蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

行く年来る年

2009-12-31 10:51:23 | Weblog
今年も今日で終わりですね。大晦日。

今年は一年、蛇口屋にとってどんな年だったかな、って言うと、得たものは、第二種電気工事士の資格ですね。管工事は来年の結果待ちです。上手くいっているといいな、って感じですね。

仕事の方は、今年は思ったより、設備以外の仕事が少なくて、エクステリア班を手伝った記憶は数えるくらいしかありません。今年からはボイラーの燃焼部も触れるようになったし、器具類としては、いままで無かった、電気系の設備器具が何個か登場して、蛇口屋を驚かせていました。
これから加速度的にこういった器具類の交代ってありえるんじゃあないでしょうか。
携帯電話の普及なんてあっという間の出来事だったから、こういった生活的な事柄って、その例にも似て、多分、社会を塗り替え席巻してゆくのは、あっという間の出来事になるんじゃあないかって思うんですよね。

それにしても一年というのはあっという間ですね。

なんか歳を重ねる事に、一年というのが早くなるのは、その人間がいままで過ごしてきた年数に対比しての一年なので、60歳の人の一年が、1/60であるように、3歳の子供が感じる一年は、1/3であるのだから、それは年齢を重ねた方が短く感じるのは自明の理って事だって話しを何処かで聞いたことがあります。

つまり一年間という時間を通しても言えることは、人間が時間を感じる感覚というのは、多分、それぞれの環境やら立場やらでてんでバラバラって事なんでしょうね。

楽しく過ぎてゆく時間は短くて、辛く苦しい時間は長く感じる。ってのもありましたね。
蛇口屋にとって今年一年はどうだったのかなあ、あまりに複雑すぎて、簡単には決められずに悩んで考えながら、今年もまた暮れてゆくんです。

でも、ひとまず、今日は昨日年越しの為に買い物をしたんですが、その買いそびれのものと、返さないといけないDVDがあるので、そちらの方でお出かけしつつ、ちょこっと街まで行ってこようと思ってます。

PCのソフトで欲しいものとかもあるので、その辺をのぞいて、電車でのんびりとです。

後は来年の予定を立てて、そば食ったら、元旦ですね。

蛇口屋も天気の良いうちに、行ってこないと。

それではみなさん、良いお年を!




のんびりと、年の暮れ

2009-12-30 18:34:42 | Weblog
今日からお休みの蛇口屋です。

なんか買い物と掃除で一日が終わってしまいそうですけどね。

明日から、ゆっくり買い溜めた本と、発売日に入手して未だ手つかずのFF13に取り組めるのかなぁ、と言った所ですね。
今年は自然科学の本ばかり読んでいて、今は人体の書物、それが読み終わったら、ダーウィンさんの本を読みながら、右手にコントローラーを持って、FFを薦めつつ、時分で落としたコーヒーを飲む。っと…、本当に至福なひとときですね。
夏目さんとかも、も一回読んでおこう。

なんだろ、蛇口屋、最近はゲームと言えば、うちのボクちゃんのお手伝いでスーパーマリオしかしていないのが実情で、しかも、うちのボクちゃんは今のところ、やる気は満々でもアクションゲームはかなり度下手で、マリオくんはジャンプが下手くそで、必ずと言っていいほど、谷間に落ちてゆきます。

おかげで、ここ一週間、今まで管工事の勉強であまりかまってやれなかった事で、やや罪の意識のある蛇口屋は、ボクちゃんと共にずーっとスーパーマリオのworld1-1を永久にさまよっています。
子供はとても嬉しそうなんですがね。蛇口屋としては、相当フラストレーションが溜まりますね。二人プレイしか許してくれないし、先に進むと遅れた方はlostしちゃうし、せっかくアイテム取っても、直ぐゲームオーバーになってしまうし。
なんか最近の蛇口屋はWiiの機動音を聞くのが恐くなっています。
ホント、無限マリオ地獄にハマッているような感じです。

なんか、FFなんて永久に出来ないような気がしてきた。

マイナス思考に陥った所で、うちの子が、今こうして、ブログを書いている蛇口屋の横に着て、スーパーマリオのソフトを持って、ニコニコしてますね。

そう言えば、今日はもう遅いから明日やろうね、って言ったのは蛇口屋でしたね。

でも、その前に、約束で、ボクちゃんも本を読むって言う話しになってます。
って、もう読んじゃったんだ。

では、蛇口屋はこれから、例のマリオ無限連鎖地獄へと赴いてきますので、この辺で。

まあ、こともなく平和で良いですけどね。

何とか無事に今年はお終い

2009-12-29 18:47:42 | Weblog
蛇口屋の今年最後の仕事は、A山の間違えたトイレの工事のやり直しです。
もう一回書きますね、A山の頼み間違えた便器の工事です。
まあ、基本的には、便器の上の方のロータンクとウォシュレットが一体式になっている機能部だけの交換ですから、直ぐに終わってしまうんですけどね。

そしてA山本人は、営業としての仕事が無いそうだので、今日からお休みに入ってます。

ヒットマンってどうやって雇うんですかね?
A山だったら70円くらいかなあ、100円くらいまでだったら出してもいいや、なんて考えながら、便器をつけ変えてました。

Zー1じゃなくて、Zー2便器がほしかったそうで、その違いは温風乾燥がついているか否かで、間違えに気がついた時には、もう取り付けちゃった後で、お客さんに「温風乾燥がついて無いです」って訴えかけられて、その旨を偶々やって来ていたA山に伝えると、「良いじゃん、温風乾燥くらいついてなくても」なんて言葉をお客さんにぞんざいな感じで言うと、その瞬間、プチッと切れてしまったご主人に怒鳴られてました。

まあ、当たり前ですよね。

誰がどう悪いって話で、どんな角度から見ても、この件に関しては、A山以外の原因要素が見あたりません。

蛇口屋も温風乾燥を使った事はありませんが、使う人は使ってますかよね。この機能。

わざわざ選んでZー2だったんだから、温風乾燥無しの間違えてしまった便Z-1で良いはずもありませんよね。

ご主人のご立腹はごもっともだったので、蛇口屋としては、A山を怒って気が晴れるなら、もうこれでもかってくらい怒ればいいんです。まあ、ご主人の年齢的な部分での怒髪天は少々血圧系統で心配ですが、もう、ここは仕方ないでしょう。

こちらの方としては、冷静だった奥さんと、管材屋さんに電話をかけて、工事のやり直しの日取りを調整していました。要は、この家の日程的な事情と、在庫の有無ですね。

その後、やり直し工事の日取りが決まった頃、怒鳴りすぎてのどをつぶしたご主人と、怒鳴られすぎて表情のなくなったA山が、ただ佇んでいました。

少しは気が晴れた様でなによりですよ。

そして今日、伺ってみると。帰省してきた娘さん息子さん、お孫さん達でごった返していました。

本当、こんな日に、工事なんてすいませんね。

でも、まあ、年内に終わってよかったですよ、って話も、あの怒っていたご主人も言っていましたから、その一点だけは蛇口屋もそう思います。

A山もよけいなことを言わなければ、別に怒られることも無かったのに、

工事の方は無事終了して、会社に帰ってみると、今日はお休みのはずのA山が会社に来ていて社長に怒られているじゃあありませんか。

びっくりしている蛇口屋に、A山が「どう無事終わった?」なんて気さくに訪ねてきます。

実は以前塗装工事したお客さんから数件クレームが来ていて、年内に片づけとけよ、って社長に言われたA山は、そんな事もしないで、今日からお休みして、難を逃れようとしていたようで、その件がばれて呼び出された様でした。

なんかさすが年末までA山だったなあ、って、来年も思いやられる蛇口屋でした。

ひとまず蛇口屋的工事は本日、今年分は無事終了でした。

ひとまず無事に閉じてしまいたいです。

2009-12-28 20:54:38 | Weblog
昨日は、このブログにもよく遊びに来てくれる、[北の発明屋]さんの宅におじゃまして、図々しくも「オスター」をいただいてきました。ともかくいろいろな話を聞けて、特にボイラー(燃焼系統)などのお話は蛇口屋的には目からウロコが、って言う状態でしたね。

なにはともあれ楽しい一日でした。
また折りを見て、図々しくもまたおじゃましようかと思っている蛇口屋です。

今日は突然の雨に驚いていた蛇口屋です。
なんか夕方の温度が低くなってからの路面が怖いなあ、安全運転で帰ろう、と思う蛇口屋でした。
それにしても、積もった雪がびしょびしょになって、ホント歩きにくかったですけどね。
気温下がって来たら、これが全部氷ですよね。
ホント気をつけよう。

そんな雨に振られながら、今日も便器を交換していたんですが、Pタイプの床上排水タイプの便器を変変えていたんですけど、排水芯が床から155ミリだったのと、便器を背にした壁からの離れが210ミリで、結局変えられる便器は一種類しかなく、代わり映えもしなくて、なんかパットしない改修工事になってしまいました。
本当に、最初新築の段階で、この手の便器をつけられると、その後のリフォームで、大変なことになるって言う良い見本ですね。
これから家を作ろうともう方は、経年劣化する住宅器具は慎重に選んだ方がいいですね。
時間の経過によって、使い方も変わってくる訳ですしね。

そういう意味ではここはこれが精一杯です。

まあ、洗浄便座は、アプリコットを乗せたので、ロータンクを改造する自動洗浄機能付きなんで、見栄えと性能はそこそこアップしているはずです。

なんとか終わりが見えて来た時、現場になったいるお隣のお宅から、またトイレの工事を頼まれてしまった蛇口屋です。
紺が得てみれば、この家もはじめはトイレの工事じゃあないですからね。
こう考えてみると、一生もののはずの陶器出ある便器を取り替えたがっている方ってたくさんいらっしゃるんですね。

もちろん工事は来年になってしまいまいた、
もう今日でTOTOの倉庫も締まってしまいますからね。

さて、順調に進んで、今年の工事も明日でおしまいですね。

優秀の美なんて贅沢言ってないで、なるべく問題なく工事が終わるように心がけたいと思う蛇口屋でした。

Morning Call

2009-12-27 10:44:15 | Weblog
今日、朝、まだうとうとしている時間帯、知らない人からいきなり携帯に電話が掛かってきました。
まさにモーニングイコールなタイミングです。

朝の7時、昨日は宵っ張りで遅かったので、寝ぼけ眼で取って見ると、それは、蛇口屋の全く知らない人からのお電話で、一番最初に出てきた言葉が、「暖房ボイラーが壊れたんですが、こちらにお電話してよろしかったのでしょうか?」と言う、控えめな言葉で、弱々し声。

蛇口屋は、ああ、またか。と、その瞬間、全てを悟りました。

犯人はうちの社長ですね。
前にも何回かやられてます。多分、うちの会社に電話を掛けてきて、今日はお休みなので、うちの社長が出て、なんかお客さんと話していて、自分の手に余るような感じになって、めんどくさいのも手伝って、「じゃあ、今日は休みだけど、詳しい奴がいるからそっちに掛けてよ」なんて事になって、お客さんの方も、本来なら見ず知らずの人の携帯電話に電話なんてしたくなかったけど、この時期の暖房ボイラーなので、ニッチモサッチも行かなくなってせっぱ詰まって電話を掛けてきたんでしょうね。

この方、全く個人情報だとか、プライベートとかを考えずに、人の携帯電話の番号を、簡単に、見ず知らずの方に教えてしまします。

会社で携帯電話を与えられているならともかく、職人は携帯電話を与えられていませんから、これは蛇口屋本人の電話です。
完全な個人情報なので、それを軽い気持ちでばらまかないでもらいたい物です。
一説には、蛇口屋はまだ被害には遭っていないんですが、社員の住所も教えているって話しで、この会社にいれば、社員のプライベートなんて丸裸ですよね。

もう、この会社辞めたら、電話も変えてしまおうとか、積極的に考えてしまいますね。

それでも、ベッドの上から、お客さんの話す、一応の内容を把握して、状況を捉えて、部品交換では無理だなあ、と、判断している蛇口屋です。

詳しい話しは、明日、お客さんの家に現物を見に行っての話しになりあますね。

最後にお客さんが言うには、「なんか、電話に出た人は、今一つ信用できなくて、技術的に詳しいって割りには、何も話さないのに、交換交換って連呼していて、不安でしたが、あなたの話で安心できました」と言う、単に、社長が不審がられて、蛇口屋にバトンタッチって感じでしたね。

経緯の方はともかく、何はともあれ、この時期に家の暖房が止まっているって人がいるっているのは捨て置いてはいられません。
これは是非、適正価格で工事をしてあげなきゃ、なんて思う、蛇口屋でした。

気遣いをアテにする奴

2009-12-26 21:10:56 | Weblog
今年も残りわずかになってきましたね。
蛇口屋の予定だと、今後はトイレを二軒つけて、あいた時間で洗面化粧台を取り付けて、ようやく今年の仕事は終わりになります。

そのどれもが無事に終わるようにしっかりやらないとなあ、なんて考えながら会社を出ようとすると、設備系の資材をおいているところに、なんか便器が一台だけある。
便器はあるけど、ロータンクがない。
なんだ? 便器だ取り替える仕事ができたのかな? なんてA山に訪ねると。A山の顔が青ざめて、急にWパイプに電話していました。

本人の談ですが、便器に夢中になりすぎて、
ロータンクを頼むのを忘れていたと言っていました。

もう意味が分かりません。

Wパイプに電話して、営業の担当を怒鳴っているA山でした。「普通、便器頼んだら、ロータンクは? って聞くのが当たり前でしょ? なんで確認してこないの?」って言う明らかに、誰がどう見ても八つ当たりをしているA山でした。
「ホント、wパイプのC林って言うのは気が利かないね」
などと同意を求められてもなあ。
彼の論理に惑わされることなく、一般に考えれば、悪いのは全部A山です。

それに自身の性能の悪さを、相手の気遣いで凌ごうっていう発想自体が、蛇口屋には、あいませんので、常識の通用しないどこか遠くの外国で仕事をしているみたいな幻想に浸れますね、この会社というか、A山と一緒にいると。

まあ、Wパイプに通常在庫していたものですから助かりましたけど、このままなければ、本年中って夏帽していた孫を待つおじいちゃんを悲しませることになっていました。
ひとまずセーフですね。
というか、江別市のWパイプは、この便器のロータンクを通常在庫しているのは、実は、うちの会社のせいなんでよね。
本当の意味での気遣いっていうのは、もうすでにされていて、もし万が一、ロータンクを頼み忘れているんなら、在庫で対応できるからいいや、そんな感じで気を使っていただいています。

昨日の続きで、今日は二階のトイレの工事をいしていました。
全く同じパターンなので、今回はサクサク進んでいます。

その後、A山が頼み忘れていたロータンクのトイレの現場に入って、こちらも無事終了でした。

お客さんはどちらも喜んでくれました。

何となくですが、この二つの現場、たぶん、来年につながって行くなあ、なんて、考えながら、来年もフルでこの会社にいることになるのだろうか? などと考えながら家路につく蛇口屋でした。

蛇口からサンタ!

2009-12-25 19:53:25 | Weblog
今日の朝、うちの4才児が、我が家にサンタさんが来たと言って、大喜びしていました。

いつまで、こんな無垢な笑顔がみれるかなあ、なんて思いつつ、最近知恵のついてきた息子に、サンタさんのことで相談されました。

そんな彼の心配は、我が家に煙突が無いことでした。
排気トップはあっても、煙突はないですからね。
サンタさんの為に、煙突を作ろうと言い出す我が子に、うちの家では、サンタさんは、水道管を通って来るから大丈夫だよ、って教えたら、妙になっとくした顔で、じゃあ、蛇口をあけておおいた方が良いと言われ、今後、クリスマスシーズンには水道代が心配な蛇口屋です。

自分で言っておきながら、トイレの吐水口からサンタさんが出てきたら、なんか蛇口屋チックな、メリークリスマス!!って感じで、笑っちゃいますね。


さて、仕事の方は、今日のトイレの工事は強烈でした。
なんか、掃除がめんどくさいから、取り替えちゃう。みたいなノリで、まさに大爆発しているトイレでした。

ああ、どうしようかな、明日は、この家のトイレの二階なんだよね。二階なんて、一階よりもまだひどいです。

しかも、コンセントなんて、漏電しているし、いろいろな意味で大変な現場でした。

さらに苦行は続いて、一部開口して、排水管を移動しようと、床下で切断したところ、一階から拝観スペースを立ち上がっていた立て管が、壁側に逃げて、開口がどんどん大きくなって、最後には床もコンパネ張り替えていました。

それに、なんかここに来て、工事は立て込んで来ていて、この前、蛇口屋が取り付けたビューティートワレのお客さんなんて、便器も変えてほしいみたいなことを言って来ていて、できれば孫とか集まって来る正月前が良いですとか言い出しているし、お正月で、孫にお年玉をむしり取られてしまう上に、トイレにもお金をかけてしまうんですね。

蛇口屋も、孫ができる歳になればそうなるのでしょうね。

こんなこと言われたら、何とかしたくなってしまいますよね。

仕方ないので明日、無理矢理工事をつっこんでしまいました。

今からTOTOの倉庫に在庫を確認すると、在庫はあるって話ですから、あとは蛇口屋の都合ですね。

良いですよ、残業しましょう。明日はトイレ二台かあ、と思いつつ、あ、週明けもトイレで最後もトイレじゃん。ってことを思い出して、これから先、年内はずうっとトイレの工事だらけの蛇口屋でした。

大失敗で、大失態、で、A山大喜び…

2009-12-24 19:49:24 | Weblog
今日の札幌は、ホワイトクリスマスって言うか、ブリザードクリスマスでしたよね。


まあ、そんな中、なんか、蛇口屋、やらかしてしまいました。
気分的に言うと、満塁ホームラン? くらいの盛大な大失敗です。
本当に、こんなミス、何年、いや何十年ぶりですね。

どんな失敗かというと、単純に言うなら「便器の種類を間違えた」って言う奴です。

専門的に言うなら。PとSの違いです。

砕いて言うなら、床排水タイプと床上排水タイプの違いなんです。

一軒のお宅で、一階と二階のトイレの交換の現場だったんですが、両方とも同じ便器がついているという、一瞬みただけで判断して、きちんと確認しなかったことが敗因の様です。

いつもは臆病なくらい現場は見ているんですが、この現場は、給湯ボイラーやら暖房ボイラーやらの工事で何度も出入りしていて、トイレなんていつもみていたものですから、二階のトイレの便器の裏にひっそりと隠れていた排水管に全く気がつけなかったっって言う話です。
ホントお恥ずかしい。

信条的に「一生新人」を貫き通す蛇口屋にしいては、あってはいけないミスでした。
いつも「同じ工事なんて一つもないんだ」なんて真面目な顔で言っていたのが、なんか言葉だけだったなあ、と、本気でショックを受けてますね。ここ、年末に来て。

なんか、慣れって言うか、本当に凡ミスで、こんなことじゃあ、監理技術者になろうなんて、夢また夢ですよ。

でも、これは、油断してはいけない。わかったつもりの過信ではだめで、常に実を伴いながら確認して行け! という、何者かからの啓示なんですよ、大げさな話、モーゼの十戒みたいなものですね。蛇口屋の十戒の一つなんです。
心に刻んでおかねば。

そんな身も引きしめている蛇口屋なんですが、その蛇口屋のミスを、なんか無性に喜んでいる輩がいるんですよね。

もちろん、その人物は、A山に他なりません。
もう、小躍りしそうに喜んでいて、「な、間違えるでしょ? 間違えるんだって! もう仕方ないよ、蛇口屋も一緒だ」なんて言っていました。

いや、別に、A山ほどの頻度で間違えている訳じゃあないし、さすがに、工事する現場を間違えたり、工事日を忘れたりってことはないですよ。ホント、さすがに。

でも、なんだろうな、なんか、「仲間じゃん!」みたいに喜んでいるこの男ののりって言うかテンションは?

「過ちは誰でもあるんだ、だからもう忘れてもいいんだよ」なんてことをさわやかな顔で言い出してます。

いや、別に、忘れたいというか、むしろ蛇口屋は覚えておきたいくらいなんですけどね。

変なA山の方は、放っておいて、事後処理に走る蛇口屋でした。

まあ便器は差し替えで床上排水タイプにして行けるので、組み合わせ便器で新たにお客さんに許可をいただいたら、今度はシステムキッチンの見積もりもいただいてしまった蛇口屋でした。

アイランドキッチンかあ、つけたことないなあ。

K沢ホール発生!!!

2009-12-23 21:28:51 | Weblog
なんか、順調に、年末までの工事が埋まって行っている蛇口屋のスケジュールです。
12月に突入した時点では、今月半ばで蛇口屋の続いていた水回りの仕事も、ついに潰えて、皆さんのカーポートだの、ガレージだののお手伝いに行く予定でしたが、未だに続く設備系工事で、蛇口屋だけはホクホクと家の中です。

最近のエクステリア班の事情では、K沢君が独り立ちして、今は頭になって、一チーム造って、ガレージだのカーポートだのを造っています。が、なんか最近変なんですよね。
なんかアンニュウイって言うか、ちょっと目的を失った顔をして、ため息なんて付いちゃってます。

社長曰く、昨晩変なものでも食べたんじゃあないか? って言う心配をして正露丸をしきりに飲むように薦めてましたが、K沢君にとって、とっても大きなお世話な様子で、なんかそんな様子を見ていると思春期に入った息子にお門違いな世話を焼く、空気の読めない父親の図式を見ているようで、ちょっと微笑ましかったですね。

まあ、蛇口屋的には実害が無いので、放ってますが、エクステリア班とか、最近暇な営業さんとかはそうではない様子で、K沢君のテンションが低い物ですから、工事も思ったように進まないで、常に人員不足な状態に陥って、さらに超残業に突入して、吹雪で夜で、空腹でのトリプルパンチで、巻き込まれた人々は、口々に、「K沢ホール」の存在を恐れているという話しでした。

K沢ホールとは、つまり、天体のブラックホールのように、その強大な重力で、何もかもを飲み込んで粉々にしてしまう恐ろしい重力現象です。

超重力場なので、容赦なく、適当な時間に終わって、「やった、今日は早く帰れる!」って大喜びな方々を、ブラックホールの様に巻き込んで行っているようです。

仕事の進み方が本当に遅いようで、もう何人いようとかまわない状態らしいです。

ちなみに蛇口屋は、エクステリア的には戦力外なのと、自分だけの仕事を持っているので、あまり巻き込まれる事はありません。

なんか、台風の暴風域のニュースをTVで見ているみたいですね。

わあ、大変だ・・・、って感じで完全に他人事です。

今日も、手稲の当たりで、巨大な重力場と化したK沢君が猛威を奮っていたようですが、蛇口屋は今日はちょっと用があるんですよね。

ほら、サンタさんにうちの子供がお願いしているので、そのサンタさん代わりに、オモチャを買いに行かねばなりません。

時間を有効に使わないとね。

ひとまず、みんなの無事を祈りつつ、トイザらスへ向かって疾走する蛇口屋でした。


ガッカリだよ蛇口屋くん

2009-12-22 20:16:01 | Weblog
最近、ちょっと困った事が起きています。
別に仕事の事って訳じゃあないんですが、細かく分類いて属性を決めてやると、やっぱり仕事の事です。

最近、蛇口屋に「お酒」をくれるお客さんがいません。
ちょっと前まではよく、ビールとかウイスキーなんかをいただいていたのですが、ホント、ここ最近、くれるものと言ったら、野菜だの菓子折りだのが多いって言うかなんかそんなんばっかですね。

もちろん、それはそれで嬉しいのですが、ここで一つの問題にぶち当たるんですよね。

このまま行くと、蛇口屋は、「北の発明屋」さんに会いに行くためのお布施が用意できません。

いつもなら、一月もすれば、ビールくらいなら1ダースは集まろうってものなんですが、なんか、一体、どういう事って感じです。

これはきっと、ピノキオとゼペットじいさんみたいに、うまい具合にすれ違って、なかなか会えない状態がつくりだされているのではないかと、なんかドラマ的なすれ違いチックな陰謀を感じて止まない蛇口屋です。

まあ、女房と子供は大喜びなんですが、このまま行くと、結構たまっているなあ、的な心を踊らせている北の発明屋さんの期待をザックリと裏切れそうです。
「ガッカリだよ蛇口屋くん」って口には出さないけど、目で訴えられそうですね。

前は本当に結構もらっていたのに、ここ最近プッツリです。いったいなにが起こっているのかなあ、と今日も持ってきた缶コーヒーやらお菓子やらをもって会社に帰ると、やることもないので、会社の掃除をしていたA山が、「あ、お菓子をもらってきたね、やっぱり蛇口屋みたいな下戸は、お酒もらうより、お菓子の方がいいでしょ? いつも見積もりの時に、蛇口屋が全く飲めないって話をしているんだよね」などとのたまわっていました。

いたよ、原因。犯人はこいつか・・・

本当に、やることなすこと裏目にでるよな、こいつは。

そして、笑っちゃうのが、「お酒を蛇口屋にあげるのなら、僕にください」て言って回っているようです。
もちろん、もらえる訳もないですよね。

蛇口屋が貰えるなら、僕だって、って真剣に考えているようでした。
いつも蛇口屋だけが良い思いをしているのも、うらやましかったみたいです。

仕方ないじゃん、営業と職人じゃあ、お客さんに接している時間が全く違います。
って言うか、会社の水道の水でも飲んでいろよ、A山。ホント余計な事しやがって。
あー、お酒どうしよう・・・

ホントはもう少し早くお会いしたんですけどね、共通する話題や聞きたい事も山ほどあるのでねえ。

これも運命なんでしょうかね。

A山の邪魔をどのようにドラマチックにプラスへマイナスへ捉えようか、あれこれ悩んでいる蛇口屋でした。