河豚をご馳走になるが、今夜帰郷するので30分程で辞去。旨い河豚だったが、唐揚げを逃したのは残念であった。

飯田橋から、総武線、山手線と乗り継いで浜松町へ。19時39分の区間快速で羽田空港へ向かう。心なしか、いつもより良く揺れるモノレール。パソコン作業が捗らない。

今宵の翼はJAL187便である。

羽田空港には20時前に到着。いつものように、そのままDPラウンジへ入り、受付でカードを翳すが...

”**様、ご予約はされているのですが、チェックインが未だです”と、指摘を受け、
”あっ、そうでした”
”携帯電話をお持ちなら、その場で可能ですが”
”いや、ちょっと、...”と言って、DP入り口から一度退出する羽目に...格好悪い。

もし、打ち合わせが早く終わったら、早い便で大阪に向かう予定だったので、あえて、チェックインを済ませていなかった事を全く忘れていた。おまけに、間の悪いことに、偶々、携帯電話を持っていない。

ダメだ。忙しすぎるとミスを誘発する。とにかく、この週末はゆっくり休養しないと身が持たない。

仕方なく、JGCカウンターでチェックイン。搭乗券を発券して、再びDP保安検査所に入る。

なんと、先程とは打って変わって保安検査場は混んでおり3人待ち。検査機は2台あるのに、稼働しているのは1台だけ。待っている人が居るなら、2台とも稼働させるべきでは? それとも、偶々、混んでいるタイミングに当たっただけか? とにかく、一般の保安検査場はガラガラなのに、これだとDP保安検査場の意味は無い。

機内では眠っておきたかったので、睡眠薬を補充して、20時25分にラウンジを退出し、北の外れの22番搭乗口へと向かう。

ところで、187便、189便は中央付近から出発するのが通例だったと思うが、なぜ、こんな外れた所から出発させるのか非常に疑問を感じる。

金曜日だけあって当機は満席との事。

20時40分。ほぼ定刻に出発後、睡眠薬の効果があり、直ちに眠りに入る。

何となく、小受けの気配と揺れを感じたので、もう到着か。と思ったら、実はまだ空港内をウロウロしており、路面の凸凹のを揺れのように感じただけであった。

離陸途中で再び意識を失い、ドリンクサービスの気配で本能的に目が覚める。

丁寧な名指しの挨拶を受けて、スープを貰う。そして、おしぼりを貰って...その後、なんと、茶菓のサービスがあった!!

キャラメルペーシュが配られた伊丹便や関西便では、クラスJの茶菓サービスは無いはず。ルールが変わったのかと思ったが、そうでは無さそうである。
※ クラスJがスタートした頃には、伊丹便や関西便でも茶菓サービスがあったが、いつの間にか無くなり、今は神戸便のみ。

寝ぼけていたので良くは覚えていないが、クラスJ全員に配られたのかどうかは不明。この機材は、那覇→羽田の折り返しなので、偶々、余っていたのか??良く分からないが、メゾン・ド・プティフールのキャラメルペーシュを頂き、子供達へのお土産として鞄に入れた。

熱いスープをゆっくりと口に運んでいると目が覚めてきたが、もう少し頭を休めていたいので、目を閉じて過ごす。

関空快速車内関空連絡橋の上を掠めるように飛んで、21時55分に関空に到着。金曜夜の関空は久々なので新鮮味がある。

少し、早足でJRの駅へ向かったので、22時09分の関空快速に間に合った。

しかし、4両編成と言うこともあって、乗車率は80%程度、2人掛けのシートしか空いていなかった。

簡易ジャケットフック大阪は暑い。東京との気温差を感じる。ダブルクリップ2つで簡易ジャケットフックを作って、脱いだ上着を掛ける。ちょっとした技である。

日根野で、前に4両を繋いで、関空/紀州路快速となって天王寺へ。車内はそれほ混雑していはいない。

最寄り駅で降りて自宅に到着したのは23時過ぎ。やっぱり、金曜日に帰るとゆっくりと過ごせる。休養しないと。
関空/紀州路快速

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久しぶりに爆睡移動

2008-05-06 21:05:00 | JAL
関空26番搭乗口
復路:5月6日(火)
     →関西空港 :関空/紀州路快速
関西空港 →羽田空港 :JAL192便(J)
羽田空港 →聖蹟桜ヶ丘:空港バス
聖蹟桜ヶ丘→京王八O子:空港バス
運賃:¥780+¥16,100+¥1,500+¥170

連休最終日、いつもの翼で東京へ戻る。

今宵の翼はJAL192便である。

JAL192便@関空いつもと、取り立てて変わった事は無い。関空/紀州路快速で関空まで。

次の週末は東京で過ごす予定なので、緑の窓口へ寄って、SUICAをチャージしておく。そのままQuiCで保安検査場を通過して、フライトポイントタッチを済ませて、サクララウンジへ入室。

サクララウンジは、何時も通りの混み具合で、連休最終日だからと言って極端に混雑している事は無かった。いつも192便でご一緒する方々も見受けられた。何となく、向こうも、小生を意識しているような感じがする。

26番搭乗口機内で眠っておくために、睡眠薬を服用し、20時55分にラウンジを退出、26番搭乗口へ。

満席の乗客を乗せて、当機は、ほぼ定刻に出発。睡眠薬の効果で離陸後、上昇途中で意識を失い、例によって、ドリンクサービスで本能的に目が覚めた。

冷たいお茶を貰って、再び睡眠開始。機内でこれだけ眠れたのは久しぶりである。

目が覚めると、房総半島上空をゆっくりと旋回している様子。羽田空港混雑のため、上空にて待機するように管制塔から指示を受けているとの事。

ぼんやりとしたまなざしで、地上の光を眺めている間に、漸く、当機の順番になったようで、22時25分頃、珍しくB滑走路に着陸。直後にも、機影が見える。よほど混雑しているらしい。

到着は、22時30分。この分なら、なんとか40分発のバスには間に合いそうである。

バスチケットカウンターまでダッシュして、聖蹟桜ヶ丘経由南大沢行きバスを捕まえる。連休最終日ではあるが、幸い、バスは空いており、余裕で2席占有状態。

途中、胡錦濤中国国家主席が乗ってきたと思しきB747が駐機しているのを見つけた。

連休最終日の割には道路は空いており、23時33分に聖蹟桜ヶ丘到着。46分の急行に乗って京王八O子到着は24時02分。

機内で睡眠補充が出来、また、バスも空いていたので、連休最終日の割には楽な移動だった。

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後味が悪い

2008-05-03 06:30:00 | JAL
機内食
往路:5月3日(土)
京王八O子→羽田空港 :空港バス
羽田空港 →伊丹空港 :JAL101便(F)
伊丹空港 →あべの橋 :空港バス
天王寺  →     :関空/紀州路快速
運賃:¥1,700+¥16,100+¥620+¥210

ゴールデンウィークの後半がスタート。

5月から機材運用が変わり、朝一番の伊丹行きにFクラスが設定されるようになった。この変更は大きい。なぜなら、JAL101便の特割1は¥11,100、即ち、特割1ならFクラス¥19,100、早起きさえ厭わなけれ1万円台でFクラスに、確実に搭乗できるからである。

京王八O子 空港バス停留所JALの戦略にまんまと嵌められているような気がしてならないが、5月2日夜に帰ろうか、どうしようかと迷っている間に、関空行きのJAL173便の決済のタイミングを逃してしまい、一方で、JAL101便Fクラスはキャンセル待ちが落ちてきた。

そう言えば、何かのキャンペーンで貰ったJPが¥3,000ほど余っていた事を思い出し、それなら実質¥16,100、JALビジネスきっぷと同じ値段である。と、JPを使って決済してしまった。

こんな贅沢ばかりしていて大丈夫か? 不安も残るが、やはり良い物は良い。偶には、連休の混雑の中で一人悠々と移動するのもまぁ、悪くはなかろう。

贅沢ばかりして天罰が下ったのかどうかは不明だが、今朝は雨。

早朝4時に、傘をさして、京王八O子のバス停まで歩いたのは,...ほとんど記憶無い。昔と違って、京王八O子は単なるバス停なので、傘を差してバスを待たないといけないのは非常に鬱陶しい。

連休ということもあって、5時台、6時台のバスは△マークが付いていたが、天気が悪いのが幸いしたのか、4時30分発のバスは空いており、何時も通り2席占有して羽田空港まで。

首都高で、事故があったのか、それとも交通量が多いためか、何カ所かで渋滞したようである。そのため、羽田到着はいつもより10分遅れの05時45分頃。

連休初日なので、5時台にも関わらず、空港内は人が大変多い。

JAL101便は、06時10分過ぎには優先搭乗が始まるはずなので、あまり時間的余裕は無い。とりあえずDP保安検査場を抜けて、窓のあるDPラウンジでパンとジュースを貰う。
DPラウンジでパンを頂くJAL101便@羽田

ファーストクラスの食事で満足しようと思ったら、予め胃に何かをいれておかないと。お味は素晴らしいが、満腹感が無い。

食べ終わると直ぐに、搭乗口14番に向かう。乗客はやや少な目?

お子さまの優先搭乗の後、DPメンバー約10名と一緒に優先搭乗する。流石に、優先搭乗が周知されてきたためか、資格が無いのに通過しようとして弾かれる人は居ないようだった。

今回は、Fクラス窓側の席に座る。

座るや否や、CAさんから慇懃丁寧な挨拶を受けて、おしぼりや日経新聞を貰い、機内食メニューの注文を受けた。
”**様、申し訳ございませんが、本日の朝食は和食でございまして..”と、意味不明な事を言うCAさんは、市田ひろみに似た雰囲気のオバサンでちょっと苦手なタイプ。別に和食でも問題は無いのだが、何が申し訳ないのか不明。

小生、朝はパンしか食べません。と顔に書いてあったのか? それとも、先程DPラウンジで食べたパンの糟が、口の回りに残っていたのか?

”では、朝食、サンドイッチと珈琲とおつまみをお願いします。”と、うどんですかい以外のフルセットをお願いした。

当機は、やや空いていたためか、珍しく定刻に出発。

結局、Fクラスは5席も空席があり、ラッキーな事に小生の隣にも人が居ない。これだと、充分すぎるほど寛げる。
Fクラス

6時30分発だと朝の滑走路渋滞の先頭付近に立てるので、特に立ち止まることなく、A滑走路から離陸。天気が悪いので、暫くは真っ白な雲の中を突き進んでいく。本体なら、その間は居眠りする予定だったのだが、今朝は全く眠れない。

ベルトサインが消えるや、カーテンの向こうのギャレーでカチャカチャと陶器の音、Fクラスならではの音が聞こてくる。

窓の向こうに目を向ける。
上空は青空
富士山のすそ野
雲の上は青空が広がっている。一瞬、富士山が見えたのだが、カメラを構えた時には、既に再び雲に覆われてしまい、裾野しか撮れなかった。

そうこうしている内に、順番に、機内食が配膳される。小生は後の方で、随分待たされた挙げ句、漸く、小生の番になって、テーブルにおかれたトレーには...
和朝食が無い!
これだけしか載っていない。肝心の朝食が無い。

”あっ、あのー、ちょっと、朝食は?”と訊ねる間も無く、市田ひろみ似のCAさんは、次の準備に取りかかるためか、さっさとカーテンの向こうに消えていった。

”ひょっとして、後から、別のトレー持ってくるつもりか?” とも思ったが、そんな気配は無い。他のCAさんが通りかかった時に、呼び止めようかとも思ったが、何分、Fクラス窓側席から通路までは距離があるため、タイミングが掴めない。

とにかく、後20分もすれば着陸態勢に入るので、今朝は、...諦めた。トレーに置かれた、スモークサーモンのクロワッサンサンドウィッチ、珈琲、おかき”黄金丸餅 ひじき・じゃこ”を食べ始め、一瞬で完食。直ぐにトレーが回収される。

ただでさえ、物足りなさが残るFクラス機内食なのに、今朝は、一層その感が強い。

伊丹保安検査場は連休初日で大混雑間もなくベルトサインが点灯し、降下開始。大阪上空のビル群を掠めるように降下して、当機は定刻数分前に伊丹空港に到着。

連休スタートにも関わらず、何となく疲れを引きずりながら、1Fに降りて再び2Fに。

流石にゴールデンウィーク初日だけあって、保安検査場北は今まで見た事のない混雑ふりである。
空港バスはガラガラバスの出発時刻まで、ラウンジオーサカで過ごし、ガラガラの空港バスであべの橋まで。

その後は、何時ものとおり、関空/紀州路快速に乗って帰宅する。

列車の中で考えた。

多分、かの市田ひろみ似のCAさんは、最初から、小生は朝はパン食と思いこんでいたので、”朝食、サンドイッチと珈琲とおつまみをお願いします。”と聞こえたのだろう。小生も、もっとはっきりと”和定食。それと一緒に、サンドイッチと...”と言うべきだった。

しかし、しかし、後味が悪い。折角のFクラスで、この後味の悪さは一体何だろう。

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