蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

昨日の判決が出たようです

2010-05-22 19:55:49 | Weblog
昨日の壁を壊した犯人として、社長の前で、決定的に犯行を認めてしまったA山は、今後休日出勤で責任を果たして行くそうです。
お盆休みまで、長そうですけど、まあ、家でも邪魔物なA山ですし、休みと言ってもする事も無く、お金も無いので、仕事して有意義に過ごしていた方が健全な気がしているのは、たぶん蛇口屋だけでは無いはずです。

普段の休みの日のA山は、朝の9時にはすでに酔っぱらっているので、この辺のアルコール摂取の問題からも、きっとA山の為にもなると思います。

まあ、アルコールを抜く為の合宿に参加費用なしで行けたと思えば、何か、ほんのりと特した気分ですよね。

でもまあ、日曜日の新たな労働力の確保に社長もたぶん、得した気分だと思います。
A山曰く「仕事だけし続けたら、ミスが多くなってみんなに迷惑がかかるから、たまには休まないと」などと言っていましたが、大丈夫、仕事の数だけミスをしているA山なんで、原因の数から発生の可能性を考えた場合、たぶん変わらないんじゃないかな、って思うので、物は試しに、今後お休み無しの生活でその辺の可能性を実証してもらおうと思います。

ちなみにA山の今日の仕事は便所掃除からでしたね。

蛇口屋の今日の仕事は、一件のお宅で、便器の交換、洗面台、流し台混合水栓、浴室混合栓、浴室シャワー混合水栓の交換でした。
トイレはリモデル便器とはいえ、ちょっと仕事が多いなあと思いつつ、一応、応援をいただいて、ER谷係長を引き連れて現場に行くと、簡単な筈のトイレの工事は複雑さをきわめて、ほとんどの時間、蛇口屋はトイレの中に閉じこもっていました。

内容を掻い摘んで説明すると、まず、給水管の移設と、コンセント位置の変更、かんたんな内装工事の追加が出ました。

今の便器って、給水の取り出しが低くて、ちょっと前までロータンクの取り出し金物だと上げた給水管を下げてしまうので、水抜き上での不具合が出てしまいます。

その場合に給水管の高さを変更すると、今度はコンセントの位置に管が通り過ぎる結果になって、高さで10センチの変更を余儀なくされて、給水管絡みでいじらなくて良い。床を一部開口してしまいましたので、クッションフロアの工事も出てしまうという、一カ所の変更で、ドミノ倒しの様に、次々と手をかけないと行けなくなってしまっています。

ほんと、1粒で2~3ないし4粒おいしい交代ですよね。

もちろん、A山の現場ですよ。

まあ、このくらいならかわいいものです。

今日の朝、休みが無いと、今よりももっとミスが多くなるって言っていたA山ですけど、もしかして、今の状態、現段階において自分自身ミスが少ないって思っているのではないだろうか?

ちょっと、背筋に寒いものを感じながら、深く考えないようにしようと思う蛇口屋でした。


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